ラグジュアリーカード ブラックとアメックスプラチナを比較

ラグジュアリーカード ブラックとアメックスプラチナを比較

ステータスカードとして人気が高い『Mastercard Black Card(以下、ラグジュアリーカード ブラック)』と『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、アメックスプラチナ)』。プラチナカードの中でも年会費が同レベル帯であるため、この両カードで迷う人は多いです。

今回は、この2枚のカードを比較し、どのような優劣があるかを明らかにしていきます。

ラグジュアリーカード ブラック公式

コンシェルジュサービスを比較

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
対応スピード
(直接担当者に繋がる)

(ガイドに従った操作が必要)
利便性
(電話とメールで問い合わせ可能)

(電話のみ問い合わせ可能)
対応力
(迅速で細かい要求にまで対応)

(返答スピードにやや不満が)
総合評価WINLOSE

コンシェルジュサービスを『対応スピード』『利便性』『対応力』の3つで評価した場合、いずれもラグジュアリーカード ブラックに優位性があります。

ラグジュアリーカード ブラックでは専用の電話番号にかけるだけ直接デスクに繋がり、相談を始めることができます。

一方、アメックスプラチナは一度自動音声ガイダンスを挟む必要があり、「カードに関するご相談は1を、それ以外のご相談は2のボタンを押してください」といった指示に従って操作をしなければいけません。

一度でも自動音声ガイダンスを利用したことがある方なら、この時の手間は理解できるかと思います。案内を理解するために2回聞き直したり、操作を誤って再度かけなおしたりなど、スマートにいかないことも多いですよね。

無事に繋がったとしても、壁は残っています。

アメックスプラチナでは本人確認のために13桁のカード番号を伝える必要があり、これもスマートとは言い難い。財布の中からカードを取り出すのも面倒ですし、手元になければそもそも使うことすらできないと面倒な仕様になっています。

一方、ラグジュアリーカード ブラックであれば生年月日だけでOK。急いでいる時ほどストレスなく使えるのは非常に重要なことです。

また、ラグジュアリーカード ブラックは電話だけではなくメールでも対応してもらえますので、例えば「今日の夜の接待に使えそうなお店をリストアップしておいて」と連絡しておけば、条件にあう店舗を2~3件ほどまとめてメールで返信してもらうこともできます。

もちろん電話の方がスムーズなケースもありますが、”そもそも選択肢として用意されているか”という点で考えればラグジュアリーカード ブラックに優位性があるのは間違いないでしょう。

対応力に関してはどちらもプラチナカードの中でもトップレベル。態度が悪かったり、提案力に乏しいことは滅多にありませんので、満足いくことの方が多いでしょう。

ただ、細かく優劣を付けるのであればラグジュアリーカード ブラックの勝ち。

ラグジュアリーカードは世界各地に独自のネットワークを持っており、簡単に言うと「最も詳しい人が相談に答えてくれる可能性が高い」状態です。

例えば、ニューヨークでおすすめのホテルを紹介してもらう際に、ラグジュアリーカード ブラックであればニューヨーク在住またはアメリカ在住、またはニューヨークを頻繁に訪れている人物など何かしら情報を持った人物がアドバイスに関わってくれるため、より満足度の高いアンサーを期待することができます。

アメックスプラチナも丁寧に依頼に応えてくれますが、やはり日本に住んでいる人物や一度もその経験がない人物ではアンサー内容には限界があります。

ラグジュアリーカードは2018年から発行が開始されたクレジットカードなだけあって、それまでに存在していたステータスカードとの差別化を意識しています。コンシェルジュサービスが抜群に優れているのも、そのため。

次に発行するクレジットカードに優れたコンシェルジュサービスを求めるのであれば、ラグジュアリーカード ブラックを選んだ方が満足します。

旅行関連の特典を比較

次に、旅行に関連する5つの特典を比較します。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
空港ラウンジ
(プライオリティ・パス)

(センチュリオン・ラウンジ、インターナショナル・アメリカン・エキスプレス・ラウンジ、プライオリティ・パス、デルタ・スカイクラブ、エスケープ・ラウンジUS、エアスペース、プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ)
ホテル優待
(優待が中心)

(優待、ホテル上級会員への無条件昇格、年1回の無料宿泊)
手荷物無料宅配サービス
(最大3個までOK)

(最大2個まで)
コンシェルジュの提案
(H.I.S.の専門デスクが対応)

