JTB旅カード JMBは『高いポイント還元率』と『海外旅行で助かるサポートデスクが充実している』ことが特徴のクレジットカード。海外55都市にサービスデスクが設置されており、緊急時はもちろん、ホテルの予約手配やレストランの情報提供、チケットの手配、観光ガイドの派遣など日本語で対応してもらうことができるので、JTB旅カード JMBを1枚持っているだけで外国語が分からなくても存分に海外旅行を楽しめるようになります。
ポイント還元率も非常に高く、JTBトラベルポイント加盟店で最大6%、JTBグループ販売店やJTBホームページでの利用は1.5%ポイント還元となっています。通常のショッピングでも還元率1%(100円=1P。普通のクレジットカードは還元率0.5%)で貯められ、貯めたポイントはJALマイレージに交換することも可能ですので、JALの利用頻度が高い方は特におすすめですよ。
マイルに交換しない場合も、JTBトラベルポイントとしてそのまま使えるので、国内・海外のパッケージツアーや新幹線、バス、国内ホテル・旅館が格安で購入できるようになります。
JTB旅カード JMBの特徴
年会費 | 2,000円 | |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | |
旅行保険 | 海外/国内:最高1000万円(海外は自動、国内は利用) | |
ポイント | 100円=1P(JTBトラベルポイント) | |
マイル還元率 | JAL:1.0% |
- ホテルやレストランの予約をサポート『Jiデスク』
- JTBトラベルポイント加盟店で最大6%の高還元率
- ロードアシスタントなど日常でも便利に使える
『Jiデスク(JTB旅カード)』は海外55ヶ所の設置されているトラベルデスクであり、デスクへ行ったり電話をかけることで様々な相談をすることができます。ハワイやホノルル、ロンドン、パリ、アメリカなど日本人がよく観光にへ行く地域はほぼ間違いなく設置されていますので、気軽に利用することができます。
【参考ページ】
⇒Jiデスクが設置されている地域
海外で困ったときも日本らしい丁寧なサポートを受けられるので、お守り代わりとして1枚持っておくと、とても心強いですよ。
サポート以外のJTB旅カード JMBのメリットは『ポイントの貯まりやすさ』。大手旅行ツアー会社『JTB』が提携しているだけあってポイントは非常に貯まりやすく、JTBトラベルポイント加盟店で最大6%、JTBグループ販売店やJTBホームページでの利用は1.5%ポイント還元と、他のクレジットカードと比べてもトップレベルの還元率となっています。
クレジットカードのポイント還元率の平均は0.5%ですからね。通常のショッピングから2倍で貯まり、旅行を楽しむほど3倍、12倍となっていくわけですから、旅行好きなら1枚は持っておいて損のないカードだと言えます。
【参考ページ】
⇒JTBトラベルポイント加盟店
⇒JTBグループ販売店
【2018年12月 追記】
JTBトラベルポイント加盟店は2018年3月31日(土)をもちまして終了となります。詳しくはJTBトラベルポイント加盟店 サービス終了のお知らせをご覧ください。
ポイントは『JTBトラベルポイント』として貯まり、国内・海外のパッケージツアーや新幹線、バス、国内ホテル・旅館の代金として使ったり、JALマイルに交換して航空券や席のグレードアップとして使用することもできます。
【ポイントとマイルの交換例】
- 10,000マイル ⇒ 10,000トラベルポイント
- 5,000トラベルポイント ⇒ 2,500マイル
※フライトマイルは2,000マイルから交換できます。
※同一年度(4月~翌3月)に交換できるマイルは、20,000マイル(2回まで)が上限となります。
マイルに交換するとポイントの半分になってしまうので、管理人的にはトラベルポイントとしてそのまま使うのがおすすめです。ホテルや旅館の代金を安くすればトータルで見た時にお得になることもありますしね。
もし飛行機の利用頻度が高いのであればアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードがおすすめ。マイルの貯まりやすさがトップレベルであり、100円=1P=1マイルとしてポイントからマイルに変更する際に減ってしまうこともないので、効率よくマイルを貯めることができます。交換先の航空会社もANAやJALを含めた15航空会社ありますので、世界中どこへ旅行へ行く場合でも利用する航空会社のマイルに交換して利用することができます。
