JCBゴールドを旅行で使うとどんな感じ?メリット・デメリットや海外旅行保険について解説

JCBゴールドを旅行で使うとどんな感じ?メリット・デメリットや海外旅行保険について解説JCB一般カードをグレードアップしたカードがJCBゴールド。主に付帯特典が豊富になっており、海外旅行保険の補償額もアップしているのが特徴です。

今回はJCBゴールドを旅行関連に絞ってメリット・デメリットや海外旅行保険の内容などについて解説していきたいと思います。

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JCBゴールドの特徴

JCBゴールド券面年会費11,000円(税込) 初年度無料
国際ブランドJCB
旅行保険海外:最高1億円(自動付帯※一部利用付帯) 国内:最高5,000万円(自動付帯)
ポイント1,000円=1P(OkiDokiポイント)
マイル還元率ANA/JAL/スカイ:0.3%
  • 海外旅行ではハワイやグアムのお得さ抜群!
  • 国内旅行ならJCBトラベルの割引が魅力!ディズニーランドやUSJのチケット交換も可能
  • 国内28空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)の空港ラウンジが無料
  • 空港~自宅間の手荷物優待宅配券サービス

メリット1.海外旅行ではハワイやグアムのお得さ抜群!台湾やタイなどで割引も

「JCBは海外では使えない」と言われており、実際にアメリカ本土やヨーロッパでは支払いに使えないことが多いです。

しかし、グアムやハワイは別。日本人観光客が多いこともあり、ほとんどのお店や宿泊先でJCBに対応しており、JCB優待も数多く取り揃えられています

【ハワイ・グアムでのJCB優待割引の例】

  • 交通系:ワイキキ・トロリー(ピンクライン)が無料乗り放題
  • 食事系:プルメリア・ビーチハウスで10%割引
  • 土産系:トリ・リチャードで10%割引

「JCB海外優待 たびらば」や「JCBハワイガイド」の詳細

詳しくはJCB会員専用の優待割引アプリ「たびらば」で割引できるお店がチェックできます。

ワイキキトロリーバス「ピンクライン」特に魅力的な特典がワイキキ・トロリー(ピンクライン)が無料乗り放題特典

ピンクラインはワイキキエリアにある主要ホテルやショッピングスポットと、ハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナ・センターを結び、ワイキキ・ビーチ・ウォークや、ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター、Tギャラリア・ハワイby DFSなど、一度は訪れたいお買物スポットを循環しています。頻繁に利用するバスなだけあって、無料で使えるのはお得度高めです。

ハワイ・グアム以外だと、台湾やタイ、韓国など日本人観光客の多いアジア地域で割引特典が用意されています。こちらも「JCB海外優待 たびらば」で割引適用できるお店をチェックすることができます。

また、優待以外にもJCBプラザ ラウンジが主要都市に設置されており、夜8時まで荷物を無料で預かってもらったり、ソファに座りながら無料のドリンクサービスをもらうこともできます。長旅の疲れを癒せますよ。

メリット2.国内旅行ならJCBトラベルの割引が魅力!ディズニーランドやUSJのチケット交換も可能

JCBは日本の国際ブランドなので、国内で使えない場所はほとんどありません。むしろステータスが高いので、どこに出しても恥ずかしくない1枚です。1,000円=1PでOki Dokiポイントを貯めることができ、貯めたポイントはキャッシュバックやディズニーランド・USJなどの入場チケットと交換することができます。

JCBトラベルのポイント充当の詳細

また、旅行予約サイト「JCBトラベル」ではOki DOkiポイントを旅費の一部として支払うこともできます。1ポイント5円と還元率も高め。普段から利用していればホテル代ぐらいは簡単に無料にすることができます。

メリット3.国内28空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)の空港ラウンジが無料

空港ラウンジの写真
JCBゴールドでは、国内の主要空港ラウンジとダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)の空港ラウンジを無料で利用することができます。ソファーでくつろぎながら待つことができますので、旅行の疲れをムダに溜めずに済むことができます。

また、ドリンクや雑誌・新聞の閲覧など、様々なサービスが用意されていますので、旅行以外でも出張で飛行機を頻繁に利用するときにも便利です。

同伴者は有料なのが少し残念

ただ、同伴者は有料となり、ラウンジごとに定められた料金が発生します。1名分の利用料が浮くことを考えれば友人や恋人、家族と一緒に旅行へ行くときもメリットと言えますが、クレジットカードの中には同伴者も1名まで無料で使えるものもありますので、この点は少し残念だと言えます。

【同伴者1名も無料になるクレカ】

JCBゴールドもそうですが家族カードにも空港ラウンジ無料利用特典が付帯されていますので、家族で旅行へ行く場合は夫婦でそれぞれクレカを持っておくことで利用料金を抑えることができます。

JCB一般カードには空港ラウンジ無料利用特典は付帯されておりませんので、JCB一般カードと迷っている場合は一つの比較ポイントとなります。

メリット4.空港~自宅間の手荷物優待宅配券サービス

JCBゴールドを持っていれば「対象空港」と「指定場所」間の手荷物宅配サービスを優待価格で利用することができます

手荷物宅配サービスQLライナーのロゴQLライナーJAL ABCのロゴJAL ABC
対象空港成田国際空港・羽田空港(国際線旅客ターミナル)成田国際空港・羽田空港(国際線旅客ターミナル)・中部国際空港・関西国際空港
利用方法事前にクーポンを入手し、成田国際空港のQLライナーカウンターか、羽田空港(国際線旅客ターミナル)のANA手荷物宅配カウンターでお受け取り(ご出発時)またはお預け(ご到着時)の際にクーポンをご提示のうえJCBカードでお支払いください。JAL ABCカウンターでお受け取り(ご出発時)またはお預け(ご到着時)の際にJCBカードをご提示のうえ優待サービス利用の旨をお申し出いただき、JCBカードでお支払いください。
詳細詳細ページはこちら
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JCBゴールドを旅行で使うことこんな感じ

