初めて台湾へ旅行に行く人だと、クレジットカードと現金のどちらを持って行くべきか分からない方も多いはず。特に若い人だとクレジットカード自体を持ったことがなく、「海外旅行ではクレジットカードが必要」と知って検討し始めた人も多いはず。
そこで今回は、台湾旅行でクレジットカードと現金どちらを持つべきかを解説していきたいと思います。
クレジットカードをメイン、少額の現金持ちが一番バランスがいい
台湾旅行で一番安全なのは『クレジットカードをメインで使い、少額の台湾ドルを準備しておく』という方法です。
クレジットカードを持っていればホテルのデポジットを支払えますし、多額な現金を持ち歩く必要がないため盗難のリスクを減らせるメリットがあります。ホテルのデポジットを現金で払うと宿泊費の約3倍を請求されるため、持って行かなければならない現金が増えてしまいますし、チェックアウトで返金されても使い道がお土産ぐらいしかなく邪魔になります。
スリやどこかに落として現金を全て無くすと、誰かにお金を借りなければ帰国できないケースもあります。
一方、現金が全く必要ないのかと言えばそうではありません。夜市では現金払いしか対応していないこともありますし、外国人から人気のお店でも現金しか使えないこともあります。コンビニもカード払いはできません。
現金だけだと「残りはこれだけだから○○を我慢しないと…」といったストレスもあるため、クレジットカードをメインで使い、少額の台湾ドルをあわせて持って行くのが一番安全です。
パッケージ型ツアーで行く場合は現金だけでもOK
パッケージ型ツアーとして行く場合はクレジットカードがなくても大丈夫なケースが多いです。理由は2つ。
- ホテルのデポジットが必要ない
- お金を使うタイミングが限られてるから
パッケージ型ツアーの場合は旅行会社がホテルの支払いを済ませているため、チェックイン時にデポジットを請求されることがありません。移動費や食事代もツアー代金に含まれています。
お金を使うタイミングも限られた自由時間のみですので、飲食代やお土産代ぐらいしか使う機会はないでしょう。
フリープランのツアーはクレジットカードを持って行く
一方、フリープランのツアー場合は移動費や全ての食費を自分で支払わなければいけませんので、現地で必要になる現金の予想が立てづらく、両替しすぎたり、逆に全然足りなかったりします。
そのため、個人手配の旅行と同じくクレジットカードと現金のあわせ持ちをおすすめします。
現金は1万円~2万円を台湾ドル、3万円を日本円で持っておく
現金だけで過ごしたい場合(台湾で何をするかにもよりますが)、必要になる費用が『食費』『移動費』『お土産代』の3つであれば、1万円~2万円を台湾ドルで持っておけばいいでしょう。
さらに、万が一もっとお金が必要になったときのため、予備として日本円を3万円ほど持っておくと安心です。食費やお土産代が予想よりもかかってしまい、台湾ドルがもっと必要になったときに、現地の両替所で予備の日本円を両替しましょう。
クレジットカードをメインで使う場合は、5,000円ほどを台湾ドルで持っておけばいいでしょう。急に現金が必要になったときにスムーズに対応できます。
日本円から台湾ドルへの両替や海外キャッシングは現地の空港でOK
台湾ドルへの両替は現地の空港に着いたらでOKです。街中の銀行で両替したほうがお得ではありますが、1万円~2万円程度であれば手数料にほとんど差はありませんので、利便性重視で空港で両替しましょう。
クレジットカードを持っているなら、空港のATMで海外キャッシングすればOKです。海外キャッシングの流れは「海外でクレジットカードでキャッシングする方法と覚えておきたい基礎知識」で解説していますので、そちらを参考にしてください。
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