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シンガポール旅行でクレジットカードは必要?現金だけだと不便なこと5つ

シンガポール旅行でクレジットカードは必要?現金だけだと不便なこと5つシンガポールはアジアの中でも人気の観光地であり、日本人の旅行者も多いです。「海外旅行ではクレジットカードが必須」と言われていますが、今度のシンガポール旅行が初めての海外旅行だと「クレジットカードを持ってない」という方も多いかと思います。

日本だとカードがなくても普通に生活できるので「数日の滞在なら別にいらないんじゃない?」という気になりますが、結論を先に言えばシンガポール旅行でクレジットカードは必要です。持っていないといろいろと不便なことが多くなります。

【クレジットカードを持っていないと不便になること】

  1. ホテルのデポジットを現金で払わないといけない
  2. せっかくの観光が楽しめない
  3. キャッシングができない
  4. 現金だと両替手数料がかかって損
  5. 高額な医療費を払えない

シンガポール旅行でクレジットカードがないと不便になること

クレジットカードがないとホテルのデポジットでたくさん現金を取られる

海外のホテルは日本のホテルよりも厳しいので宿泊時にデポジットを要求されます。ホテルのランクにもよりますが、基本的には『宿泊費全額 × 1~3倍』のデポジットが必要になります。なので、少なくとも宿泊費の2倍の現金を持っていかなければ泊まることができません

【シンガポールで観光客が滞在して楽しめるホテル地区】

日本人観光客から人気のホテル地区は安くて1泊1万円、相場は1泊2万円~3万円です。デポジットで支払うのはかなり大きな出費ですし、仮にチェックアウト時に返金されても最終日のお金の使い道なんてお土産を買うぐらいしかありませんので、ムダにシンガポールドルを余らせるかお土産を買いすぎてしまうだけですよ。

また、クレジットカードによってはシンガポールのホテルを割引料金で泊まることも可能ですので、上手に利用していきましょう(詳しくはこちら↓)。

国内・海外問わず、旅行では切っても切り離せないのがホテル。休日の旅行だと1泊の費用でもそこそこするので「意外と高いな…(笑)」と感じたり、安いプランを探すため...

旅行代理店がホテルを予約した場合や格安ホテルの場合はクレジットカードの提示が必要ない

旅行代理店にホテルの予約をしてもらった場合やランクの低い格安ホテルに泊まる場合はクレジットカードを提示せずに宿泊することも可能です。前者の場合、ランクの高いホテルだとデポジットを請求されるのでカードがあった方が便利ですが、後者の場合、デポジットの請求すらもなくチェックイン時に宿泊代金を全額請求されるだけで泊まれることも多いです。

ランクの低いホテルは部屋やトイレが汚かったり、治安が少し悪い地域にしかなかったりしますが、それゆえに「クレジットカード提示」のような厳格なチェックもありませんので、「クレジットカードを絶対に作りたくない!」という方にはおすすめです。

せっかくの観光が楽しめない

シンガポールはリゾート地ですから、快適に過ごすならそれなりの出費が必要です。現金を持ち歩くのもいいですが、常に誰かに盗まれたり、落としてしまわないか注意して観光しなければいけないので精神的にかなり疲れます。

シンガポールで何をするかにもよりますが、常に10万円を持ち歩いてうろうろするのはかなり緊張感がありますよね。大金の入った財布を気にせずに観光を楽しめるのはよっぽどの大金持ちぐらいですよ。

シンガポールは治安がかなりいいので強盗やすれ違いざまにカバンを奪われることはありませんが、観光客を狙ったスリはいますので、盗難を意識するならクレジットカードの方が安心です。財布とは別にパスポートやカバンの中にも入れておけば1枚なくなっても問題なく旅行を乗り越えることができます。

現金だと両替手数料がかかって損。クレジットカードなら手数料なし

現金の場合は日本円をシンガポールドルに両替しなければならず、両替手数料が発生します。両替手数料自体は高くありませんが、シンガポールドルがなくなるたびに日本円を両替しているとどんどん損をしていきます。

一方、クレジットカードなら支払いで手数料や為替で上乗せされることはないので、ムダな出費を減らすことができます。

また、クレジットカードならATMでキャッシングをすることができますが、シンガポールのレートを考えると「両替の手数料」よりも「キャッシングのATM手数料と返済利息の合計」の方が安いです。

「クレジットカードで買い物する場合」「クレジットカードでキャッシングする場合」どちらも現金ですませるよりもお得なので、旅行中の出費を抑えたい人ほどクレジットカードがおすすめです。

高額な医療費を払えない

シンガポールの総合病院は日系クリニックも多いので、受付で日本語対応してもらえることも多いです。しかし、骨折や少し大きめな病気になった場合は専門医に相談する必要があり、専門医は受診料だけで1回500ドル必要になります。手術なら簡単なものでも2万ドル必要ですので、現金ではとうてい支払えません。

病気やケガはいつ起こるか分かりません。たとえ手術が必要ないレベルの病気・ケガだったとしても、現金だと想定外の出費に対応できないことがありますので、1枚ぐらいは持っておいた方がいいでしょう。