「マイルに交換するの面倒だし、そのまま使いたい」という場合は、JTB旅カード JMBの方が使いやすいですね。特に国内旅行ならJTBと提携しているJTB旅カード JMBよりもお得になるクレジットカードはありませんからね。あったとしても少し裏技的な頭を使った方法が必要だったりするので、特に難しいことをする必要がなく、簡単にポイントを貯めるならJTB旅カード JMBで間違いありませんよ。
JTB旅カード JMBを旅行で使うとこんな感じ
JTB旅カード JMBが使える地域
国内、アジア地域、ハワイ・グアムなどでは問題なく使えるが、アメリカやヨーロッパでは使えないことも
JTB旅カード JMBの国際ブランドであるJCBは、日本の国際ブランドですので国内や日本人がよく観光に訪れる地域では問題なく使用することができます。特に中国や韓国、ハワイやグアムと言った定番の観光地ではJCB優待のお店も多くなりますので、JTB旅カード JMBを使うことで次の旅行のためのポイントを効率よく貯めることも可能です。
しかし、アメリカやヨーロッパではJCBが対応していないことも多く、使い勝手は少し悪くなります。日本人が良く観光へ行く都市でも、中国や韓国、ハワイやグアムなどと比べたら日本人観光客が少ないので、JCBに対応していないお店の方が多いです。
世界中どこでも使えるのはVISAかMasterのカードですので、アメリカやヨーロッパへ行く場合は必ず持っていくようにしましょう。中国や韓国などのアジア地域やハワイ・グアムの場合も万が一に備えてVISAやMasterを持っていくと安心です。
JTB旅カード JMBの旅行保険の充実度
海外旅行保険の補償額は少ないけど『専用上乗せ保険』があるから問題なし
担保内容 | 本会員/家族カード会員 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 150万円 |
疾病治療費用 | 150万円 |
賠償責任 | 2,000万円(1000円は自己負担) |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害 | – |
※:3,000円は自己負担。1旅行中限度額30万円、補償期間中限度額100万円
【保険の対象者】
カード本会員または家族カード会員が対象となります。
【補償期間】
カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発される旅行が対象となります。1旅行につき最長90日間となります。
JTB旅カード JMBの海外旅行保険の内容は上記の通り。自動付帯なので、特に何も手続きをすることなく保険を適用してもらうことができます。
また、キャッシュレスにも対応しているので他のクレジットカードのように病院での支払いを立て替える必要がなく、スムーズに治療を受けられるのもメリット。海外300ヶ所の病院と提携しており、Jiデスクに電話するだけで利用できます。
一つ注意したいのが、携行品損害(携帯電話やカメラの故障・盗難を補償)が補償されないこと。傷害治療費用・疾病治療費用の次に利用頻度が高い補償ですが、JTB旅カード JMBfrは1円も補償してもらえないので、この点はデメリットだと言えます。
海外では盗難が多いので、必ず他のクレジットカードで携行品損害をカバーしておくようにしましょう。
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また、JTB旅カード JMBでは一番利用頻度の高い傷害治療費用(ケガの治療を補償)と疾病治療補償(病気の治療を補償)の額が150万円まで補償されますが、正直これだけでは不十分です。中国や韓国などのアジア地域は医療費が安いので、1週間骨折して入院しても10万円~80万円程度で済みますが、アメリカやヨーロッパでは1日入院しただけで100万円以上の医療費が請求されますので、150万円程度ではカバーしきれません。
しかし、JTB旅カード JMBでは『専用上乗せ保険』が用意されており、任意で加入することで補償額をグッと引き上げることができます。傷害治療費用と疾病治療補償が『無制限』に設定できるプランも用意されているので、医療費の高い国へ旅行へ行く際は、必ず加入するようにしておきましょう。
国内旅行保険について
担保内容 | 本会員/家族カード会員 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
入院保険金日額 | – |
手術保険金 | – |
通院保険金日額 | – |
