ディズニーランドに行きたい!を叶える13の方法:安い入場チケットや交通費・宿泊費の節約術を解説

ディズニーランドに行きたい!を叶える13の方法:安い入場チケットや交通費・宿泊費の節約術を解説

ディズニーランドに行きたい!でも、遠いしお金もない・・・

誰でもが楽しめる夢の国「東京ディズニーランド」ですが、お金があまりなかったり地方に住んでいると↑のような悩みが出てきますよね。実際に私も大学生の頃はお金もなく、長崎に住んでいたため、東京ディズニーランドに行くために頭を悩ませた経験があります。

いろいろ調べて苦労したおかげか、その時に行ったディズニーランドは小学生の頃に行ったときの何倍も楽しく、今でも思い出に残っています。

今回ご紹介する方法は私が当時実践した方法に最新情報をプラスアルファしてお届けする内容となっています。いくつかピックアップして実践するだけでも、確実にお得にディズニーランドに行くことができます。

私は賢くお得にディズニーランドに行くことを「節約ディズニー」と呼んでいるのですが(勝手にですが笑)、みなさんにも、ぜひ節約ディズニーで夢のような素晴らしい体験をして頂ければと思います。

まずは確認:ディズニーランドで絶対に避けられない費用一覧

必要項目大人1人1日分
入場チケット5,400円~7,400円
交通費5,000円~10,000円(片道)
宿泊代4,000円~9,000円
食事代2,000円~3,000円
お土産0円
トータル料金21,400円~39,400円

先に結論として、今回紹介する節約方法を利用して福岡住みの私が東京ディズニーランド行く場合に必要な予算を算出してみました。1泊(交通費・宿泊費込み)で最大4万円いかないぐらいですね。

もっと近い場所に住んでいる人であれば交通費がもっと安いでしょうし、関東圏に住んでいたら宿泊費用もいらなそうですね。そうなるとほぼ入場チケットと食事代しか必要ないので羨ましいです(笑)。

それでは具体的な節約方法を見ていきましょう。

入場チケットの種類とお得な買い方

1.1日フリーパスだけじゃない:午後や夕方からの入場でチケット割引が可能

大人
(18歳以上)
中人
(中高生)
小人
(4歳~小学生)
1デーパスポート7,400円6,400円4,800円
ギフトパスポート7,400円6,400円4,800円
スターライトパスポート5,400円
(-2,000円)
4,700円
(-1,700円)
3,500円
(-1,300円)
アフター6パスポート4,200円
(-3,200円)
4,200円
(-2,200円)
4,200円
(-600円)

ディズニーランドのチケットはいくつか種類があります。入園時間や年齢を制限するほど安くなるのが特徴です。

例えば、通常の1デイフリーパスであれば大人1人7,400円ですが、土日祝日の15:00から入園できる「スターライトパスポート」というチケットであれば大人1人5,400円で入ることができます。2,000円も安くなのは大きいですよね。

さらに、平日18:00から入園できるアフター6パスポートなら大人1人4,200円と3,200円の割引になります。朝から楽しめないのは少し残念ですが、ディズニーランドは22時まで開いていますので、4時間だけでも十分ディズニーの世界を満喫することができます。

その他にもマルチデーパスポート(2日連続用)や4デーマジックパスポート(4日連続用)など複数日間ディズニーランドに行くと1日あたりのチケット代が安くなるものもありますが、こちらは合計で1万円以上するので、今回は省きます。

詳しく知りたい方は【完全版】ディズニーランドチケットを格安で手にれる方法:割引18種類と5つの裏技もあわせて参考に。

2.期間限定の1デーパスポート割引チケットを購入する

大人
(18歳以上)
中人
(中高生)
小人
(4歳~小学生)
首都圏ウィークデーパスポート6,400円
(-1,000円)
5,500円
(-900円)
4,100円
(-700円)
地域限定パスポート10%~1,000円割引
キャンパスデーパスポート6,800円
(-600円)
5,800円
(-600円)
×

ディズニーランドの1デーパスポート(1日入場券)には期間限定で割引チケットが販売されることがあります。開園から閉園まで100%楽しみたい方は、こちらを利用するとお得です。

