アメックスグリーンvsANAアメックス!違い(マイル付与率やカード特典)やどちらがおすすめかを解説

アメックスグリーンとANAアメックス比較

アメックスグリーンとANAアメックスはアメックスカードの中でも年会費が安く、入門用としては最適なカードです。しかし、マイル付与率や付帯されている特典などが微妙に違うため「どっちの方がお得なのか分からない」という方も多いはず。

そこで今回はアメックスグリーンとANAアメックスを比較して、どちらがおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。

アメリカン・エキスプレス・カードの詳細
アメックスグリーン
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの詳細
ANAアメックス
年会費12,000円7,000円
家族カード6,000円/1枚2,500円/1枚
ETC年会費無料年会費無料
ANAマイル交換レート100円⇒1ANAマイル100円⇒1ANAマイル
マイル交換先ANA含め15航空会社ANAのみ
マイル移行手数料9,000円6,000円
国内空港ラウンジ特典
プライオリティパス×
手荷物無料宅配サービス
グローバル・ホットライン

ANAマイルの貯まりやすさはANAアメックスの勝ち

ANAアメックスを検討している方は「ANAマイルを貯めたい」と考えている方が多いかと思います。アメックスグリーンでもANAマイルを貯めることはできますが、貯まりやすさはANAアメックスの方が上です。

カード名アメックスグリーンANAアメックス
年会費12,000円7,000円
交換レート100円⇒1マイル100円⇒1マイル
移行手数料9,000円/年6,000円/年

アメックスグリーンでは、メンバーシップ・リワード・プラス(年会費3,000円)と呼ばれるポイントの価値を上げるサービスに加入することで100円=1Pで貯めたポイントを1P⇒1ANAマイルで交換することができます。また、ANAマイルに交換するためには移行手数料として年間6,000円を別途支払う必要がありますので、合計で年間9,000円の追加費用がかかります。

一方、ANAアメックスはメンバーシップ・リワード・プラスに加入する必要がありません。移行手数料で年間6,000円を別途支払う必要はありますが、アメックスグリーンよりは低コストでANAマイルをゲットすることができます

交換レート自体はどちらのカードも同じですが手数料で差が付くので、ANAマイルを貯めるならANAアメックスの方がおすすめです。

ANAマメックスならボーナスマイルも豊富

マイル交換レートの高さ以外にも、ANAマメックスにはマイルの貯まりやすい特典が付帯されています。

【ANAアメックスだけのマイル特典】

  • カード継続ボーナスで毎年1,000マイルプレゼント
  • ANAカードマイルプラス提携店舗において、ポイントとは別に追加マイルを100円〜200円につき1マイル獲得
  • ANAグループでのANA航空券購入や機内販売でポイントが1.5倍

特にANAに乗る機会が多い人ほどお得にANAマイルを貯められる仕組みになっていますので、出張や旅行でANAの利用機会が多い人におすすめです。

アメックスグリーンはANA以外の航空会社のマイルも貯められる

ただ、アメックスグリーンはANA以外の航空会社のマイルを貯めることもできます。

アメックスグリーンANAアメックス
交換先航空会社ANA
チャイナエアライン
キャセイパシフィック航空
デルタ航空
ヴァージン アトランティック航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
タイ国際航空
シンガポール航空
スカンジナビア航空
アリタリア-イタリア航空
フィンエアー
エティハド航空
エミレーツ航空
カタール航空
エールフランス/KLM航空
ANA

ANA以外の航空会社へのマイル交換レートは1,250P⇒1,000マイル。海外旅行が趣味で幅広い航空会社を使う場合は、使いやすさはアメックスグリーンの方が上です。

ANAアメックスがアメックスグリーンに負けているポイントは「プライオリティパス」

アメックスグリーンにはプライオリティパスの無料発行特典が付帯されています。プライオリティパスを持っていれば世界1000ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができ、より快適な旅行が可能です。

一方、ANAアメックスにはプライオリティパス特典が付帯されていません

プライオリティパスは単体で発行すると年会費99ドル(約10,000円)しますので、この特典だけでもアメックスグリーンの年会費のほとんどを回収することができます

まとめ

ANAアメックスがアメックスグリーンに負けているポイントは「交換できる航空会社の多さ」と「プライオリティパス」のみです。それ以外のサービスはほとんど変わらず、ANAマイルの貯まりやすさや年会費の安さはANAアメックスの勝ちです。

ANAマイルを貯めることを第一に考えるのであればANAアメックの方がおすすめですし、特に海外旅行へ行く機会のない人もANAアメックスの方がおすすめです。プライオリティパスで利用できる空港ラウンジは国際線にありますし、ANAアメックスにも国内線の空港ラウンジ無料利用特典は付帯されているため、国内旅行・出張だけで考えればアメックスグリーンもANAアメックスも大きな差はありません。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの詳細年会費7,000円
国際ブランドAMEX
旅行保険海外:最高3000万円(利用付帯) 国内:最高2000万円(利用付帯)
ポイント100円=1P(メンバーシップリワード)
マイル還元率ANA:1.0%~
  • ANA航空券購入はポイントが1.5倍に!
  • 貯まったポイントは1000P=1000マイルで交換可能!
  • 空港ラウンジ無料利用や手荷物無料宅配サービスなど旅行に強い特典も満載
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細年会費12,000円
国際ブランドAMEX
旅行保険海外/国内:最高5000万円(利用付帯)
ポイント100円⇒1P
マイル還元率ANA:0.5%
  • 抜群に信頼度の高いステータスカード
  • 国内外のグルメ・エンタメを優待で楽しめる
  • 緊急時も安心の万全な対応力

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