JTB旅カード JMBの国内旅行保険の内容は上記の通り。こちらは利用付帯ですので、ツアー料金や航空券、公共交通機関(電車やバス、タクシーなど)の料金をJTB旅カード JMBで支払うことで保険が適用されます。
JTB旅カード JMBの旅行に強い特典
- Jiデスク&海外24時間日本語緊急電話サポート
- 3,000ヶ所のレジャー施設で受けられる優待割引
- 車を使った旅行も快適にサポート『ロードアシスタンス』/li>
Jiデスク&海外24時間日本語緊急電話サポート
海外旅行出発前には、海外旅行に役立つ情報や予約・手配等の『インフォメーションサービス』。海外旅行中は、オプショナルツアーやレストランの情報提供や予約・手配、万が一のサポートを『Jiデスク』が。Jiデスクの営業時間外は『海外24時間日本語緊急電話サポート』が、急な事故や病気、盗難などに対応してくれます。
こういった海外旅行をサポートしてくれるサービスは他のクレジットカードにもありますが、JTB旅カード JMBでは日本が誇るJCBのサポートなので丁寧さが違います。世界中どこにいても日本らしい親切なサポートなので、より快適な海外旅行を楽しむことができます。
3,000ヶ所のレジャー施設で受けられる優待割引
JTBベネフィットが運営する「えらべる倶楽部」と提携しているレジャー施設で優待割引が受けることができます。JTB旅カード JMBを提示するだけで割引にしてもらうことができるので、「たまたま利用したホテルが対象ホテルで、割引が適用された」なんてこもありますよ。
車を使った旅行も快適にサポート『ロードアシスタンス』
JTB旅カード JMBは車を使った旅行が快適になる『ロードアシスタンス』と呼ばれるサービスも用意されています。
レッカーサービス | 事故や故障で車が自走不能になったとき、最寄りの整備工場までけん引してもらえる。 |
---|---|
鍵開け | 鍵の紛失や閉じこみの場合、開錠作業をしてもらえる。 |
バッテリーあがり | ケーブルを接続してエンジンをかけるジャンピング作業や、バッテリー交換作業をしてもらえる。 |
スペアタイヤ交換 | タイヤがパンクした場合、スペアタイヤ(1本)までの交換作業が無料になる。 |
ガス欠 | 現場で10リットル程度の給油作業をしてもらえる。(燃油、オイル等の消耗品は自己負担) |
その他 現場対応/応急修理 | 各種オイル漏れ点検、ボルト締め付け、パーキング ブレーキ固着解除など、現場対応が可能な応急作業をしてもらえる。 |
帰宅費用サポート | 事故、故障により移動手段がなく公共機関を利用した場合、かかった費用を後日立替えて頂いた領収書を元に返金してもらえる。 |
緊急宿泊費用サポート | 事故、故障などにより宿泊を要する場合、宿泊施設を確保し、かかった費用を後日返金してもらえる。 |
車両回送サービス | 積載車による会員様の車の自宅への回送、又は会員引取による1名分の片道交通費を負担してもらえる。 |
レンタカーサービス | レンタカーを紹介してもらえる。かかった費用は後日立替えて頂いた領収書を元に返金してもらえる。(24時間365日電話対応) |
もちろんロードアシスタンスは日常生活でも利用することができるので、車の利用が多い方には便利なサービスになるかと思います。
JTB旅カード JMBのスペック
カード名 | JTB旅カード JMB | |
---|---|---|
カードデザイン | ||
申込資格 | 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方 | |
年会費 | 2000円 | |
家族カード | 1000円/1枚 | |
ETCカード | 500円 | |
発行期間 | 最短1週間 | |
国際ブランド | JCB | |
マイル | ANAマイル | – |
JALマイル | 5,000ポイント ⇒ 2,500マイル | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 1000万円 |
傷害治療補償 | 150万円 | |
疾病治療補償 | 150万円 | |
救援者費用 | 200万円 | |
賠償責任 | 2000万円 | |
携行品損害 | – | |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 1000万円 |
電子マネー | QUICPay | |
ポイント還元率 | 1.0%~ |
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