首都圏ウィークデーパスポートは、首都圏の8都県に在住、在勤、在学する方を対象とした土・日・祝日を除く平日限定の割引パスポートです。2018年の販売期間は2018年3月6日(火)~7月20日(金)であったため、現在は終了しています。2019年にまた開催されるはずですので、そちらをお待ちください。

地域限定パスポートは、対象の都道府県に住んでいる方がお得に利用できるパスポートです。対象都道府県になるのは都道府県民の日がある都道府県のみとなります。

【都道府県民の日がある都道府県一覧】

  • 北海道:7月17日
  • 秋田県:8月29日
  • 福島県:8月21日
  • 茨木県:11月13日
  • 栃木県:6月15日
  • 群馬県:10月28日
  • 埼玉県:11月14日
  • 千葉県:6月15日
  • 東京都:10月1日
  • 富山県:5月9日
  • 福井県:2月7日
  • 山梨県:11月20日
  • 静岡県:8月21日
  • 三重県:4月18日
  • 和歌山県:11月22日
  • 鳥取県:9月12日
  • 愛媛県:2月20日

参考:都道府県民の日 – Wikipedia

もし自分が住んでいなくても、友人や家族が住んでいたら代わりに購入してもらうのも1つの方法です。正式な販売日はなく「県民の日が近くなってきたら」発売されるので、こまめに公式サイトをチェックしておくのがポイントとなります。

キャンパスデーパスポートは学生(中学生以上)を対象にした割引チケットです。入園期間は1月~3月に限定されています。私もキャンパスデーパスポートを買って行きました

2018年分のキャンパスデーパスポートもすでに販売されていますので、気になる方はオフィシャルサイトの販売ページからご購入ください。

3.新幹線やホテルとセットになった旅行プランもお得

旅行会社や旅行サイトによっては「新幹線 + 入場チケット」や「ホテル代 + 入場チケット」といったセットプランを用意しており、別々に取るよりもセットプランの方がトータル料金は3,000円~5,000円ほど安くなります

例えば、JR東海が提供している新幹線日帰りツアー 東京ディズニーリゾートへの旅では新大阪・京都の各駅~舞浜駅(ディズニーランドの最寄り駅)の往復交通費と1デーパスポートがセットで大人1人27,000円で購入することができます。

【新大阪からディズニーランドに行く場合(往復)】

  • JR東海のセットプラン:大人1名27,000円(新大阪~東京の新幹線代 、東京駅~舞鶴駅の切符代、1デーパスポート代)
  • 普通に行く場合:大人1名35,080円(新大阪~東京の新幹線代:27,240円、東京駅~舞鶴駅の切符代:440円、1デーパスポート代:7,400円)

普通に行く場合と比べると約8,000円もお得になりますね。

もちろん、JR東海のセットプランでは「日帰り」という条件が付いてしまうため1人8,000円という大きな割引になっているのですが、最初で言ったように3,000円~5,000円ぐらいの割引なら1泊のセットプランでも可能です。

セットプランを用意しているおすすめの旅行予約サイトは以下の通りです。

  • オズモール:チケット+宿泊セットのプランがたくさんある
  • じゃらん:オフィシャルホテルが1万円以上安くなることも
  • 楽天トラベル:こちらもオフィシャルホテルが1万円以上安い(じゃらんよりも安い気がする)
↓参考:2018/11/20時の各宿泊プラン↓
横にスライドできます
  • ホテルオークラ公式での宿泊料金(2019/02/20、【早期でお得】パークで遊ぼう!朝食&1デーパスポート2枚付き)ホテルオークラ公式:税込42,000円
  • じゃらん経由でのホテルオークラ宿泊料金(2019/02/20、【早期でお得】パークで遊ぼう!朝食&1デーパスポート2枚付き)じゃらん:税込27,000円
  • 楽天トラベル経由でのホテルオークラ宿泊料金(2019/02/20、【早期でお得】パークで遊ぼう!朝食&1デーパスポート2枚付き)楽天トラベル:税込20,400円

