これだけ知っておけばOK!セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット6つを解説

セゾンプラチナビジネスアメックスセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下:セゾンプラチナビジネスと記載)はセゾンアメックスのプラチナカードクラスにあたるクレジットカード。似たカードにセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがありますが、そちらはインビテーションでしか申し込めません。

セゾンプラチナビジネスは「ビジネス」という名前が付いていますが、個人の方でも申し込みができますし、特典内容的にも持っていて損のないものとなっています(というか、正直ビジネスアドバンテージより個人のメリットの方が大きいです笑)。特にJALマイルの貯まりやすさに関しては本家JALカードよりも効率がいいですので、JALマイラーの方におすすめです。

セゾンプラチナビジネスの特徴

セゾンプラチナビジネスアメックス年会費22,000円
国際ブランドAMEX
旅行保険海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(利用付帯)
ポイント1,000円⇒1P(永久不滅ポイント)
マイルANA:0.3% JAL:0.25%~最大1.125%
  • 年間ショッピング利用額200万円以上で次年度年会費が半額の11,000円に!
  • SAISON MILE CLUBが年会費無料に!1,000円⇒10JALマイルで効率◎
  • プライオリティ・パスが年会費無料で発行可能
  • 安心の超充実した海外・国内旅行保険
  • 利用限度額が大きい!クレヒスを積めば1,000万円も可能
  • 気さくで話しやすい24時間対応のコンシェルジェ

セゾンプラチナビジネスには様々な特典が付帯されていますが、特に魅力的なのが上記6つの特典。一つ一つ紹介していきますので、年会費以上のメリットを感じられるのであれば発行して間違いないでしょう。

年間ショッピング利用額200万円以上で次年度年会費が半額の10,000円に!

セゾンプラチナビジネスの年会費は22,000円ですが、年間ショッピング利用額が200万円を超えると次年度から半額の11,000円で保有することができます。一つランクが下のセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンゴールドアメックス)と変わらない年会費ですし、他のプラチナカードと比較してもここまで格安で保有できるカードはありません。

【プラチナカードの年会費(全て税抜)】

  • セゾンプラチナビジネスアメックス:11,000円
  • セゾンプラチナアメックス:22,000円(割引特典なし)
  • プラチナアメックス:143,000円
  • 三井住友VISAプラチナカード:55,000円
  • JCBプラチナ:27,500円

プラチナカードには年会費以上のメリットあると分かっていても、やはりあまりにも高い年会費だとなかなか申込づらいですが、1万円ちょっとなら気軽に申し込めますね。

海外、国内問わず便利な旅行関連の特典

SAISON MILE CLUBが年会費無料に!1,000円⇒10JALマイルで本家JALカードより貯まる

SAISON MILE CLUBに加入すればショッピング利用額1,000円ごとにJALマイルを10マイル貯めることができます。さらに、プラスで2,000円ごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まり、貯まったポイントは1P⇒2.5マイルでJALマイルに交換することができます。

マイル還元率は本家JALカードよりも高くなるため、陸マイラー最強の1枚としての人気もあります。

セゾンプラチナビジネスJAL CLUB-Aカード
年会費22,000円
(11,000円)
11,000円
家族カード3,240円/1枚3,500円/1枚
直接貯まるマイル1,000円=10JALマイル200円=1JALマイル(通常時)
100円=1JALマイル(ショッピングマイル・プレミアム加入時)
貯まるポイント2,000円=1P
ポイントからマイルへの交換200P⇒500JALマイル
特約店での利用貰えるマイルが2倍に

同じぐらいの年会費であるJAL CLUB-Aカードと比較してみましょう。

JAL CLUB-Aカードは200円=1マイルでJALマイルを貯めることができますが、ショッピングマイル・プレミアムと呼ばれるサービスに別途年会費3,000円で加入することで100円=1マイルでJALマイルを貯めることができます。さらに、JALグループの航空券やイオンなど特約店では100円=2マイル(200円=2マイル)で貯めることができます。

