ステータスカードとして有名なアメックスカード。大きく分けても本家のプロパーカード(アメックスグリーンやアメックスゴールドなど)と提携カード(セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードやセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード)2種類があるうえに、提携カードに関しては10種類近くあるため「種類が多すぎて、どのカードがランクが高いか分からない」という方も多いはず。
そこで今回はアメックスカードのランクについて、それぞれご紹介していきたいと思います。
アメックスカードのランク(ステータス順)
アメックスカードをステータスの高い順番にランクすると以下の通り。
アメックスセンチュリオン(ブラック) | 年会費 | 378,000円 |
---|---|---|
入手難易度 | SSS | |
アメックスプラチナ | 年会費 | 130,000円 |
入手難易度 | SS | |
セゾンプラチナアメックス | 年会費 | 20,000円 |
入手難易度 | SS | |
アメックスゴールド | 年会費 | 29,000円 |
入手難易度 | S | |
アメックスグリーン | 年会費 | 10,000円 |
入手難易度 | S | |
セゾンゴールドアメックス(※1) | 年会費 | 10,000円 |
入手難易度 | A | |
セゾンブルー(※2) | 年会費 | 3,300円 |
入手難易度 | B | |
セゾンパール(※3) | 年会費 | 1,100円 |
入手難易度 | C |
※1:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの略称。以下セゾンブルーゴールドアメックスと記載
※2:セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードの略称。以下セゾンブルーと記載
※3:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの略称。以下セゾンパールと記載
SSSとSSに関しては招待制となっていますので、一つ下のランクのカードを持っておくことが条件となります。
アメックスセンチュリオンのインビが来てチタンカードになるらしい
初年度年会費が91万8000円だった
お前ら馬鹿だから100万ぐらいにやり過ぎた方がむしろステータスがあると勘違いして欲しくなるんだろ?的な
もちろん喜んで送り返したけど・・・
べ、べつに嬉しくなんかないんだからね!— cis@株 先物 FX 仮想通貨 ドラクエ (@cissan_9984) 2014年12月17日
センチュリオンの年会費は一般な収入層には考えられないレベルですよね。センチュリオンのインビテーションが来る人は月に50万~100万円決済している富裕層となります。
アメックスプラチナやセゾンプラチナは年に100万円のカード決済でインビが来たという口コミが多いです。このレベルなら家族を持つ年齢の方であれば、意識せずとも達成できる方も多いのではないでしょうか。
セゾンアメックスとアメックスの違い
セゾンアメックスとアメックスの違いは「発行元が違う(ステータス性が違う)」「持ちやすさ(審査のレベル)が違う」の2つ。セゾンアメックスは“あくまでもセゾンがアメックスと提携して発行させてもらっている”という立場であるため、アメックスの特典を利用できてもステータス性は本家アメックスほどではありません。
また、細かい部分で見れば、やはり本家アメックスの方が旅行中に便利だなと感じる特典・サービスが多くなりますので、海外旅行へ行く機会が多い人や家族で旅行へ行く人は本家アメックスの方が何かと都合がいいですよ。
海外ではセゾンよりもプロパーの方がステータス性が高い
海外ではセゾンアメックスよりもプロパーカードの方がステータスが高いです。特にアメックス発祥の地であるアメリカでは、プロパーを出した時の方が店員からのサービスが良くなる傾向にあります。
国内だと「クレジットカードは危険」という人がいるぐらい普及が遅れており、カードの銘柄で反応する人も少ないですが、海外旅行や出張でカード社会先進国へ行く機会が多い人はプロパーの方が何かとメリットがあります。普通のクレジットカードだと「ホテルに空きがない」と断られる場面でも、アメックスゴールドやアメックスプラチナを出すことで「なぜかホテルに空きができた」なんてことも。
また、プロパーの方が海外でお得&快適になる特典が多く付帯されていますので、海外利用も視野に入れている場合はプロパーの方がおすすめです。
アメックスのプロパーカードの比較は「アメックスのおすすめはどれ?マイルやレストラン割引などサービスごとに比較してみた」でも行っていますので、そちらも参考にしてみてください。
一般層でも気軽に持てるのがセゾンアメックスのメリット
逆にセゾンアメックスは一般層でも気軽に持てるのが特徴。ゴールドランクでも年会費1万円ですし、一番下のセゾンパールは年に1回でも使えば次年度の年会費無料と実質無料で持てるクレジットカードとなっています。
セゾン側も学生や主婦など収入の少ない層をターゲットにしたサービス展開(ポイント期限なしや特定店舗での割引)をしていますので、ステータスよりも日常でのお得度を求める方はセゾンアメックスがおすすめです。
特にセゾンブルーは25歳以下は年会費無料なうえ、ゴールドカード並の海外旅行保険を付帯した優秀なカードですので、海外旅行が好きな学生や新社会人にはかなりおすすめです。世界一周旅行をするバックパッカーでも持っている人が多いぐらい使い勝手のいい1枚です。
アメックスプロパーカードは他のクレジットカードの1つランクが上
アメックスプロパーカードの年会費を見ると、一番スタンダードなアメックスグリーンでも1万円します。普通のクレジットカードであれば無料や3,000円ぐらいですので、かなり高めの設定ですよね。
しかし、アメックスプロパーカードは他のクレジットカードよりも1つランクが上に設定されています。
- アメックスグリーン ⇒ 他のゴールドカードクラス
- アメックスゴールド ⇒ 他のプラチナカードクラス
- アメックスプラチナ ⇒ 他のブラックカードクラス
- アメックスセンチュリオン ⇒ 比類なき最強カード
そう考えると年会費の高さにもうなづけますし、実際に付帯サービスもかなり手厚いものとなっています。特にサポートデスクは他のクレジットカードと比較しても、こちらのわがままに柔軟に対応してくれますので、海外だけではなく日常生活から役立ちますよ。
アメックスプラチナぐらいになれば執事が一人付いたような感じになりますので、インビを狙ってアメックスグリーンやアメックスゴールドを発行してくのもおすすめです。
勤続年数1年~3年ぐらいであればアメックスグリーンが、勤続年数5年以上であればアメックスゴールドが審査に通りやすいです。アメックスゴールドを持っていた方がアメックスプラチナへの道も近くなりますが、発行できなければ意味がありませんので、無理せず自分の受かりやすそうなカードを選びましょう。
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