同じ「【早期でお得】パークで遊ぼう!朝食&1デーパスポート2枚付き」というプランでも、予約するサイトによって料金が変わるので比較は必須です。

交通費の節約術

4.移動はLCC(格安飛行機)と高速バス・深夜バスが安いから比較して決める

地方から東京ディズニーランドに行くためには新幹線や飛行機、バスなどを使う必要があります。現在だと、

  • LCC(格安飛行機)
  • 高速バス・深夜バス

のどちらかが最安値になります。どちらが最安値かは住んでいる都道府県によって変わりますので、自分の住んでいる場所をもとにチェックしてみてください。

私が住んでいる福岡と青森をそれぞれ基準にすると

福岡青森
LCC
(ジェットスター)
片道:4,590円なし
(JALなら16,290円)
高速バス・深夜バス片道:9,000円片道:4,500円

と福岡ならLCCの方が安いですし、青森ならそもそもLCCが離発着していません。このような感じで住む場所によって大きく異なります。

宿泊費用の節約術

5.友人との節約ディズニーならカプセルホテルがおすすめ

「3.新幹線やホテルとセットになった旅行プランもお得」で紹介したようなセットプランではなく自分で宿泊先を探す場合は、カプセルホテルがおすすめです。東京でも1泊1人4,000円~6,000円で泊まれます。

最近では「2名1室」「3名1室」といったグループ向けのプラン(同性のみ)が用意されていることもありますので、友人とのディズニー旅行なら積極的に使った方がいいですよ。

【綺麗で安いカプセルホテル】

ちなみに、カプセルホテルも公式サイトよりもじゃらん楽天トラベル経由で予約したほうが宿泊料金が安くなります。

6.ホテルは90日以上前の早得割引が安くておすすめ

カプセルホテルやビジネスホテル、ディズニーオフィシャルホテルなど、どのホテルにも「早割プラン」が存在します。条件としては

  • 45~90日前の予約が対象
  • クレジットカードによる事前払いのみ
  • キャンセル不可

というものが一般的であり、これらの条件を満たすことで通常よりもお得な宿泊料金で泊まることができます

ホテルオークラ東京ベイの宿泊プランでも

↓横にスライドできます↓
  • ホテルオークラ東京ベイの早割宿泊料金90日前割引:1人あたり10,625円
  • ホテルオークラ東京ベイの素泊まり宿泊料金素泊まり:1人あたり12,500円

1人あたり1泊2,000円近く安くなります。2泊泊まれば4,000円、夫婦なら8,000円でディズニーランドの1デーパスポートが買えるぐらいの節約になります。節約ディズニーには絶対欠かせません。

私もホテル(ビジネスホテルですが笑)に泊まるときは早割を愛用しています。

7.ゲストハウスは安いけどカップルや家族で泊まるのには向いていない

徹底的に節約する場合はゲストハウスという選択肢も出てきます。実際に調べてもらうと分かりますが、1泊2,000円~3,000円で泊まれるのでビジネスホテルやカプセルホテルよりもお得です。

ただ、ゲストハウスというのは

  • 宿泊者の半分以上が外国人
  • 相部屋だから知らない人もいる

とホテルとは違う特徴があり、慣れていない人が泊まると結構疲れてしまいます。外国人と交流を持つために泊まるのはいいですが、節約目的で選ぶのはおすすめしません。

特にカップルや家族旅行の場合はプライベートな時間を確保できませんので、注意しておきましょう。

パーク内飲食の節約術

8.飲み物は水筒やペットボトルを持参する

パーク内の飲み物は高いので、水筒やペットボトルを持参すると節約に繋がります。

Q.東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに持ち込めないものはありますか?
A.次のものは園内に持ち込まないでください。

・酒類
・カン、ビン
・ハードケースおよびスーツケースやキャリーケース等のカート類
・その他、他のお客様のご迷惑となるおそれのあるもの

※上記のものをお持ちになった場合は、園外のコインロッカーにお預けください。
※持参したお弁当を食べる際はピクニックエリアをご利用ください。
※水筒、ペットボトルはパーク内にお持ち込みいただけます。

