セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(以下:セゾンブルーと記載)は海外に強い特典が豊富なので、「海外利用しか考えていない」という方も多いかと思います。
実際に当サイトでも、セゾンブルーは海外で使うことを目的とする方のみにおすすめしているのですが、「年1回しか海外旅行行かないけど、それでも年会費の元は取れるの?」と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、セゾンブルーは海外利用のみでも年会費の元を取れる?ということについて解説していきたいと思います。
年1回の海外旅行でも余裕で元を取れる!充実の特典たち
先に結論から言うと、年に1回しか海外旅行へ行かない人でも余裕で年会費の元を取ることができます。
セゾンブルーの年会費は3,300円(税抜)ですが、ザッと見ただけでも以下のようなメリットがあり、この年会費では考えられないほど充実しています。
【セゾンブルーの便利な特典】
- 海外アシスタンスデスク
- 手荷物無料宅配サービス
- 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス
- 「tabiデスク」パッケージツアーご優待
- 海外利用でポイントが2倍
『手荷物無料宅配サービス』を例に見ていきましょう。JALやANAにも手荷物宅配サービスがあり、料金を比較すると
セゾンブルー | 3,300円 |
---|---|
JAL空港宅配サービス | 200マイル(200マイル貯めるのに2万円~4万円の決済が必要) |
ANA空港宅配サービス | 2000円 |
「ANAより少し高く、JALよりは安い」といった感じですね。これだけ見るとANAの方がお得ですが、手荷物宅配サービス以外のサービスも含めて考えれば、セゾンブルーの方がお得だと言えます。
渡航先で日本語対応してもらえる『海外アシスタンスデスク』や『海外Wi-Fiレンタル割引サービス』『ゴールドカード並みの海外旅行保険』など、どれも海外旅行をお得に・安全にしてくれる特典ですよ。
逆に「これらの特典を3,300円支払えば受けられますよ」というサービスがあったら、加入しておきたくなりませんか?
アジア圏への旅行なら海外旅行保険だけで元が取れる
セゾンブルーはゴールドカード並の海外旅行保険を付帯しており、ケガ・病気の治療費に支払われる保険は300万円まで補償されています。
中国や韓国、タイ、シンガポールなどアジアの国々はアメリカやヨーロッパと比べて医療費が安く、1週間入院しても保険料は滅多に100万円を超えません。セゾンブルーの海外旅行保険だけでも、十分カバーすることができます。
空港で加入できる掛け捨ての海外旅行保険は1万円以上かかりますので、たった1回アジア圏へ旅行へ行くだけでも十分年会費の元を取ることができます。
しかも、セゾンブルーなら面倒な加入手続きをする必要がなく、カードを持っているだけで保険の適用対象となりますので、忙しい旅行前に面倒な手間を増やしてしまうこともありません。
海外へ行った時だけに使うこと自体も実は大きなメリット
『海外利用のみ』というのも、実は大きなメリットになります。
海外ではスキミングや盗難などの不正利用の可能性もありますよね?セゾンブルーは不正利用への保証がキチンとしているので電話一本で不正利用分を補償してくれるのですが、その際しばらくの間カードが使えなくなります。
これが普段使っているクレジットカードだと、かなり困りますよね。公共料金や携帯料金の支払いなんかにも使っていた場合、とても面倒なことになります。
そこで国内外で利用するクレジットカードを分けておくことで、リスクの分散が可能になるわけです。
「国内ではポイントが貯まりやすいクレカを使って、海外旅行は保険が充実したセゾンブルーを持っていく」なんて使い方、クレカ上級者みたいでカッコいいですよね。
また、クレカはそれぞれ特徴があるので、場面ごとに使い分けるのはお得度も高く、理にかなっています。
まとめ
私もセゾンブルーを愛用し海外旅行では必ず所持していましたが、やはり1枚あるととても便利ですよ。特に海外アシスタントデスクは事前にネットやガイドで調べた情報には載っていないことも教えてもらえますので、より海外旅行を楽しめます。
また、各種の保険・サービスを利用するときに「とりあえずサポートに電話すればOK」というのもありがたいです。分かりやすく説明してもらえますし、ついでに別のことまで聞けるのは一つの会社でまとめて色々なサービスを提供している強みだと言えます。
他のクレジットカードと比べても年会費3,300円は安い方なので、1枚持っておいて損はありませんよ。
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