(一般的なコンシェルジュが対応)
海外旅行保険
(平均的な補償額)

(プラチナカードの中でもトップクラスの補償額)

空港ラウンジの無料利用特典はアメックスプラチナの圧勝

ラグジュアリーカード ブラックは国内主要空港ラウンジの無料利用特典とプライオリティ・パスの2つ。これだけでも十分なのですが、アメックスプラチナと比較すると霞んでしまいます。

アメックスプラチナはプライオリティ・パス含めた全9つの空港ラウンジ無料利用特典を使うことができます。

正式な特典名は『American Express Global Lounge Collection(アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション)』であり、専用サイトから空港または都市名を検索するだけで対象ラウンジを見つけることが可能。

この特典に含まれる空港ラウンジサービスを以下にまとめておきます。

特典名特典内容
国内主要空港ラウンジ特典ゴールドカード以上のクレジットカードに付帯されている一般的な空港ラウンジ特典。国内主要空港のラウンジが対象。同伴者1名も無料。
プライオリティ・パス世界1300ヶ所以上のラウンジが使える。会員ランクは最上位の『プレステージ』であるため、全てのラウンジを無料の対象。同伴者1名も無料。
センチュリオン・ラウンジ正式名称はアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・ラウンジ。アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ、アメックスセンチュリイオンの保有者のみが使うことが可能。同伴者2名も無料。対象は世界17ヶ所のラウンジ。
インターナショナル・アメリカン・エキスプレス・ラウンジこちらもアメックスが運営するラウンジ。スウェーデン、インド、オーストラリア、メキシコ、ブラジル、アルゼンチンの全10ヶ所のラウンジが無料利用可能に。同伴者1名も無料。
デルタ・スカイクラブデルタ航空が運営する空港ラウンジを使えるサービス。通常はデルタ航空の上級会員のみが使えるが、アメックスプラチナを持っていれば無料利用の対象者になれる。対象はアメリカを中心に世界35ヶ所のラウンジ。
エスケープ・ラウンジUSアメリカとイギリスにあるエスケープ・ラウンジを使えるサービス。同伴者は有料。
エアスペースアメリカにある2ヶ所のエアスペース・ラウンジを使えるサービス。同伴者は有料。
プラザ・プレミアム・ラウンジ東南アジアや中東を中心に世界101ヶ所以上のラウンジを使えるサービス。同伴者は有料。
ルフトハンザ・ラウンジルフトハンザ航空のラウンジが使えるサービス。対象はミュンヘン空港にある全4ヶ所のラウンジ。同伴者は有料。

プライオリティ・パスだけでも世界1,300ヶ所以上のラウンジを使うことができるため十分と言えば十分ですが、「あそこの空港は○○ラウンジの方が豪華だしな~」「Aラウンジは混んでいるからBラウンジへ行こう」など状況にあわせて臨機応変に対応できることまで考えるアメックスプラチナに軍配が上がります

ホテル優待特典もアメックスプラチナの圧勝

ラグジュアリーカード ブラックは『優待』が中心なのに対し、アメックスプラチナは『優待』『上級会員への無条件昇格』『年1回の無料宿泊特典』と様々な角度から特典が用意されています。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
優待ザ・リッツ・カールトンやハイアット、マンダリン オリエンタルなど、世界3,000ヶ所以上のラグジュアリーホテルで朝食無料サービスや無料客室グレードアップなどの優待を受けられる。また、国内の有名旅館や小規模ホテルで優待を受けられる特典も別に用意されている。正式な特典名はファイン・ホテル・アンド・リゾート。世界1,000ヶ所以上のラグジュアリーホテル&リゾート(国内だとグランドハイアットやコンラッド、ザ・リッツ・カールトン、ヒルトンなど)でアーリーチェックインや無料客室グレードアップ、朝食無料サービスなどの優待が受けられる。
上級会員への昇格×ヒルトン・オナーズのゴールド会員、Radisson RewardsのGoldエリートステータス、シャングリ・ラ ゴールデンサークルのジェイド会員、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)のゴールドエリート会員に無条件で昇格でき、部屋区のアップグレードや朝食無料など、上級会員専用のサービスを受けることができます。
無料宿泊特典×正式な特典名は『フリー・ステイ・ギフト』。アメックスプラチナ発行の次年度から年1回利用可能。対象となるのはホテルニッコーやホテルオークラ、プリンスホテルなど日本を代表するホテル(国内限定)。同伴者1名も無料。

