セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード(以下:セゾンブルーと記載)の国際ブランドは『アメックス』のみですので、VISAブランドのカードが欲しい場合は別途もう1枚発行する必要があります。
しかし、いくら海外旅行にクレジットカードが必要だと言っても「むやみにカードを発行したくない(増やしたくない)」という人も多いはず。
そこで今回は、セゾンブルーとVISAカード海外旅行に持っていくならどっちがおすすめ?ということについて解説していきたいと思います。
1枚しか持っていかないならVISAで決まり!支払いは全てカバーできる
もし海外旅行に1枚しかクレジットカードを持っていけない場合はVISAカードを持っていきましょう。VISAブランドは世界中のお店・ホテルで決済することができるシェアNo.1の国際ブランドですので、海外旅行の支払いで困ることが無くなります。
VISAよりも支払いで有利な国際ブランドは一つもありません。
一方、アメックスは世界シェアNo.4。お店やホテル側からすれば提携手数料が高いため、アメックスでの決済に対応していないことが多いです。
私も経験があるのですが、ホテルのロビーで「アメックス決済可能」と表記されてあるのに、実際に支払いで提出すると「少し前にアメックスはやめた」と拒否されたことがあります。
ただでさえ言葉が通じない海外で、ムダなトラブルは精神的に疲れるので、快適な旅行を楽しむのであればVISAブランドのクレジットカードが必須ですよ。
今からVISAのクレジットカードを発行するならエポスカードがおすすめ。
VISAなので世界中で使えることはもちろん、年会費無料で海外旅行保険がゴールドカード並みに付帯。セゾンブルーと合わせて持っておけばケガや病気の治療費を500万円以上補償してもらえますよ。
傷害治療補償 (ケガの治療費を補償) | 疾病治療補償 (病気の治療費を補償) | |
---|---|---|
セゾンブルー | 300万円 | 300万円 |
エポスカード | 200万円 | 270万円 |
トータル補償額 | 500万円 | 570万円 |
特典や海外旅行保険の充実度はセゾンブルーの勝ち!サブカードとして優秀な1枚
旅行に強い特典や海外旅行保険など支払い以外の点に関していえばセゾンブルーの方が勝っていることが多いです。セゾンブルーは年会費わずか3,300円という安さでありながら、ゴールドカード並の特典・保険を付帯しています。
【セゾンブルーの魅力的な特典・保険の例】
- 現地で日本語サポート「海外アシスタントデスク」
- 空港~自宅間でお手伝い!手荷物無料宅配サービス
- 海外用Wi-Fi&携帯電話が会員料金でレンタル可能
- 入院・通院に関する保険はゴールドカード並みの300万まで保障(利用付帯)
決済用のカードとしては弱いですが、サブカードとして持っていく分にはかなり強力。
先ほどもエポスカードとの合わせ技を紹介しましたが、VISAブランドのカードと合わせて持っていけば、より快適な旅行を楽しむことができますよ。セゾンブルーとエポスカードなら、ただ持っておくだけで旅行保険を適用してもらうことができますしね。
世界一周旅行をするバックパッカーの人なんかは、お守り代わりとして持っていることも多いですよ。
海外アシスタントデスクも現地の美味しい飲食店や限定イベント、緊急時のサポートなどを全て日本語で対応してもらえますので、外国語に自信がない人でも思いっきり現地を楽しむことができます。
また、25歳以下なら年会費無料キャンペーンも行われていますので、持っておいて損になることはありませんよ。
関連記事:セゾンブルーのU25応援キャンペーンで26歳未満は年会費無料!海外旅行保険やメリットになる特典まとめ
お得度は互角!使い方によってカードを選ぼう
カードによる特典割引は、それぞれのカードによって違いますので互角です。
例えば、VISAブランドのエポスカードなら台湾一の高さを誇る『台北101』の展望台やレストラン・ショップで割引を受けられたり、韓国ロッテ免税店で最大15%OFFになる『ロッテ免税店VIPカード』を現地で貰うことができる割引サービスがありますし、セゾンブルーなら大手旅行サイト「エクスペディア」でホテルや航空券の割引を受けることができます。
何がお得になるかは行く国によって変わってきますので、「自分はどっちがお得なのか?」ということをチェックして選ぶにしましょう。
まとめ
以上が、セゾンブルーとVISAカード海外旅行に持っていくならどっちがおすすめ?ということについての解説です。
一番おすすめなのは『VISAカードをメインにし、セゾンブルーをサブカードとして使う』という方法。支払いも特典も保険も全てカバーすることができますので、快適で安全な旅行を楽しむことができますよ。
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