旅行に強いクレジットカード > 国別クレジットカード情報 > アジア地域 > 韓国旅行でクレジットカードは使える!【使い方やレート、手数料まとめ】

韓国旅行でクレジットカードは使える!【使い方やレート、手数料まとめ】

韓国旅行でクレジットカードは使える!【使い方やレート、手数料まとめ】このページでは韓国のクレジットカード事情から、「どの種類のクレジットカードが使えるのか?」「どういった場所ならカード払いできるのか?」「クレジットカードを使うときの手数料はどれぐらいなのか?」「具体的なカード払いの方法やサインの仕方」など韓国旅行のクレジットカードに関する情報を徹底的に解説していきたいと思います。

渡韓経験のない方や普段はあまりクレジットカードを使わない方は、ぜひ参考にしてみてください。

旅井
少し長い記事となっていますので、目次を上手にご活用ください。

【2019年版】韓国のクレジットカード事情

韓国のドラマやアイドルが好きな人でも、「お金事情についてはあまり知らない」という方も多いかもしれませんね。

韓国は日本よりもカード払いが一般的になっており、お財布はカードを数枚入れられる薄いタイプしか持っていない人ばかりです。

もちろん小銭を全く使わないのかと言えばそうではありませんし、実際に屋台では現金があったほうが便利です。韓国の法律上では「どんなお店もカード払いを拒否してはいけない」と決まっていますが、実際には「現金で払ってください」と断られるシーンの方が多くなります。

なぜ韓国でここまでクレジットカードが普及しているのかというと、もともとは韓国政府が脱税対策として導入したのがきっかけです。現金だと売り上げを隠して税金から逃れるお店が多かったのですが、カード払いにすれば全てデータ上に記録を残せるため、クレジットカードの普及を政府の方針としてガンガン進めていきました。

当然、脱税をしていたお店から大きな反発がありましたが、韓国政府は全て無視して「カード決済システムの導入」を義務付けました。

また、消費者にも「カード払いの数%をキャッシュバックとして返金する」「カード払いのレシートを対象に無料で宝くじをもらえる」などメリットの大きい政策を打ち出すことで、韓国は世界有数のカード大国となったわけです。

日本クレジットカード協会の諸外国のキャッシュレス(カード決済)に関する統計によると、日本のキャッシュレス普及率18%に対し、韓国は76.5%ですからね。

旅井
韓国では「日本で現金払いをしてる人が、みんなカード払いをしている」とイメージすると分かりやすいかもしれませんね。

この調査は2016年の結果ですが、年2%ほどの割合で毎年普及率が伸びていますので、今なら80%以上は対応していると予想されます。

電車やコンビニでさえもカード決済ができますので、クレジットカードを持っている場合はカード払いメインでも間違いではありませんよ。

韓国で使えるクレジットカードの種類はVISA、MasterCard、JCBの3つ

国際ブランドが変わると使えるお店が変わる
現在、国内のクレジットカードは数百種類あり、VISAやMasterCardといった『国際ブランド』別に分類することができます。国際ブランドが変わると使えるお店や得られる特典の内容が変わります

支払い 特典
VISA ホテルから露店まで幅広く使える 特になし
MasterCard ホテルから露店まで幅広く使える 特になし
JCB 日本人観光客の多い店なら使える ・お店で優待割引を使える
・スマホで見られる現地スタッフによるガイドブックが貰える
・現地に日本語対応してもらえるサポートデスクがある
AMEX 観光客の多い店なら使える ・国内空港ラウンジ無料利用可能
・自宅~空港間の手荷物無料宅配

国内で有名な国際ブランド4つの支払いでの使いやすさと特典の内容をザっとまとめると上記のような感じになります。

VISAとMasterCardは「世界中で支払える仕組みを作ろう!」ということで始まった国際ブランドであるため、世界中どこでも使えます。韓国でもホテルやレストランはもちろん、ショッピングやスパ、露店までクレジットカードに対応しているお店なら使うことができます。