このレベルのクレジットカードで受けられる優待は客室のグレードアップや朝食無料サービス、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、客室内の無料Wi-Fiなど。

どちらも同等レベルでの優待を受けることができ、対象ホテルに関しても結構似ていますので、優劣はかなりつけにくくなっています。

差が付くのは『上級会員への無条件昇格』『年1回の無料宿泊特典』の部分。

アメックスプラチナの特典によって得られる上級会員の特権は、カード自体に付いている優待と同レベル(客室のグレードアップや朝食無料など)ではありますが、単純に『優待サービスを受けられるホテルの数が増える』という見方ができますので、使い勝手に関してはラグジュアリーカード ブラックより優れています

また、年1回の無料宿泊特典はアメックスプラチナ以外にはSPGアメックスにしか付帯されていない貴重な特典ですので、レア度に関してもアメックスプラチナの方が優れています。

手荷物無料宅配サービスはラグジュアリーカード ブラックの勝ち

海外旅行の際にスーツケースなどを無料で運んでもらえる(配送区間は空港~指定場所(自宅など))『手荷物無料宅配サービス』はラグジュアリーカード ブラックの勝利。

ラグジュアリーカード ブラックでは最大3個まで運んでもらうことができます。

一方のアメックスプラチナは最大2個までの荷物しか運んでもらえません。1個の差ではありますが、家族での旅行やサーフボード、スキー道具などアクティブ系の活動をする人はメリットを大きく感じるかと思います。

コンシェルジュの旅行プラン提案力はラグジュアリーカード ブラックの勝ち

ラグジュアリーカード ブラックはCLASS ONEへの無条件入会特典が付与されています。

CLASS ONE

CLASS ONEとは、H.I.S.が運営する特定の会員専用コンシェルジュサービスです。専門スタッフが旅行プランを提案してくれます。

ラグジュアリーカード ブラックやアメックスプラチナに標準搭載されているコンシェルジュサービスよりも詳しい知識を持ったスタッフによる提案ですので、よりディープでニッチな体験をしたい人ほどハマる特典だと言えます。

一方、アメックスプラチナはこのような専用のサービスは用意しておらず、一般的なコンシェルジュサービスを利用して旅行プランを提案してもらいます。

『コンシェルジュサービスを比較』の項目でも解説しましたが、スタッフは旅行専門というわけではありませんし、海外現地に滞在しているスタッフでもありません。

よって、提案力は並み程度。

自分で調べるよりかはマシですが、ラグジュアリーカード ブラックの方がより面白い体験ができる旅行プランの提案を期待することができます。

海外旅行保険はアメックスプラチナの勝利

両カードの海外旅行保険の内容は以下の通り。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
本会員家族特約本会員家族特約
傷害死亡・後遺障害最高1億2,000万円最高1,000万円最高1億円
(自動付帯の場合は最高5,000万円)
最高1,000万円
傷害治療補償最高200万円最高1,000万円
疾病治療補償最高200万円最高1,000万円
救援者費用最高500万円最高1,000万円
賠償責任最高1億円最高5,000万円
携行品損害1旅行中に100万円1旅行中に100万円
付帯条件自動付帯自動付帯

海外旅行保険で最も重要度の高い『傷害治療補償(ケガの治療費を補償)』と『疾病治療補償(病気の治療費を補償)』を比較すると優劣がハッキリと付きます。

ラグジュアリーカード ブラックは本会員・家族特約ともに最高200万円まで補償に対し、アメックスプラチナは驚異の1,000万円補償。圧勝ですね。

国内で発行できるクレジットカードの中では群を抜いてトップレベル(というか、管理人の知る限りでは最高額)の補償額ですので、ラグジュアリーカード ブラックどころ他のクレジットカードにも負けません。

「欧米は医療費が高い」と言われますが、よっぽどの重症にならない限りはアメックスプラチナで全てカバーできる勢いです。

次に、航空遅延費用を比較してみましょう。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
本会員家族特約本会員家族特約
乗継遅延費用最高2万円最高3万円
出稿遅延・欠航・搭乗不能費用最高2万円最高3万円
受託手荷物遅延費用最高2万円最高3万円
受託手荷物紛失費用最高4万円最高6万円

こちらに関してもアメックスプラチナの勝ち。補償額が1万円~2万円多く設定されています。

グルメ関連の特典を比較

両カードに付帯されたグルメ特典は以下の通り。

  • ラグジュアリーカード ブラック:Luxury Dining、Luxury Limousine
  • アメックスプラチナ:2 for 1 ダイニング by 招待日和

