旅行や出張で新幹線を利用する際にクレジットカードを使って切符を購入する人も多いかと思います。私もそうです。
クレジットカードで払えばポイントも貯まりますし、スマホやパソコンからの購入を併用することで、よりスピーディーな発券も可能となっております(場合によっては発券すら必要ないことも)。
現在クレジットカードを使って新幹線の切符を買える場所は以下の5つがあります。
- JRのみどりの窓口、きっぷうりば
- JRの指定席券売機、みどりの券売機など
- スマートEXやえきねっとなどのJRのWebサービス
- JTBや日本旅行などの旅行代理店
- 金券ショップ
一つずつ見ていきましょう。
ちなみに新幹線の切符購入にクレジットカードが必要か?ですが、ネット上で購入したい場合は必要となるケースが多いです。詳しくはクレジットカードなしで予約できるJRネット予約サービスをご覧ください。
JRのみどりの窓口、きっぷうりばで購入する場合
JRに行くと新幹線の改札近くに専用の切符売り場が用意されています。ここの窓口で購入する場合、担当している駅員に「カードで」と言えばクレジットカードで支払うことができます。暗証番号の入力を求められるため、事前に確認しておきましょう。お願いすればサインに変えることも可能です。
JRの指定席券売機、みどりの券売機など
みどりの窓口、きっぷうりばの中には窓口以外にも券売機が用意されています(JR東日本では指定席券売機、JR西日本ではみどりの券売機と呼びます)。普通の切符を購入する感覚で行先や区間を選択し、購入のタイミングでクレジットカードを券売機に挿入します。
券売機での購入では必ず暗証番号の入力が必要(サインは不可)となりますので、事前に確認しておきましょう。
具体的な購入手順はJRが用意するみどりの券売機お試し版を利用するとイメージしやすいです。JR東日本の指定席券売機も同じ要領で発券できます。
スマートEXやえきねっとなどのJRのWebサービス
JRは地域ごとにいくつか種類があり、それぞれネット上で切符を購入できるWebサービスを用意しています。
JR名 | Webサービス名 | 対応区間 |
---|---|---|
JR北海道 | なし(えきねっとを使う) | – |
JR東日本 | えきねっと | ・北海道新幹線(新函館北斗~新青森) ・東北新幹線(新青森~東京) ・秋田新幹線(秋田~東京) ・山形新幹線(新庄~東京) ・上越新幹線(新潟~東京) ・北陸新幹線(金沢~東京) ※路線図はこちら |
JR東海 | ・EX予約(エクスプレス予約)(有料会員制) ・スマートEX(無料会員制) | ・東海道新幹線(東京~新大阪) ・山陽新幹線(新大阪~博多) |
JR西日本 | e5489 | ・東北新幹線(大宮~那須塩原) ・上越新幹線(高崎~新潟) ・東海道新幹線(東京~新大阪) ・山陽新幹線(新大阪~博多) ・九州新幹線(博多~鹿児島中央) ※路線図はこちら |
JR四国 | なし | |
JR九州 | JR九州ネット予約 | ・山陽新幹線(新大阪~博多) ・九州新幹線(博多~鹿児島中央) |
使い方自体はどれも似ており『ネットで予約 ⇒ みどりの窓口またはきっぷうりばで発券する』と非常にシンプル。東京や大阪など都市部の売り場であれば、券売機にクレジットカードを入れるだけで発券できて便利なのですが、博多駅などの地方駅は窓口でしか発券できません。
また、基本的にどのサービスを利用する場合も登録が必要です。EX予約だけ年会費が1,000円(税抜)かかり、その他は無料で利用できます(登録も無料)。
EX予約は常に割引価格で乗車することができますが、スマートEXでも早割切符(「EX早得」という)は用意されていますので、「たまにしか新幹線乗らない」という場合は無料版のスマートEXでも大丈夫です。
【関連記事】
JTBや日本旅行などの旅行代理店
JTBや日本旅行などの旅行代理店の場合は、『公式サイトから購入 ⇒ 後日郵送されてくるor指定の支店で受け取り』という方法で購入することができます。受け取りをできる支店は限られているため、基本的には今日中に受け取ることはできないと思っておきましょう。
金券ショップ
金券ショップに関しては特に説明する必要はないでしょう。クレジットカード払いできるかは店舗によって違いますが、使える場合は「カード払いで」と伝えれば対応してもらえます。
クレジットカードで新幹線の切符を買えば領収書も発行可能
出張の場合は領収書が必要になるかと思います。窓口で購入する場合は「領収書お願いします」と伝えれば切符と同時に受け取ることができます。駅員の方から「領収書いりますか?」とは聞かれません(少なくとも私は聞かれたことがありません笑)ので、忘れずに伝えましょう。
券売機で購入する場合は購入画面で表示される『領収書を発行する』というボタンを押すだけで発行できます。
また、利用明細に関しては切符の発券と同タイミングで必ず発行されますので、特別な手続きは必要ありません。クレジットカードで払ったことが分かるように『クレジット扱い』や『C制』の表記もされます。
コメント欄