オーストラリア旅行におすすめのクレジットカードと選び方

オーストラリア旅行におすすめのクレジットカードと選び方オーストラリアはどこでもクレジットカードを使えるため、持っておくと支払いをスムーズに終わらせることができますし、ホテルではデポジット請求のときに提示する必要がありますので、旅行の際は必ず必要になります。

また、宿泊代金や航空券の決済はクレカでポイントを大量に貯めるチャンスですので、使わなければ損です。

今回はオーストラリアのクレジットカード事情にあわせた、オーストラリア旅行におすすめのクレジットカードを3枚ご紹介したいと思います。

オーストラリア旅行に最適なクレジットカードの選び方

ポイント1.国際ブランドがVISAかMasterCardである

オーストラリアで使いやすい国際ブランドはVISAまたはMasterCardです。このどちらかであれば、カード決済できる場所であれば間違いなく利用できます。

JCBやAMEXでは決済できない場所もあるため、メインカードはVISAかMasterCardのクレジットカードを発行しておきましょう。

VISAとMasterCardは特に違いがありませんので、どちらを発行してもOKです。特に理由がなければ世界シェアNo.1のVISAが個人的におすすめです。

ポイント2.2枚以上発行する

VISAやMasterCardであっても、機械の磁気不良や店員が怪しんで拒否したりして使えないことがあります。そういった場面に備えて、最低でも2枚はクレジットカードを準備しておくことをおすすめします。

ポイント3.コンタクトレス決済に対応している

必須ではありませんが、コンタクトレス決済に対応しているクレジットカードを持っておくと暗証番号の入力やサインなしで決済を済ませることができるため、支払いをよりスピーディーにすることができます。

オーストラリアは世界的に見てもコンタクトレス決済による非接触型決済が一般的になっているキャッシュレス先進国ですから、現地の人々の生活にあわせるのであれば、持っていくことをおすすめします。

オーストラリア旅行におすすめのクレジットカード4枚

以上の4つのポイントを満たしたおすすめのクレジットカードをご紹介していきます。

三井住友カード A

三井住友VISAクラシックカードAの詳細年会費1,500円(税抜) 初年度年会費無料
国際ブランドVISA/MasterCard
旅行保険海外/国内:最高2500万円(自動付帯)
ポイント1000円⇒1P(ワールドプレゼントポイント)
マイル還元率ANA:0.3%
  • 海外旅行に特化した三井住友VISAカード
  • 年会費が安く、海外・国内旅行保険がしっかりと付帯されている
  • クレヒスを育てることでゴールドカードにグレードアップできる

三井住友カード Aは大手銀行でおなじみの三井住友が発行するクレジットカード。国際ブランドはVISAとMasterCardどちらを選ぶこともできますので、支払いに問題なく使用することができます。

また、年会費の安いクレジットカードはサポートに電話しても繋がらなかったり、何十分も待たされたりするため、万が一旅行中にカードを紛失すると面倒なのですが、三井住友は比較的サポートがしっかりとしており対応もスムーズです。

私も帰国後に見覚えのない明細を相談したら、わざわざ現地ホテルまで問い合わせて明細を確認してもらったことがあります。

ポイントが貯まりやすかったりするわけではありませんが、トラブルのリスクを減らせるという面から旅行初心者の方には一番おすすめしたいクレカです。

また、今から発行する場合はコンタクトレス決済が自動的に搭載されますので、コンタクトレス決済が主流なオーストラリアとは非常に相性がいいです。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードの詳細年会費無料
国際ブランドVISA/MasterCard/JCB
旅行保険海外:最高2000万円(自動付帯)
ポイント1000円⇒1P(LIFEサンクスポイント)
マイル還元率ANA:0.25%
  • 海外でのカード利用は3%キャッシュバック
  • 年会費無料で持ちやすい
  • 日本語での海外アシスタントサービス

大学生や専門学生でオーストラリア旅行・オーストラリア留学を考えている人は学生専用ライフカードがおすすめ。

学生専用ライフカードはその名の通り、大学生や専門学生だけが発行できるクレジットカード。学生に限定している分、付帯されている特典は通常のものよりもメリットが大きいです。

中でも利用金額の3%が自動的にキャッシュバックされる特典は他のカードにはない魅力。

例えば、宿泊料金や航空券の代金、現地での食費などで30万円使った場合、学生専用ライフカードを使っていれば15,000円を口座にキャッシュバックしてもらうことができます。クレカの定番である『ポイント』だと還元率は0.5%~1.0%ほどですので、5倍~10倍ほどお得な計算になります。

手続きもカード発行後に用意されるマイページから申請するだけなので、簡単に受け取ることができます。

残念ながらコンタクトレス決済には対応していないため、決済の際は暗証番号の入力(またはサインの記入)が必要になってしまい、三井住友カード Aと比べると支払いの手間がかかりますが、お得度を優先するのであれば学生専用ライフカードの方がおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カードの詳細年会費12,000円
国際ブランドAMEX
旅行保険海外/国内:最高5000万円(利用付帯)
ポイント100円=1P(メンバーシップ・リワードポイント)
マイル還元率ANA:0.5%
  • 抜群に信頼度の高いステータスカード
  • 国内外のグルメ・エンタメを優待で楽しめる
  • 緊急時も安心の万全な対応力
  • 不正利用も電話一本でスムーズに削除
  • 海外利用で余計な手数料がかからない

アメリカン・エキスプレス・カード(通称:アメックスグリーン)にもコンタクトレス決済が搭載されていますので、オーストラリアではスムーズな支払いをすることができます。

年会費は12,000円(税別)と上記2枚のおすすめカードと比べると少し高額ですが、付帯されている旅行特典や万が一の時のサポート力がズバ抜けているため、海外旅行で使用するのであれば年会費以上のメリットは簡単に手に入れることができます。

【アメックスグリーンの旅行特典】

  • 電話1本でトラベルサポート:H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 海外旅行先でも日本語サポート:グローバル・ホットライン
  • 溜めたポイントをマイルに変更:メンバーシップ・リワード・プラス
  • 世界中の空港ラウンジが使える:プライオリティパスの無料発行特典

各旅行特典の内容は『アメックスグリーンの旅行に強い特典』のページで解説していますので、そちらをご覧ください。

オーストラリアのクレジットカード事情から考えると、アメックスのクレジットカードは大手スーパーマーケットおよびデパート、観光地でのみ使える傾向にあるため、ホームステイなどで田舎の方に行く場合は少し不便です。必ずVISAかMasterCardのクレジットカードをサブカードとして用意しておきましょう。

JCB CARD W

JCB CARD Wの詳細年会費無料
国際ブランドJCB
旅行保険海外:最高2000万円(利用付帯)
ポイント1.00%(OkiDokiポイント)
マイル還元率ANA/JAL/スカイ:0.6%
  • 39歳以下ならずっと年会費無料
  • 普段の生活からポイント2倍!海外利用なら4倍!(※)
  • 貯めたポイントでディスニーランド入場券もゲットできる
  • 世界中で利用できるお得な優待割引がある
  • 海外ATMの手数料が無料

※:MyJチェックの登録が必要です。MyJチェックについてはこちら

JCB CARD Wは18歳~39歳限定で発行できるJCBカードです。JCBはオーストラリアで使えないお店もあるのですが、サポートが優秀なのでサブカードとして持っておくと便利です。

シドニー、ケアンズ、ゴールドコーストの3ヶ所にJCBプラザと呼ばれるサポートラウンジが用意されており、日本語で現地の観光案内やレストランの予約代行、JCBカードの紛失・盗難時のサポート、Wi-Fiの無料提供などを利用することができます。

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