どちらも招待日和の提供する特典であり、『2名以上の利用でコース1名分が無料になる』という内容です。

単純に対象となる店舗が違いますので、自分が普段利用しているお店や住んでいる場所的に利用しやすいお店が多い方を選べば失敗はありません。

Luxury Diningの対象店舗はこちら

2 for 1 ダイニング by 招待日和の対象店舗はこちら

また、ラグジュアリーカードブラックにはLuxury Limousine(ラグジュアリーリムジン)というグルメ特典も付いています。

こちらは予約困難なお店で特別に席を用意してもらえ、かつお店へ行く際にリムジンで送ってもらえるサービスです。

対象となるお店はミシュランに掲載されているお店や一見さんお断りの会員制のお店もたくさんありますので、普段とは少し違った場所で食事をするのが好きな人ほどベネフィットを大きく感じるでしょう。

リムジンは最大4人まで無料で乗車ができます。

恋人との記念日や家族での特別な日に利用すると、サプライズ感も演出できていいですよね。

ポイント還元率&マイル還元率を比較

ポイント還元率およびマイル還元率を比較すると以下のとおり。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
ポイント還元率
(通常利用)
最大1.25%~2.75%最大0.5%~10%
ポイント還元率
(海外利用)
最大1.25%~2.75%最大0.5%~3.0%
マイル還元率
(ANAマイル)
0.75%1.0%
マイル還元率
(JALマイル)
0.75%×
マイル還元率
(その他)
0.75%0.8%

通常利用でのポイント還元率はアメックスプラチナの勝ち

まずポイント還元率を比較してみましょう。

ラグジュアリーカード ブラックは通常利用の際、1,000円利用ごとに2ポイント貯められ、さらに2,000円利用ごとに1ポイントが追加されます。つまり、1,000円利用で2.5ポイント貯まる計算です。

ポイントの使い道によって交換レートは違いますが、キャッシュバックやAmazonギフト券への交換などなら1ポイントあたり5円分に交換できますので、ポイント還元率は1.25%になります。

フィラディスワインのお買物券など一部の商品への交換は還元率2.75%にまで引き上げることも可能ですが、利便性を考えるとキャッシュバックやAmazonギフト券が優位ですので『ラグジュアリーカード ブラックのポイント還元率は1.25%』と認識しておくといいかもしれません。

一方、アメックスプラチナは100円利用ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは1ポイント=0.5~1.25円分の他社ポイントやカード利用代金として使えます。

ヒルトン・オナーズのポイントへの交換が1ポイント=1.25ポイントでの交換であり、それ以外の使い道は1ポイント=0.5円~1円での交換ですので『アメックスプラチナのポイント還元率は0.5%~1.0%』と認識して大丈夫です。

ここまで見るとラグジュアリーカードの方がポイント還元率が高く、お得に見えますが、アメックスプラチナにはボーナスポイント・パートナーズと呼ばれる提携店制度があるため、お得度はアメックスプラチナの方が高くなりやすいです。

ボーナスポイント・パートナーズに含まれる提携店ではポイントが2倍、3倍、5倍、10倍のいずれかで貯まります。

ポイント還元率にすると1.0%~10%。

しかも、ボーナスポイント・パートナーズに含まれる提携店はレストランやホテルだけではなく、Amazonのような普段からも利用頻度の高いオンラインショップも含まれています。

場合によっては、面白いほどポイントがザクザク貯まることもありますので、一度ボーナスポイント・パートナーズ提携店を確認し、自分が普段から使っているお店がどれほど含まれているか確認してみるといいでしょう。

⇒ボーナスポイント・パートナーズ提携店はこちら

海外利用でのポイント還元率もアメックスプラチナの勝ち

ボーナスポイント・パートナーズでは『海外利用のポイントが3倍』という特典も含まれています。

よって、アメックスプラチナなら100円=3ポイントでポイントが貯められ、ポイント還元率1.5%~3.0%になりますので、お得度はアメックスプラチナの勝ちです。

ラグジュアリーカード ブラックには海外利用でのポイントアップ制度が用意されていません。

マイル還元率もアメックスプラチナの勝ち

マイル還元率に関しても、アメックスプラチナの勝ち。マイル還元率0.8%~1.0%で交換できますので、ラグジュアリーカード ブラックよりも効率がいいです。

ただし、JALマイルのように一部の航空会社マイルはラグジュアリーカード ブラックでしか交換できませんので、自分から普段から利用している航空会社が含まれているのであれば選ぶべきカードは変わってきます。

