海外旅行で使う!セゾンパールのメリット・デメリット

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード(以下:セゾンパールと記載)の基本的な特徴(年会費や海外旅行保険、お得な特典など)は『セゾンパールは海外でも使える?海外旅行保険や特典まとめ』で紹介しましたので、今回は海外旅行で使う時のメリット・デメリットを簡単にご紹介したいと思います。

メリット1.学生でも持ちやすい

「海外旅行はクレジットカードが必要」と言っても、実際には年会費や審査などが関係して持つのが難しいカードも存在します。特に収入の少ない大学生や専門学生、新社会人などは高い年会費を払うのは難しいですし、収入が原因で審査に落とされることもあります。

しかし、セゾンパールはその点も安心。

セゾンパールは初年度年会費無料であり、年1回でも利用すれば次年度も年会費無料になります。たとえ海外旅行に行かなくても、そこらへんのコンビニやAmazonで使えば年会費無料になりますから、ほとんどの人は年会費無料で使うことができるでしょう。

また、セゾンパールはセゾンアメックスの中でも入門用にあたるカードであり、ターゲット層も収入の少ない学生や主婦の方となっています。おそらく過去にキャッシングの滞納があったり、両親がブラックでなければ審査合格の可能性は十分にあります。

セゾンパールの審査は甘い?審査落ちにならないために必要な条件

メリット2.年会費無料で充実したアメックスの特典を受け取れる!国内外のツアーが最大8%割引

アメックスのカードは海外旅行の特典に強いのが特徴です。現地での日本語サポートサービスや海外用Wi-Fiの会員割引など、1枚持っているだけで旅行が快適&お得になります。

本家のアメックスカードは年会費1万円以上しますが、セゾンパールなら年会費無料で恩恵を受けられます。さすがに本家ほどのサービスはありませんが、”無料”と考えればメリットしかありませんよ。

デメリット1.意外と使い勝手の悪いアメックスブランド。サブカードとして使うのがおすすめ

ここからはセゾンパールのデメリットとなります。まずセゾンパールはアメックスブランドですので、使い勝手が少し悪いです。発祥の地であるアメリカなら問題なく使用できますが、ヨーロッパやアジア圏などでは対応していないお店・ホテルが多くなります。

特にホテルは国内から予約する場合でも「VISAかMasterCardしか対応していません。」と断られることもありますので、決済用には別のクレジットカードを持っておくのがおすすめです。VISAかMasterCardにも年会費無料のクレジットカードはありますから、持っていない人はセゾンパールと一緒に申込んでおきましょう(2枚同時の申し込みが審査に影響が出ることはありません)。

楽天カードあたりは審査レベルも簡単で、国際ブランドもVISA/MasterCard/JCBの中から選ぶことができますし、年会費もかかりませんので支払い用カードとしてはおすすめですよ。

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ちなみに、国内だとJCBと提携しているため、70%ぐらいのお店で使用することができます。通販でもアメックスに対応している場合が多いので、日常的に使えなくて困ることはないでしょう。貯まったポイントが消えることもありませんので、使った分だけお得になりますよ。

デメリット2.海外旅行保険が付帯されていない。掛け捨ての海外保険に加入しておこう

アメックス系のカードは海外旅行保険が充実しているのも魅力なのですが、残念ながらセゾンパールだけは海外旅行保険が付帯されておりません。海外は日本よりも保険料が高いため、空港で加入できる掛け捨ての海外旅行保険に加入しておいた方がいいでしょう。

まとめ

以上が海外旅行で使う場合のセゾンパールのメリット・デメリットです。デメリットはありますが対応できるものばかりですし、”年会費無料”と考えればメリットの方が大きいです。学生や主婦の方でも手軽に持てる1枚となっていますので、手軽にクレジットカードが欲しい人にもおすすめです。

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