MileagePlusセゾンプラチナカードはユナイテッド航空とセゾンが提携したプラチナカードです。
MileagePlusセゾンゴールドカードのマイル還元率や特典に加え、ユナイテッド航空のラウンジ『ユナイテッドクラブ』やユナイテッド航空優先搭乗など、実際にユナイテッド航空を利用する際に便利な特典が付与されています。
このページではMileagePlusセゾンプラチナカードのメリット・デメリットをまとめ、どのような価値があるのかを解説していきます。
MileagePlusセゾンプラチナカードのメリット
年会費 | 50,000円 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA / AMEX | |
旅行保険 | 海外/国内:5,000万円(自動付帯) | |
ポイント | – | |
マイル還元率 | 1.5% |
- 上限なしで1,000円=15マイルで貯められる!
- コスモ石油では1,000円=25マイル貯められる
- VISAやMasterCardがあるから海外でも使える
- マイル購入が10%割引で利用可能!
- 優遇で特典航空券の交換しやすさがアップ!
- ユナイテッドクラブが年2回利用可能!
- ユナイテッド航空の優先搭乗
MileagePlusセゾンプラチナカードとMileagePlusセゾンゴールドカードは特徴が被っている部分も多いでため、ここではMileagePlusセゾンプラチナカードから新たに追加されたメリットのみに絞って解説していきます。
まだMileagePlusセゾンゴールドカードについて調べていない場合は、一度MileagePlusセゾンゴールドカードのメリット・デメリットを確認してから読み進めてください。
上限なしでマイル還元率1.5%(1,000円=15マイル)を維持
MileagePlusセゾンゴールドカードでもマイル還元率1.5%でマイレージプラスを貯めることができますが、年間の交換上限は75,000マイルまでとなっています。
75,000マイルは年間500万円の利用で達成できますので、500万円以上の利用分はマイル還元率0.5%(1,000円=5マイル)に落ちます。
しかし、MileagePlusセゾンプラチナカードであれば交換上限がありませんので、年間500万円以上利用するのであれば選択肢はMileagePlusセゾンプラチナカード一択となります。
ユナイテッドクラブは年2回利用可能
ユナイテッド航空の空港ラウンジ『ユナイテッドクラブ』を利用することができます。
一般的なゴールドカード保有者が利用するラウンジとは別で、こちらは航空会社の運営するラウンジですので、サービス内容・施設設備ともに豪華です。
また、利用者自体もANAやJALに比べると少ないため、混雑を避けてゆっくりくつろげるのもユナイテッドクラブの魅力だと言えます。
利用上限は年2回。カード発行後翌月末までにワンタイムパスが2枚付与されますので、そのパスを利用することで入場することができます。
ユナイテッド航空の優先搭乗が利用可能
ユナイテッド航空の優先搭乗もMileagePlusセゾンプラチナカード保有者だけの特典です。
また、本会員が同乗者の航空券を同じ予約番号で予約した場合に限り、同乗者も優先搭乗が可能です。
MileagePlusセゾンプラチナカードのデメリット
他のプラチナカードと比べると付帯特典が弱い
例えば、グルメベネフィットはありませんし、空港ラウンジに関してもプライオリティ・パスが付いていません。
手荷物無料宅配サービスや送迎サービスもなし。
コンシェルジュに関してはVISAコンシェルジュが使えるものの、JCBやアメリカン・エキスプレスなどと比べると劣ってしまうのも事実。
年会費5万円の元を一般的なプラチナカード特典で回収することはできませんので、マイレージプラスを貯めること以外の価値が付与されたクレジットカードを探している場合はMileagePlusダイナースクラブカードの方が低いコストで満足できるでしょう。
MileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを選べば旅行特典の少なさをカバーできる
2020年8月25日(火)に国際ブランドがAMEXであるMileagePlusセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードが誕生しました。
基本的なカードスペックはVISAのMileagePlusセゾンプラチナカードと変わりませんが、アメリカン・エキスプレスオリジナル特典の手荷物無料宅配サービスやホテルの優待サービスなどが追加で使えるようになっていますので、海外旅行での使い勝手はこちらの方が上です。
年会費自体も50,000円とVISAのMileagePlusセゾンプラチナカードと同じですので、支払い重視か特典重視どちらを優先して取るかで決めれば間違いないでしょう。
まとめ
以上のメリット・デメリットをまとめると『年間75,000マイル以上貯める&交換する人』が最も相性のいいクレジットカードだと言えます。
ショッピング利用でのマイル還元率1.5%は他のクレジットカードと比較しても間違いなくトップレベルですので、マイルをガンガン貯めたいときに発行するといいでしょう。
また、家族カードも同様に交換上限なしでマイレージプラスを貯められる&本会員のマイルと合算させることができますので、夫婦や家族で貯めたいときにもおすすめです。
MileagePlusセゾンプラチナカードのスペック
カード名 | MileagePlusセゾンプラチナカード | |
---|---|---|
カードデザイン | ||
申込資格 | 安定した収入があり、電話連絡が可能な方 | |
年会費 | 50,000円(税別) | |
家族カード | 9,000円(税別) | |
ETCカード | 無料 | |
発行期間 | 最短3営業日~2週間 | |
国際ブランド | VISA | |
ポイント還元率 | – | |
マイル還元率 | 1.5% | |
電子マネー | iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害治療補償 | 300万円 | |
疾病治療補償 | 300万円 | |
救援者費用 | 300万円 | |
賠償責任 | 3,000万円 | |
携行品損害 | 50万円 | |
付帯条件 | 自動付帯 | |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院日額 | 5,000円 | |
通院日額 | 2,000円 | |
付帯条件 | 自動付帯 | |
ショッピング利用枠 | 個別に設定 | |
海外キャッシング利用枠 | 個別に設定 |
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