以下に交換先のマイルと交換レートを記載しておきますので、参考にしてみてください。

ラグジュアリーカード ブラックの券面ラグジュアリーカード ブラックアメックスプラチナの券面アメックスプラチナ
ANAマイル0.75%
(1P ⇒ 3マイル)
1.0%
(1,000P ⇒ 1,000マイル)
JALマイル0.75%
(1P ⇒ 3マイル)
×
マイレージプラス
(ユナイテッド航空のマイル)
0.75%
(1P ⇒ 3マイル)
×
HawaiianMiles
(ハワイアン航空のマイル)
0.75%
(1P ⇒ 3マイル)
×
スカイマイル
(デルタ航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
ミッレミリア
(アリタリア-イタリア航空)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
Flying Club
(ヴァージン アトランティック航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
Ethihad Guest
(エティハド航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
エミレーツ・スカイワーズ
(エミレーツ航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
フライングブルー
(エールフランス/KLM航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
プリビレッジ・クラブ
(カタール航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
アジア・マイル
(キャセイパシフィック航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
クリスフライヤー
(シンガポール航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
ユーロボーナス
(スカンジナビア航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
ロイヤルオーキッドプラス
(タイ国際航空のマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
ダイナスティフライヤー
(チャイナエアラインのマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
フィンエアープラス
(フィンエアーのマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)
Avios
(ブリティッシュエアウェイズのマイル)
×0.8%
(1,250P ⇒ 1,000マイル)

その他を比較

家族カードを比較

アメックスプラチナの家族カードは4枚まで無料。ラグジュアリーカード ブラックの家族カードは1枚25,000円(税別)です。

よって、アメックスプラチナの勝ち

家族カードがあれば家族全員でポイントを貯められますし、「妻だけが友人たちと海外旅行に行くから、その時に海外旅行保険を使いたい」といった場合に対応できますので、年会費無料で作れるのは意外と利便性が高かったりします。

ステータスを比較

ステータスに関しては、正直引き分けといったところでしょうか?主観的な部分が大きすぎますからね。

どちらも金属製のクレジットカードであるため、一般的なプラスチック製クレジットカードと比べると出した時に驚かれる確率は高いでしょう。実際に「興味を持たれて会話のきっかけになった」という話は聞きます。

デザインで考えると『ラグジュアリーカードはモダンな仕上がりで20代~40代の人に興味を持たれる(羨ましがられる)』『アメックスプラチナは知名度の高いアメックスのカードということで50代以上の人に興味を持たれる』傾向にある*1印象。

ラグジュアリーカード ブラックは今風な券面デザインですから、若さを感じられます。

一方、アメックスプラチナは老舗のような安定感が券面デザインから伝わってきます。

まとめ

ラグジュアリーカード ブラックとアメックスプラチナの比較表

今回は全10項目を比較しました。

その結果、4対6でアメックスプラチナの勝利です。

やはりアメックスプラチナはT&E(トラベル アンド エンターテイメイント)クレジットカードの代表でもあるアメリカン・エキスプレスのプラチナカードなだけあって、空港ラウンジ利用特典やホテル関連特典など一部のスキもないほどメリットが詰め込まれています。

正直このレベルになると、ふさわしい人物が大きく分けられます。

アメックスプラチナにふさわしくない人物であれば高い年会費が重荷となってしまいますが、ふさわしい人物であれば年会費が霞んでしまうほどメリットを享受でき、二度と手放せなくなりますよ。

アメックスプラチナを手に入れたい人はこちら

一方、ラグジュアリーカード ブラックは2016年から発行され始めた後発のクレジットカードなだけあって、コンシェルジュサービスに特化した形で界隈内でのポジションを築き上げようとしています。

ですので、コンシェルジュサービスを一番の目的にしているのであればラグジュアリーカード ブラックが最適です。年会費10万円ですが、月8,333円でコンシェルジュを雇えると思えば、むしろ安いです。

ラグジュアリーカード ブラックを手に入れたい人はこちら

References
*1:1 あくまでも「無理やりにでも違いを作るとすれば」の話です。当然、20代でもアメックスプラチナの方に興味を持つ人もいるでしょうし、60代でラグジュアリーカード ブラックにステータスを感じる人もいるはずです。

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