JCBゴールドが使える海外地域

アジアやグアム・ハワイなど日本人がよく行く国なら使えるが、予備でVISAかMasterのカードを持っておきたい。

先ほども少し説明したように、JCBゴールドは日本人観光客の多い国・地域では使えることが多いです。具体的には中国や韓国、グアム、ハワイなど。

それ以外の国、地域へ行く場合はVISAかMaterCardを支払い用のカードとして用意しておいた方がいいでしょう。世界シェアはVISAがNo.1ですので、特に理由が無ければVISAを選んでおけば問題ありません。

エポスカードあたりであれば年会費無料なうえに、海外旅行保険で最高200万円までケガや病気の治療費を自動付帯で補償してもらえますので、JCBゴールドの最高300万円補償と合わせて合計500万円までカバーしてもらうことができますよ。

即日発行も可能!エポスカードを作る前に知っておきたいメリット・デメリット
エポスカードは、海外旅行保険(傷害・疾病治療補償)を付帯した年会費無料のクレジットカードをお探しの方におすすめのカードです。傷害治療補償は200万円、疾病治療補償は270万円まで自動付帯で補償してもらうことができ、この額はゴールドカードレベ...

JCBゴールドの旅行保険の充実度

海外旅行保険について

担保内容本会員/家族会員家族特約
傷害死亡・後遺障害最高1億円(利用付帯の場合。自動付帯は最高5,000万円まで)最高1,000万円
傷害治療費用最大300万円最大200万円
疾病治療費用最大300万円最大200万円
賠償責任最大1億円最大2,000万円
救援者費用最大400万円最大200万円
携行品損害1旅行中最大50万円限度
ショッピング保険最大500万円
付帯条件自動付帯

JCBゴールドは自動付帯で海外旅行保険を利用することができ、旅費の一部をJCBゴールドで支払えば傷害死亡・後遺障害保険を最高1億円まで引き上げることができます。

一番利用頻度の高い「傷害治療費用(ケガの治療費を保障)」と「疾病治療費用(病気の治療費を保障)」は最高300万円まで補償。ゴールドカードの中では平均的な補償額ですが、家族特約で家族カードを持てない未成年の子供にも保険を適用できるのは魅力的です。

医療費の安いアジア圏ならJCBゴールド1枚持っていれば、たいていのトラブルはカバーすることができますよ。

一方、アメリカやヨーロッパは医療費が高いので、保障額が無制限の掛け捨て海外旅行保険へ加入しておくことをおすすめします。加入手続きの手間や保険料がかかりますが、1週間程度の骨折入院でも数百万円を請求されますからね。万が一に備えて加入しておいたほうがいいでしょう。

国内旅行保険について

担保内容本会員
傷害死亡・後遺障害最大5,000万円
入院日額最大5,000円
通院日額最大2,000円
付帯条件自動付帯

国内旅行保険も自動付帯で補償。入院や通院が必要なケガ・病気になったときも安心ですね。

空港ラウンジと海外旅行保険に魅力を感じたらJCB一般カードよりもおすすめ

JCB一般カードと比較したときのJCBゴールドのメリットは『空港ラウンジの無料利用特典』『充実した海外旅行保険』の2つです。

空港ラウンジは飛行機にたくさん乗る人ほど便利です。空港内の飲食店でも悪くありませんが、GWやお盆、年末年始などは混雑して席を確保するのも難しい場合がありますので、付帯されていると意外と便利です。

海外旅行保険に関してもカード会員の補償額が大きいだけではなく、18歳以下の子供も補償してもらえる「家族特約」が付帯されていたり、飛行機が遅れても安心な「航空機遅延保険」など、ありがたい補償が付いていますので、海外旅行が多かったり家族と旅行する機会が多い場合はJCBゴールドの方がおすすめです。

逆にこういった特典が不要であったりポイントを貯めることを一番に考えているのであれば、JCB一般カードの方が年会費以上のメリット得られておすすめです。

JCBゴールドのスペック

カード名JCBゴールド
カードデザインJCBゴールド券面
申込資格20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
年会費11,000円(税込) 初年度無料
家族カード400円(税別)/1枚
ETCカード無料
発行期間平日11時までのお申し込み、オンライン口座の設定で最短当日発行翌日お届け
国際ブランドJCB
マイルANAマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
JALマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限15,000ポイント)
スカイマイル1ポイント⁼3マイル(500ポイント以上1ポイント単位、交換上限なし)
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害最高1億円(5000万円までは自動付帯)
傷害治療補償最大300万円
疾病治療補償最大300万円
救援者費用最大400万円
賠償責任最大1億円
携行品損害最大100万円
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害最大5,000万円
入院日額最大5,000円
通院日額最大2,000円
ショッピング利用枠公式サイト参照
海外キャッシング利用枠公式サイト参照
キャッシング手数料公式サイト参照
電子マネーQUICPay、楽天Edy
ポイント還元率0.50%~2.50%
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