海外キャッシングを行った際、クレジットカードの金利に応じて利息が発生します。そのため、金利が低いほど利息も少なくなります。
そこで今回は、人気のクレジットカードの金利を比較して、どのクレジットカードが一番低金利かをチェックしてみたいと思います。
クレジットカードの金利比較表
カード名 | 金利 | 年会費 | ATM手数料 |
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楽天カード | 年18.0% | 無料 | 1万円以下:100円(税別) 1万円越え:200円(税別) |
エポスカード | 年18.0% | 無料 | 1万円以下:100円(税別) 1万円越え:200円(税別) |
JCBカード | 年18.0% | JCB CARD W:39歳以下無料 JCB一般カード:1,250円 | 無料 |
三井住友カード | 年18.0% | 三井住友カード A:1,500円 | 1万円以下:100円(税別) 1万円越え:200円(税別) |
イオンカード | 年18.0% | 無料 | 1万円以下:100円(税別) 1万円越え:200円(税別) |
セディナカード | 年18.0% | セディナカード Jiyu!da!:無料 セディナカードクラシック:1,000円 | 無料 |
ライフカード | ライフカード:年18.0% 学生専用ライフカード:年15.0% | 無料 | 1万円以下:100円(税別) 1万円越え:200円(税別) |
基本的にはどのクレジットカードは金利は年18.0%に設定されています。そのため、どのクレジットカードを選んでも大きな違いはなく、ATM手数料や繰り上げ返済の有無によってキャッシングのお得度が変わってきます*1。
ATM手数料と繰り上げ返済の有無でお得度が変わる理由
海外キャッシングで発生する手数料は「ATM手数料」と「利息」の2つです。
ATM手数料はJCBカードとセディナカードだけが無料となっており、その他のクレジットカードは引き出す現地通貨の金額によって100円または200円が請求されます。
利息は『利息 =金利 ×完済までの日数 ÷365日(うるう年は366日)』の計算式で算出することができ、完済までの期間が短いほど少なくなります。海外キャッシングの返済日はショッピング枠の引き落とし日と同じですが、繰り上げ返済を行うことで引き落とし日前に完済ができますので、繰り上げ返済ができるクレジットカードがお得度の高いカードだと言えます。
繰り上げ返済に関しては海外キャッシングで繰り上げ返済:すぐ返済することで節約が可能にで詳しく解説していますので、ぜひ参考にして実際に使ってみてください。
海外キャッシングは金利ではなく他の手数料に注目しよう
まとめると、『海外キャッシングでは金利よりもATM手数料や利息といった部分に目を向けたほうが少ない手数料で現地通貨を用意できる』と言えます。
普段キャッシングを利用する機会がない人ほど、知らない用語や計算方法、仕組みなどが出てきて混乱してしまうかと思いますが、調べてみると意外と難しいことはありません。当サイトでも海外キャッシングについての情報を細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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*1:1 | ただし大学生や専門学生の場合は学生専用ライフカードを使うことで金利でお得になることが可能です。 |
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