OkiDokiポイントはJCBのプロパーカードとJCBのANAカード*1で貯めることができるポイント。通常利用では1,000円利用ごとに1~2ポイントが貯まり、提携店やポイントアップサイトでの利用では1,000円利用ごとに2~20ポイントで貯めることも可能。
貯まったポイントはギフトカードや他社ポイント、商品などと交換ができます。
特にディズニーリゾートの入場チケットはJCBならではの交換先となりますので、クレジットカードのポイントを貯めてお得にディズニー旅行を楽しみたい方にとっては最適です。
【備考】
話を分かりやすくするため、以降はANAのJCBカードもJCBプロパーカードに含めて解説していきます。
OkiDokiポイントの貯め方
OkiDokiポイントはJCBのプロパーカードを利用すると利用金額に応じて付与されます。使う場所はコンビニでも光熱費でも通販でも電子マネーでもOKです。
1,000円利用ごとに1~2ポイントもらえますが、正確には『カード締め日の合計利用金額に応じて付与』となりますので、コンビニなどの数百円の決済も無駄になることはありません。
イメージとしては、下画像のような感じです。
JCBカードの締め日は毎月15日ですから、もし999円以下の端数がある場合はコンビニで飲み物を買って1,000円単位を超えるように調整するとポイントがしっかりと貯められます。
JCBスターメンバーズでポイント付与率アップ
もう少し正確に解説すると、JCBのプロパーカードには年間の利用金額に応じてポイント付与率がアップするJCBスターメンバーズという会員制度があるため、さらに多くのポイントがもらえます。
具体的な付与率のアップはカードごとに違いますので、以下のカード別ポイント付与率をご覧ください。
カード別ポイント付与率
カード名 | 年会費 | 年間利用金額 | ポイント還元率 |
---|---|---|---|
JCB CARD W | 無料 | – (JCBスターメンバーズ対象外) | 常に1.0% (JCBスターメンバーズ対象外) |
JCB CARD R | 無料 | – | 常に1.0% (1,000円=2P) |
JCB CARD EXTAGE | 5年間無料 | – (JCBスターメンバーズ対象外) | 0.75% (1,000円=1.5P) |
JCB GOLD EXTAGE | 5年間3,300円 | – (JCBスターメンバーズ対象外) | 0.75% (1,000円=1.5P) |
JCB一般カード | 1,375円 | 30万円未満 | 0.5% (1,000円=1P) |
30万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) | ||
50万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
100万円以上 | 0.75% (1,000円=1.5P) | ||
JCBゴールド | 11,000円 | 30万円未満 | 0.5% (1,000円=1P) |
30万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) | ||
50万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
100万円以上 | 0.75% (1,000円=1.5P) | ||
300万円以上 | 0.80% (1,000円=1.6P) | ||
JCBゴールド ザ・プレミア | 5,500円 | 30万円未満 | 0.5% (1,000円=1P) |
30万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) | ||
50万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
100万円以上 | 0.80% (1,000円=1.6P) | ||
300万円以上 | 0.85% (1,000円=1.7P) | ||
JCBプラチナ | 27,500円 | 30万円未満 | 0.5% (1,000円=1P) |
30万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) | ||
50万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
100万円以上 | 0.80% (1,000円=1.6P) | ||
300万円以上 | 0.85% (1,000円=1.7P) | ||
JCB THE CLASS | 招待 | 30万円未満 | 0.5% (1,000円=1P) |
30万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) | ||
50万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
100万円以上 | 0.80% (1,000円=1.6P) | ||
300万円以上 | 0.85% (1,000円=1.7P) |