マイル還元率は驚異の2.0%となりますので、特約店だけで見ればJAL CLUB-Aカードの勝ちです(JAL特約店はこちら)。

しかし、通常店や光熱費の支払いなどではセゾンプラチナビジネスの方が0.125%ほど還元率が高いですので、人によってはセゾンプラチナビジネスの方がお得にマイルを貯めることができます。特に一気に高額な支払いをするような場合は特約店対象外である可能性の方が高いですからね。

ちなみにセゾンゴールドアメックスでもSAISON MILE CLUBに加入できますが、年会費が別途4,000円必要になりますので、ほとんどカード年会費が変わらないことを考慮すればセゾンプラチナビジネスの方がおすすめです。

プライオリティ・パスが年会費無料で発行可能

世界700以上の空港でラウンジが使えるプライオリティ・パスのプレステージ会員(年会費429米ドル)を年会費無料で発行することができます。プラチナカードを狙うような方であればすでにプライオリティ・パスに加入されているかもしれませんが、初めての方なら発行しておいて損はありませんよ。

「空港ラウンジやプライオリティ・パスを知らない」という方は、以下のページを参考にしてみてください。

また、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)の空港ラウンジも無料で使用することができますので、国内旅行しか行かない人にもメリットはあります。

安心の超充実した海外・国内旅行保険

担保内容本会員
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害1億円
傷害治療費用300万円
疾病治療費用300万円
賠償責任5,000万円
救援者費用300万円
携行品損害50万円
ショッピング保険300万円
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害5,000万円
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額3,000円
手術保険金
航空機遅延保険
ショッピング保険300万円

手荷物遅延補償も付帯されていますのでロストバゲージも安心です。

利用限度額が大きい!クレヒスを積めば1,000万円も可能

セゾンプラチナビジネスの限度額は非常に大きく、クレヒスを積めば1,000万円までアップすることができます。ビジネスの経費や国税の支払いにも余裕で対応できるのはクレジットカードとして貴重なポイントですよね。現金の引き落としも先延ばしにでき、キャッシュフローの幅が広がります。

気さくで話しやすい24時間対応のコンシェルジェ

プラチナカードならば当たり前のようについているコンシェルジェサービス。結構幅広く柔軟に対応してくれ、紹介から予約・手配まで全て代行してくれます。24時間365日いつでも対応可能であり、どんな案件でスムーズに対応してくれるため口コミでも評判がいいです(プロパープラチナのコンシェルジェには劣りますが)。

ちなみに、コンシェルジェはSAISONの用意するコンシェルジェとなります。

まとめ

プラチナカードの中で特に年会費の安いセゾンプラチナビジネス。特典内容なども見劣りすることがなく、マイルの貯まりやすさや旅行保険の充実度、空港ラウンジの使いやすさなど1枚持っておけば旅行が快適になること間違いなしです。ビジネスカードではありますが、セゾンプラチナがインビでしか保有できないため個人の保有者も多いです。

誰でも年会費以上のメリットを簡単に得ることができますので発行しておいて損はありません。

セゾンプラチナビジネスのスペック

カード名セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
カードデザインセゾンプラチナビジネスアメックス
申込資格年齢20歳以上の経営者(学生は除く)
年会費22,000円 年間200万円以上のショッピング利用で11,000円
家族カード3,240円/1枚
ETCカード無料
発行期間最短3営業日
国際ブランドAMEX
マイルANAマイル1ポイント⁼3マイル(200ポイント以上600マイル単位)
JALマイル・1ポイント⁼2.5マイル(200ポイント以上500マイル単位)
・1,000円⇒10マイル(SAISON MILE CLUB)
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害1億円
傷害治療補償300万円
疾病治療補償300万円
救援者費用300万円
賠償責任5,000万円
携行品損害50万円
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害5,000万円
入院日額5,000円
通院日額3,000円
利用限度額個別に設定
キャッシング手数料12.00%~18.00%
電子マネー
ポイント還元率0.50%~1.00%

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