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クレジットカードの海外旅行保険は必要?普通の海外旅行保険とメリット・デメリットを比較

クレジットカードの海外旅行保険は必要?普通の海外旅行保険とメリット・デメリットを比較「クレジットカードに付帯されている海外旅行保険があれば、空港カウンターで加入するような海外旅行保険に加入する必要がない」と言われていますが、「本当なのかな?」といまいち疑問に感じている方も多いかと思います。

たしかにクレジットカードの海外旅行保険で万が一の事故・病気の治療費を全てカバーすることができますし、健康な10代~40代なら数百万の治療費がかかる病気になることもめったにないので、海外旅行のたびに普通の海外旅行保険へ加入する手間や費用が必要なくなって便利です。

しかし、病気の症状によってはクレジットカードの海外旅行保険だけではカバーできない場合も当然ありますので、クレジットカードの海外旅行保険と普通の海外旅行保険のメリット・デメリットをを比較して「自分はどっちの海外旅行保険に入った方が安心できるか?」ということをチェックしてみましょう。


クレジットカードの海外旅行保険と普通の海外旅行保険の違い

【それぞれの海外旅行保険の違い】

  • 補償してもらえる額
  • 補償期間の長さ
  • 現地での治療費の支払い方法

傷害・疾病治療補償の額は普通の海外旅行保険の方が高い

『海外旅行保険』と言っても、補償される範囲は細かく分類されており、一番利用頻度が高い保険は『傷害治療補償(ケガが補償される保険)』『疾病治療補償(病気が補償される保険)』の2つです。ケガや病気の治療費や入院費用、その他にかかる費用を補償してもらうことができる保険であり、海外旅行保険を重視してクレジットカードを選ぶ場合もこの2つの補償額を比較するのがポイントです。

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内容AIU海外旅行保険普通ゴールド
費用1万10円(旅行ごと)0円~5000円(年会費)1万円~3万円(年会費)
保険期間10日まで90日まで90日まで
傷害死亡・後遺障害補償最高3000万円最高1000万~3000万円最高5000万円~1億円
傷害・疾病治療補償無制限最高100万円最高300万円
救援者費用保障無制限最高100万円最高300万円
賠償責任保障1億円最高2000万円最高5000万円
携行品損害補償最高30万円最高20万~50万円最高50万円

上記は『空港カウンターで加入できるAIU海外旅行保険』『年会費1万円以下の普通ランクのクレジットカード』『ゴールドカードのクレジットカード』の3つを比較した表です(クレジットカードは相場を記載しています)。

傷害・疾病治療補償の額はAIU海外旅行保険の方が優れており、無制限に補償してもらうことができます。他の保険会社の海外旅行保険でも『無制限』に設定されているのが一般的です。

これに対し、クレジットカードの海外旅行保険では『100万円~300万円』が基本です。そのため、安心度で言えば普通の海外旅行保険の高いと言えます。

1000万円以上意識不明の重体、脳梗塞、心筋梗塞、10日以上の入院・手術(全てアメリカでの場合)
100万円~300万円アメリカやヨーロッパ圏での数日の手術・入院
100万円以下アジア圏での数日~1週間の手術・入院

ケガや病気の内容、国によってケガや病気の治療費は変わってきますが、治療費の相場は上記のような感じです。アメリカの医療費がとにかく高く、北京や上海などのアジア圏は医療費がかなり安いです。10倍ぐらいの差があります。

アメリカでは「1日入院するごとに100万円かかる」と言われており、1000万円を超える治療費がかかったという話はほとんどがアメリカでの話です。そのため、アメリカへ行く場合は保険会社の海外旅行保険に入っておくのがおすすめです。特にハワイやホノルルは海外旅行で人気のスポットですが、医療費は高いので、万が一に備えておきましょう。

また、ヨーロッパ圏もアメリカほどではありませんが治療費が高くなりがちなので、保険会社の海外旅行保険かクレジットカードを複数枚持って500万円以上補償されるようにしておくのがおすすめです。

アジア圏では100万円以上治療費がかかることは少ないので、最高100万円補償の年会費無料クレジットカードだけでも安心できます。骨折での入院や盲腸手術&1週間入院でも10万円~80万円ほどですからね。

補償期間の長さ

クレジットカードの海外旅行保険は90日間が基本です。普通の海外旅行保険も最長で90日まで加入することができますが、補償期間によって費用も変動するところがクレジットカードとの違いです。上記ではAIU海外旅行保険の費用を『1万10円』と記載していますが、これは10日間での費用なので滞在期間がもっと長ければ費用も割高になります。

現地での治療費の支払い方法

クレジットカードの海外旅行保険の場合は、現地病院での支払いは立て替えなければいけません。普通の海外旅行保険の場合は現地での支払いを立て替える必要なく治療を受けることができます。

数十万円~数百万円の費用をキャッシュで支払うのは難しいので、クレジットカードで支払うのが一般的です。カードの限度額を越えてしまった場合はクレジットカード会社に連絡することで上限を引き上げてもらうことができます。

また、クレジットカードによってはキャッシュレスに対応しているものもあり、普通の海外旅行保険のように立て替えすることなく治療を受けることができます。「海外旅行保険で選ぶおすすめクレジットカード」のページでキャッシュレス対応のおすすめクレジットカードをご紹介していますので参考にしてみてください。

まとめ:アメリカ・ヨーロッパ圏以外の海外旅行はクレジットカードだけでOK

「クレジットカードの海外旅行保険は必要?」という質問に対する答えは「行く国によって変わる」です。アメリカやヨーロッパ圏の場合、医療費がとにかく高いため、補償額が無制限の保険会社の海外旅行保険に加入していた方が安心できます。

特にアメリカへ行く場合は保険会社の海外旅行保険への加入を強くおすすめします。

一方、中国や韓国、シンガポールなどのアジア圏への旅行ならクレジットカードの海外旅行保険だけでも十分足りることが多いです。クレジットカードの方が費用もかかりませんし、忙しい旅行前に保険加入手続きをせずに済むので、メリットの方が多くなります。

自分の行く国の医療費がどれぐらいかかるのか?相場をチェックしてクレジットカードの海外旅行保険だけで十分か確認して選びましょう。

クレジットカードの海外旅行保険があれば、空港やネットで加入できる掛け捨ての海外旅行保険に入る必要がなくなるため、海外旅行好きの間では旅行保険費用の節約や加入...

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