シンガポールで使いやすいクレジットカードはVISAとMasterCard。JCBは優待目的でおすすめ

シンガポール旅行でクレジットカードがないと不便だということが分かったところで、次は「どの国際ブランドクレジットカードを持っていけばいいのか?」について解説していきたいと思います。

シンガポールは日本と同じぐらいクレジットカードが普及しているので、屋台や個人経営の小さなお店以外はどこでも使うことができます。一番使いやすいのはVISAとMasterCard。どちらも対応していないお店はありませんので、シンガポール旅行での支払いはVISAかMasterCardで済ませましょう。

VISAとMasterCardの違いはほとんどありませんので、どちらを選んでもいいです。

日本で人気のJCBは支払いで使えないことが多く、空港の売店ですら使えないこともあります。「ホテルにJCBのマークがあったから使おうとしたら契約を終わらせて今は使えないと断られた」という口コミもありますので、支払い用としては微妙です。

ただ、JCBは優待割引やサポートデスクに優れています。特に海外デスク「JCBプラザ」では、観光情報やおすすめのレストラン、カードの紛失・盗難時のサポートなど全て日本語で相談することができますので非常に便利です。

海外でも日本特有の丁寧なサポートを受けられるので、サポート目的にJCBブランドのカードを1枚持っていく人もいますよ。

アメックスは普通に使えるがダイナースはほとんど使えない

意外かもしれませんが、シンガポールではアメックスも使える場所が多いです。私がシンガポールへ旅行へ行った時もホテルや航空券、ショッピングモール、レジャースポットなど大きな施設であれば基本的にOKでした。ショッピングモールにあるフードコートなどは使えない感じです。

そもそもシンガポールではアメックスカードが発行されていますからね。「ほとんど使えない」という環境であれば、シンガポール内でアメックスカードが発行できるようにもなっていないでしょう。

ダイナースは加盟店手数料が高いので、対応していないお店が多いです。JCBよりも使えるお店は少なくなりますので、支払い用にVISAかMasterCardを用意しておくのがおすすめです。

シンガポール旅行におすすめのクレジットカードと選び方については↓のページに詳しく書いています。

シンガポールにおすすめのクレジットカードの選び方ショッピング用・キャッシング用にVISA(またはMasterCard)を絶対に持っておく優待や割引、現地日本語サービス目的...

クレジットカードの使える場所、使えない場所

屋台、個人経営の小さなお店、ホーカーセンター以外ならほぼ使える

シンガポールは日本よりもクレジットカードが普及しているため、屋台やホーカーセンター、個人経営の小さなお店以外であれば基本的にどこでも使うことができます。日本人のシンガポール駐在員も多いですし、日系企業もシンガポールに進出しているため、海外では使えないと言われているJCBですら問題なく使えることが多いです。

有名な観光地の入場券もクレジットカードで購入することができます。

【クレジットカードが使える観光地】

  • マリーナベイサンズ展望入場
  • ソングオブザシー入場
  • タイガースカイタワー入場
  • アンダーウォーターワールド入場
  • シンガポールフライヤー入場
  • ナイトサファリ入場

シンガポールを中継地として付近の国も周遊観光する場合は、マイルの貯まりやすいクレジットカードを利用しておくのもおすすめ。

定番のANAカードJALカードであれば同グループの航空会社のマイルにも交換することができますので、定期的に海外旅行へ行くのであれば作っておいて損はありませんよ。

タクシーや電車でも利用可能!ただしVISAはタクシーとMRTで使えない

タクシーや電車、地下鉄でもクレジットカードを使用することができますが、いくつか注意点もあります。

タクシーは「クレジットカード払い可能」と表記されていてもVISAが対応していないことが多いです。MasterCard、JCB、AMEX、DinersClub、銀聯(UnionPay)は決済することが可能ですので、もしこれからクレジットカードを発行するのであればMasterCardかJCBのカードがおすすめです。この2つであれば交通系も含めてシンガポールでの支払いに困ることは少なくなりますからね。

手軽にMasterCardを発行する場合は楽天カードが、JCBカードはJCB一般カードがおすすめです。

シンガポールの電車・地下鉄「MRT(Mass Rapid Transit)」やバスに乗る場合は、交通系ICカードのEZ-linkカードがおすすめ。日本のSuicaやPASMOのようにあらかじめチャージし、改札にカードをかざすだけで通ることができます。

EZ-linkカードはMRT各駅のチケットオフィスであればどこでも購入することができますが、クレジットカードで購入することができません。EZ-linkカードは1枚12$ですので、現金を用意しておきましょう。

まとめ

シンガポール旅行ではクレジットカードがあれば支払いが楽ですし、EZ-linkカードがあれば移動で困ることもなくなります。

しかし、個人的にはシンガポールでの食事がホーカーセンター中心になる方も多いかと思いますので、多少は現金を持ち歩くことをおすすめします。何をやるかにもよりますが、1人1日8,000円~1万円持っていれば交通費含めて困ることはありませんので、クレジットカードと一緒に用意しておきましょう。

シンガポールにおすすめのクレジットカードの選び方ショッピング用・キャッシング用にVISA(またはMasterCard)を絶対に持っておく優待や割引、現地日本語サービス目的...

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