マネパカードは韓国旅行でもお得！手数料や使えるお店を解説

マネパカードは15歳以上であれば発行できるため、高校生や大学生の海外旅行で使われることが多いプリペイドカードです。クレジットカードで発生する1.6%の海外手数料もマネパカードなら無料となるため、お得度も高いです。

マネパカードは米ドルで立て替えて決済できる

「そもそもマネパカードは韓国で使えるのか？」という疑問ですが、これは問題なく使用できます。

マネパカードでは米ドルによる建て替えの支払いができるため、旅行前に米ドルをチャージしておけば韓国旅行で問題なく使用することができます。10万ウォン（約1万円）使う予定であれば、100米ドル（1米ドル=100円換算）をチャージしておけばいいわけです。

立て替えて決済すると手数料が3%追加される

しかし、米ドルで立て替え決済を行うとクロスボーダー手数料が3%上乗せされます。

「ウォンの支払いを米ドルで代わりに決済しておくね。その代わり手数料は貰うよ」という形でクロスボーダー手数料が発生するのですが、3%も発生するとクレジットカードの海外利用手数料（1.6%）よりも高くなってしまうためお得度は減ります。

一般的なプリペイドカードよりはお得

ただ、あくまでもクレジットカードよりは手数料は高いだけであって、同じプリペイドカード内で比較すれば十分にお得度は高いです。

一般的なプリペイドカードの海外利用手数料は4%～5%。一方、マネパカードの海外利用手数料は「利用手数料は無料」「両替手数料が米ドルの場合0.8円追加」であり、クロスボーダー料の3%を追加しても3.8%（1ドル=100円換算）しかかかりません。

	海外利用手数料
クレジットカード	1.6～1.63%
マネパカード	3.8%(米ドル。クロスボーダー料含む)
一般的なプリペイドカード	4%～5%

支払い方法や使えるお店はクレジットカードと変わらない

韓国でのマネパカードの使い方や使えるお店はクレジットカードと変わりません。マネパカードの国際ブランドはMasterCardであるため、MasterCardのロゴが書いてあるお店なら使うことができます。MasterCardはVISAと並ぶ世界的な2大ブランドであるため、拒否されることは滅多にありません。

韓国でマネパカードが使える（クレジットカードが使える）場所やお店については「韓国旅行でクレジットカードは使える！【使い方やレート、手数料まとめ】」にも記載しています。

【なるほど】韓国旅行でクレジットカードは使える？渡韓前に知っておくべき使い方、手数料（レート）まとめ

米ドルにチャージしていれば海外ATMでウォンの現金を引き出すことも可能

現地でウォンが現金で必要になったとき、マネパカードに米ドルをチャージしておけば韓国のATMで引き出すこともできます。

この場合、クロスオーバー手数料3%とATM手数料が1回200円必要になります。1米ドル=100円、1円=10ウォンの時に100米ドル（1万円）をウォンに両替すると『100米ドル – 3米ドル（クロスオーバー手数料） – 2米ドル(ATM手数料) = 95米ドル（9,500円、95,000ウォン）』を現金として受け取ることができます。

1万円の引き出しで手数料500円は少しもったいない気もしますが（笑）、使い勝手の良さや誰でも簡単に発行できることを考えればメリットの方が大きいです。他のプリペイドカードだともっと手数料がかかりますしね。

まとめ

少し長くなりましたが、まとめると韓国旅行でマネパカードは普通に使えますし、他のプリペイドカードと比べると手数料の点でもお得です。「マネパカード気になってるけど韓国で使えるのかな？」と迷っている方は、安心して発行してください。

マネパカードの申込ページはこちら

もし手数料の高さが気になるのであれば、クレジットカードを発行するのもおすすめ。審査などはありますが、やはり一番手数料を抑えられますし、万が一の盗難や不正利用の際はプリペイドカードよりも丁寧に迅速に対応してもらえますので、海外利用での安心感は高いです。

韓国旅行のショッピングでお得になるクレジットカードなども存在しますので、気になる方は「韓国旅行におすすめのクレジットカードと選び方」を参考にしてみてください。

韓国は日本からも近いこともあり、カード会社が力を入れて事業拡大しています。そのため、適切なクレジットカードを選ぶことでどのお店やホテルでも安心して支払いに使える免税店や飲食店が割引価格で利用できる旅行中に現地デスクで日本語サポートを受けられ...