JCBザ・クラスのメリット・デメリット:クラス33招待は終わったがディズニー関連の特典は残っている

JCBザ・クラスのメリット・デメリット:クラス33招待は終わったがディズニー関連の特典は残っているJCBザ・クラスはJCBカードのブラックカードに位置するクレジットカード。JCBゴールド ザ・プレミアJCBプラチナのインビテーション(招待)でしか手に入れることはできません。

以前は個人が東京ディズニーランドのクラブ33へ入れる数少ないの方法として取得を目指す人も多かったですが、2019年7月でクラブ33特典の終了が決まり、若干人気に陰りを見せています。

しかし、もともとクラブ33に興味がない人にとってはあまり関係のない話であることも事実。

そこで今回はこれからJCBザ・クラスを目指す人のためにメリット・デメリットを詳しく解説して行きたいと思います。

JCBザ・クラスの特徴(メリット)

JCBザ・クラスの詳細年会費50,000円
国際ブランドJCB
旅行保険海外:最高1億円(自動付帯) 国内:最高5,000万円(自動付帯)
ポイント1,000円=1P(OkiDokiポイント)
マイル還元率ANA/JAL/スカイ:0.3%
  • ディズニー関連の特典が多い
  • ザ・クラス・メンバーズ・セレクション
  • ザ・クラス 名食倶楽部
  • ゴルファー保険

JCBザ・クラスではJCBプラチナ以下のJCBカードで使える特典は全て利用できますので、ここからはJCBザ・クラスにしかないメリットだけを紹介していきます。

⇒JCBプラチナの特典の詳細はこちら

ディズニー関連の特典が多い

クラブ33自体は終了となってしまいましたが、まだまだJCB ザ・クラスにはディズニー関連の特典がたくさん付帯されています。

  • ディズニーリゾート JCBラウンジ
  • 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ
  • ディズニーホテル スイートルーム優待プラン

ディズニーリゾート JCBラウンジ

東京ディズニーランドのスター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コミュニティーと東京ディズニーシーのニモ&フレンズ・シーライダーにあるJCBラウンジを使用することができます。JCB ザ・クラス会員だけが予約でき、わずかな待ち時間でそれぞれのアトラクションに乗ることができます。

もちろん無料のドリンクサービスを利用しながらゆっくりしておくのOK。利用者はかなり少ないため、ラウンジ外で過ごすよりも疲れを癒すことができます。

キッズスペースもありますので、小さなお子さんと一緒に利用するのもOKです。

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージはパークチケットやホテル宿泊券、グッズなどがセットになったお得な旅行パッケージです。内容は以下の通り。

ジャンル内容
パーク特典2デーパスポート・スペシャル
ディズニーリゾートライン フリーきっぷ(2日券)
ファストパス・チケット2枚(AとD1枚ずつ)
ショー鑑賞券(ワンマンズ・ドリーム2 -ザ・マジック・リブズ・オン、ビッグバンドビート、アウト・オブ・シャドウランドから1つ)
ホテル関連ディズニーホテル宿泊(1泊)
朝食(ホテル内レストラン)
夕食(東京ディズニーランド ブルーバイユー・レストラン or 東京ディズニーシーS.S.コロンビア・ダイニングルーム)
プレゼントオリジナルガイドブック(1部屋1冊)
オリジナルグッズ引換券
フリードリンク券
チケットホルダー引換券

ディズニーホテル スイートルーム優待プラン

対象ディズニーホテルのスイートルームを会員料金で泊まれる特典です。対象ホテルは毎年変わり、2017年はディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルの3つが対象でした。

ホテルルームタイプ定員割引率
ディズニーアンバサダーホテルミッキーズ・プレミア・スイート2名40%
ファンタジア・スイート2名40%
ミッキーズ・ペントハウス・スイート2名40%
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタイル・マニーフィコ・スイート2名20%
東京ディズニーランドホテルウォルト・ディズニー・スイート2名40%
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタミラコスタ・スイート3名20%
東京ディズニーランドホテルディズニー・マジックキングダム・スイート(8階)3名30%

一部除外日も用意されているものの、憧れの部屋に泊まれるチャンスが広がるのは嬉しいですよね。ウォルト・ディズニー・スイートなんて2人で泊まっても1泊50万円(2019年GW)しますから、40%割引の30万円で泊まれてしまいます。

ザ・クラス・メンバーズ・セレクション

ザ・クラス・メンバーズ・セレクションとはJCB ザ・クラス会員専用のカタログギフトのことです。年1回発行されます。

当然、中身は毎年変わりますが「25,000円分の価値がある」と言われており、このカタログギフトがあることによってJCB ザ・クラスの年会費は5万円よりも安いと考えるホルダーが多いです。

旅行関連の特典を一部紹介すると以下の通り。

  • JCBトラベルクーポン25,000円分
  • 東京ディズニーリゾートのパークチケット2枚 + ディズニーグッズ
  • USJスタジオ・パス2枚 + JCBプレモカード1万円分

ザ・クラス 名食倶楽部

ザ・クラス 名食倶楽部はJCB ザ・クラス会員限定の食事会(イベント)です。毎年関東と関西で1回ずつ開催されており、日本料理の名店が提供するグルメを堪能することができます。

ゴルファー保険

JCB ザ・クラスを持っているとゴルファー保険を自動付帯で利用することができます。

項目補償額
賠償責任1億円
死亡後遺障害100万円
入院日額1,500円
通院日額1,000円
ゴルフ用品損害5万円
ホールインワン・アルバトロス費用(国内のみ)10万円

ゴルフの練習中や競技中にケガをしたり、相手にケガをさせてしまったり、ゴルフ用品が盗難されてしまった場合などに補償してもらえます。

JCBザ・クラスのデメリット

クラブ33目的なら持っている意味がない

一番最初にも説明しましたが、クラブ33の招待が終了したため、クラブ33目的で発行した人はわざわざ5万円の年会費を払い続ける意味はないと言えます。

ポイント還元率は高くない

JCBザ・クラスに限ったことではありませんが、基本的にハイクラスなクレジットカードはポイント還元率が高くありません。JCBザ・クラスのポイント還元率は0.5%、JCBスターメンバーズの特典を利用しても最大0.85%にまでしか引き上げられません。

最近では年会費無料のクレジットカードでポイント還元率1.0%のもの多いですし、JCBが発行するJCB CARD Wもポイント還元率1.0%以上で利用できます。

場合によっては特典を利用するよりもポイントやマイルを貯めたほうがお得なことも多いので、どちらの方がお得になれるかで判断するといいでしょう。

JCBザ・クラスのスペック

カード名JCBザ・クラス
カードデザインJCBザ・クラスの詳細
申込資格JCBゴールド ザ・プレミアまたはJCBプラチナからの招待
年会費55,000円
家族カード8枚まで無料
ETCカード無料
発行期間
国際ブランドJCB
マイルANAマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
JALマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
スカイマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害最高1億円(5000万円までは自動付帯)
傷害治療補償1,000万円
疾病治療補償1,000万円
救援者費用1,000万円
賠償責任1億円
携行品損害100万円
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害最高1億円
入院日額5,000円
通院日額2,000円
ショッピング利用枠公式サイト参照
海外キャッシング利用枠公式サイト参照
キャッシング手数料公式サイト参照
電子マネーQUICPay、楽天Edy
ポイント還元率0.50%~2.50%

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