上記の表で分かるように、一番OkiDokiポイントの貯まるJCBカードはJCB CARD WとJCB CARD Rです。どちらも年会費無料のクレジットカードですが、ポイントの貯まりやすさに特化して作られているため、OkiDOkiポイントをたくさん貯めたい場合は最適です。
関連記事:JCBでポイントが一番貯まるのはどれ?JCBカード全7枚を比較してみた
ANAカードの場合はポイント付与率が少し違う
JCBのANAカードもJCBスターメンバーズの対象ですが、上記のプロパーカードよりもポイント付与率が少しだけ低いです。
カード名 | 年会費 | 年間利用金額 | ポイント還元率 |
---|---|---|---|
ANA一般カード | 2,200円 | 50万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) |
100万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
ANAワイドカード | 7,975円 | 50万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) |
100万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
ANAワイドゴールドカード | 15,400円 | 50万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) |
100万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
300万円以上 | 0.625% (1,000円=1.225P) | ||
ANAカードプレミアム | 77,000円 | 50万円以上 | 0.55% (1,000円=1.1P) |
100万円以上 | 0.60% (1,000円=1.2P) | ||
300万円以上 | 0.625% (1,000円=1.225P) |
300万円以上利用してもポイントは本来の25%増しにしかなりませんので、特に気にする必要はないでしょう。わざわざポイントアップを目指して利用頻度を上げる必要はありません。
提携カードのJCBはOkiDokiポイントは貯まらない
例えば、楽天カードやリクルートカードなどの券面を見てみるとJCBのマークが付いているとがあります。これらはJCBと提携した『提携カード』です。
貯まるポイントは各カード会社独自のポイントとなります。
例えば、下画像のリクルートカードはJCBのマークが付いていますが、貯まるポイントはリクルートポイントです。
先ほどから紹介している『プロパーカード』というのはJCBが自社で発行しているクレジットカードのことですので、OkiDokiポイントを貯めたい場合は間違えないようにしましょう。
関連記事:JCBのプロパーカードとは:種類や提携カードにはないメリットを解説
提携店での利用はポイント付与率が2倍以上になる
さらに、ORIGINAL SERIESパートナーと呼ばれる提携店で利用するとOkiDokiポイントが2倍以上貯まります。
具体的なアップ倍率は以下の通り。
ポイントアップ提携店 | アップ倍率 |
---|---|
昭和シェル | 2倍 |
ENEOS | 2倍 |
Amazon | 3倍~ ※MyJチェック*2未登録の方は2倍~ |
スターバックス | 10倍 |
ビックカメラ | 2倍 |
セブンイレブン | 3倍 |
一休.comレストラン | 3倍 |
小田急百貨店 | 3倍 |
ワタミグループ | 3倍 |
ニッポンレンタカー | 2倍 |
高島屋 | 3倍 |
AOKI | 5倍 |
箱根小涌園 天悠 | 2倍 |
ホテル椿山荘東京 | 5倍 |
ドミノ・ピザ | 2倍 |
洋服の青山 | 5倍 |
一休.com(宿泊予約) | 3倍 |
私自身もJCB CARD Wを使っていますが、Amazonやセブンイレブンなど普段から利用するお店がポイントアップ対象となっているため、自分が考えているよりも簡単に貯めることができます。
特にAmazonに関しては、Amazonが発行するクレジットカードよりもポイントが貯まります。Amazon族の人は持っておいて損はありませんよ。
関連記事:【JCB CARD W】Amazon使い倒し徹底ガイド【2020年版】
OkiDokiランドを経由すればポイント最大20倍
OkiDokiランドはJCBが運営するポイントアップサイト。Amazonや楽天など対象店をOkiDokiランドを経由して利用することで、OkiDokiポイントが追加されます。
会員登録は無料。買い物のたびにログインが必要となりますが最大で20倍のポイントがもらえますので、効率よくポイントを貯めるなら絶対に使っておいたほうがいいです。
OkiDokiポイントの使い道
OkiDokiポイントの使い道は様々。
還元率の高い交換先を選択することが、最もお得なOkiDokiポイントの使い道です。
交換先 | 交換レート | 最小交換単位 | 還元率 |
---|---|---|---|
nanacoポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
WAONポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
ビックポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
ビッグネットポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
ジョーシンポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
ベルメゾン・ポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
セシールスマイルポイント | 1P⇒5P | 200P | 0.5% |
JCBトラベルでの利用 | 1P⇒5円分 | 200P | 0.5% |
JCBギフトカード | 1050P~⇒5000円分~ | 1050P | 約0.48%~ |
東京ディズニーリゾート・パークチケット(1名分) | 1600P⇒1枚 | 1600P | 約0.47% |
Amazonプライム年会費 | 1100P⇒4900円分 | 1100P | 約0.45% |
JCBプレモカード | 670P⇒3000円分 | 670P | 約0.45% |
ハーゲンダッツ ギフト券4枚 | 700P⇒4枚 | 700P | 約0.42% |
USJスタジオ・パス(1名分) | 1850P⇒1枚 | 1850P | 0.41%~ |
楽天ポイント | 1P⇒4P | 200P | 0.4% |
Tポイント | 1P⇒4P | 500P | 0.4% |
dポイント | 1P⇒4P | 200P | 0.4% |
au WALLETポイント | 1P⇒4P | 200P | 0.4% |
カエトクカード | 1P⇒4円分 | 200P | 0.4% |
Amazonでの利用 | 1P⇒3.5円分 | 1P | 0.35% |
QUOカード | 850P⇒3000円分 | 850P | 0.35% |
スターバックスカード | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
ドトール バリューカード | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
コメカ | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
モスカード | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
マックカード | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
KFC CARD | 650P⇒2000円分 | 650P | 約0.31% |
ユニクロギフトカード | 950P⇒3000円分 | 950P | 約0.31% |
iTunesカード | 500P⇒1500円分 | 500P | 0.3% |
楽天Edy | 1P⇒3円分 | 200P | 0.3% |
JALマイル | 1P⇒3マイル | 500P | 0.3% |
ANAマイル | 1P⇒3マイル | 500P | 0.3% |
ANA SKY コイン | 1P⇒3コイン | 500P | 0.3% |
スカイマイル | 1P⇒3マイル | 500P | 0.3% |
キャッシュバック | 1P⇒3円分 | 1P | 0.3% |
※上記のデータは予告なく変更になる場合もあります。詳しくはJCBカード発行後に開設されるマイページをご覧ください。
一番お得に使うなら還元率0.5%のもの(nanacoやビッグポイント、JCBプレモカードなど)に交換するといいでしょう。
私自身は利便性を考えてAmazonでの購入代金として使用しています。還元率0.35%でお得度は下がりますが、nanacoやビッグポイントを使う機会がないため、これで満足しています。
関連記事:OkiDokiポイントをAmazonで使う方法(手順)
ANAマイルやJALマイルに関しては還元率0.3%での交換となります。サブカードとして使うなら問題ありませんが、本気でマイルを貯めるためのクレジットカードとして使う場合はANAカードやJALカードなどを使ったほうが効率がいいです。
OkiDokiポイントの有効期限
OkiDokiポイントの有効期限は獲得から24ヶ月後です。2019年1月に獲得したら、2021年1月末に失効します。
まとめ
OkiDokiポイントはJCBカードを1,000円利用するごとに1ポイント~2ポイントが貯まります。
これだけだとあまり貯まらなさそうですが、JCBスターメンバーズやORIGINAL SERIESパートナー、OkiDokiランドといった豊富なポイントアップ制度を用意しているため、他のクレジットカード以上に効率よくポイントを貯めることは可能です。
加えて、毎日の生活費や光熱費などもJCBカードで支払うことで毎月大量のokiDokiポイントを自動で貯め続けられます。
正直、半年もあればディズニーリゾートのチケット1枚分のポイントは難しくありません。
ぜひザクザクポイントを貯めて、節約に有効活用してみてください。
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