9.リーズナブルなランチが食べられる2店舗だけで食べる

1日飲み物だけは厳しいので、ランチぐらいは必要ですよね。基本は安くても1,500円ぐらいするのですが、以下の2店舗はかなり安く食べることができます。

■リフレッシュメントコーナー
ホットドッグが460円フライドポテトが220円で食べることができます。

■パン・ギャラクティック・ピザ・ポート
ピザ1ホールが720円で食べられます。1枚あたり120円ぐらいなので、家族やカップルで食べるとお得ですね。

お土産の節約術

10.基本的にお土産は買わない

ちょっと残念ではありますが、予算に余裕がないのであればお土産は諦めましょう。お土産がなくても思い出は残ります。

また、スマホでたくさん写真を撮るのもいいですね。旅行から帰ってきたときに見返すと楽しかった思い出がバッとよみがえります。

私もお金がないときにディズニーランドに行ったときは何もお土産を買いませんでしたが、今でも記憶にはしっかり残っています^^

ディズニーランドに行くために今からできること

ここまではディズニーランドに行くときの節約術でしたが、ここからはディズニーランドに行く前にできる対策についていくつかご紹介します。「お金がなくてディズニーランドに行けない」という方向けです。

11.アルバイトやパートで収入を増やす

単純で分かりやすいのがお金を稼ぐ方法です。休日だけできる短期アルバイトや自宅でできる在宅ワークなど、今はいろいろな仕事がありますので、本気を出せばディズニーランドのチケット代ぐらいは簡単に稼ぐことができます。

12.インターネットでモノを売る

最近はメルカリなんかもあって、誰でも気軽にモノが売れますよね。古くからあるYahoo!オークションなんかも、いまだに買取業者に売るよりも高く売れます。子供が赤ちゃんのとき来ていた洋服や自分の洋服なんかでも、意外と高値になることがありますよ。

ポイントとしては「日曜の20時に売りに出す」ということ。メルカリやYahoo!オークションを見ている人が多くなる時間帯であるため、通常よりも競りに参加してくれる人も多く、高値が付く傾向にあります。

13.クレジットカードでポイントを貯める(一番簡単でおすすめ)

クレジットカードのJCBはディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであるため、貯めたポイントを1デーパスポートに交換することができます

2018年のディズニーチケット交換に必要なOkiDokiポイント必要数

【TDLのチケット交換に必要なOkiDokiポイント数】

  • 1デーパスポート1人分:1,500ポイント
  • 1デーパスポート2人分:3,000ポイント

※2018年時点でのポイント数です。

OkiDokiポイント(JCBのポイント)を1,500ポイント貯めると東京ディズニーリゾート(ランド・シーどちらでもOK)の1デーパスポートを交換することができます。

JCBのクレジットカードは1,000円利用ごとに1ポイント貯まりますが、裏技的な方法で3ポイントや6ポイントまで簡単にアップできるため、意外と簡単に交換分のポイントが貯まります。私も最近はこの方法で入場チケットを手に入れています^^

一人暮らしの人や夫婦で暮らしている方であれば、今の出費(家賃や光熱費、食費など)を1枚のJCBカードにまとめるだけでドンドンポイントが貯まっていきますよ。何もしていないならチャンスです。

先ほど紹介したアルバイトやモノを売る方法と比べても労力が少ないので、簡単に取り組めますよ。「カードを発行して使うだけ」たったこれだけでOKです。

詳しくはJCBのクレジットカードでディズニーランド入場チケット交換分のポイントを貯める4つの裏技でご紹介しています。

JCBのクレジットカードでディズニーランド入場チケット交換分のポイントを貯める5つの裏技
「年に1回ぐらいディズニーに行きたい」という方は多くても、実際に行ける人はなかなか少ないですよね。東京や横浜に住んでいるならまだチャンスがありそうですが、私のように福岡に住んでいる人は交通費だけでもバカになりません。肝心なディズニーランドの...

まとめ

節約ディズニーのためにはインターネットの力をフル活用して大量の情報を集める必要がありますが、今回ご紹介した5倍ぐらいの情報から最適なものを選ぶ必要がありますので、労力もなかなかなもの。私はそういった細かい作業が好きなので苦にはなりませが、情報を集めたり比較するのが苦手な方は、ぜひ今回紹介した中から実践できそうな節約術をマネしてみてください。

特に「ディズニーに行きたいけどお金がない…」という方が今の収入を増やすのはなかなか難しいかと思いますので、クレジットカードのポイントは本当にありがたいですよ。

「塵も積もれば山となる」ではないですが、日々の積み重ねがディズニーランド旅行を実現してくれます。

JCBのクレジットカードでディズニーランド入場チケット交換分のポイントを貯める5つの裏技
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