もし「クレジットカードは1枚しか持っていかない」というのであれば、VISAかMasterCardのクレジットカードを持っていくようにしましょう

国際ブランドが付いている場所

クレジットカードの国際ブランドは上画像の部分に書いてあります。一目で分かるので、今すぐ確認してみましょう。

旅井
もしアメックス(青色のマーク)だった場合は韓国で使いづらいので、必ずVISAかMasterCardのクレジットカードを新しく発行してくださいね。

おすすめのVISA・MasterCardは韓国旅行におすすめのクレジットカードと選び方を参考に。

日本からすぐに行けてしまうこともあり、海外旅行先として人気の高い韓国。初めての海外旅行で韓国を選ばれる方も多いですよね。そこで今回は韓国旅行におすすめのクレ...

海外ででは、JCBとAMEXはVISAやMasterCardに比べると少しだけ対応しているお店が少なくなります。

しかし、その分特典が多く、割引優待や現地での日本語サポートなどを受けることができます。単純にお得な旅行ができますし、サポートデスクではおすすめスポットや飲食店の紹介、カードやパスポート紛失時の対応などを日本語でサポートしてもらえるますので、快適で安心な旅行を楽しめます。

特にJCBは韓国での使いやすさに力を入れているため、普通に支払いとしても使えるので1枚持っておいて損はありません。「海外ではVISAかMasterCardが必須」と言われていますが、韓国なメジャーなスポットしか行かないのであればJCB1枚でも十分対応することができます。

詳しくは韓国でJCBのクレジットカードが使えるお店や特典について解説を参考に。

国内では当たり前のJCBですが「海外ではJCBは使えない」と言われることが多いです。普段から愛用している方にとっては「え?また新しくクレジットカード作らないといけ...

韓国でクレジットカードが使える場所、使えない場所

もう少し詳しくクレジットカード使える場所、使えない場所についてみていきましょう。

ホテルやデパート、免税店、飲食店、マッサージ店、電車、バス、タクシーなど基本的にはどこでも使える

韓国は日本よりもクレジットカードが普及しているため、ホテルやデパート、免税店、飲食店、マッサージ店、電車、バス、タクシーなど基本的にはどこでも使うことができます。韓国の法律で1,000ウォン(100円)以下でもカード払いができるようになっているんですよね。

実は小さなお店や露店でもカード払いが可能であり、「現金しかダメです」と断られた場合は通報することもできます(笑)。せっかくの旅行でわざわざ騒ぎを大きくするのも面倒ですので、黙って現金で支払う観光客がほとんどですが、それぐらい韓国はクレジットカードが普及していますので、持っておいたほうがいいでしょう。

旅井
私は屋台用にウォンを別に用意しておくことが多いです。

後ほど紹介しますが、手数料はクレジットカードの方がお得なので、免税店で大量に何かを買う時なんかはカード払いの方がお得ですよ。

電車やバスの交通系はT-moneyカードが便利

T-moneyカード
韓国には日本のSuicaやPASMO、Icocaのような交通系ICカード「T-moneyカード」があります。電車やバス、タクシーなどの交通機関は全てT-moneyカードで支払うことができます。改札もピッとかざすだけでOKですので、韓国旅行でいろいろな地域に行く場合は1枚持っておくと便利です。

T-moneyカードは韓国のコンビニで買うことができます。いろいろなデザインのカードがあり、安いものだと1枚2,500ウォン(約250円)、高いものだと10,000ウォン(約1,000円)で購入できます。チャージした分だけ使うことができるため、使いすぎる心配もありません。

チャージはコンビニや駅にある自動券売機ででき、日本語にも対応していますので、韓国語が分からなくても簡単にチャージできますよ。

バスも↑こんな感じで使えますので、とても楽です。

正直クレジットカード2枚(VISAとMasterCard)とT-moneyカード1枚があれば財布も必要ありませんので、キャッシュレスな文化を体験してみるのも韓国旅行の一つの楽しみ方とも言えますよ(笑)

韓国でのクレジットカード払いにかかる手数料やレートについて

韓国をはじめ海外でクレジットカードで支払うと手数料がかかります。主にかかる手数料は「為替手数料」「為替レート」の2種類。あまり聞きなれない言葉ですし、調べると結構難しいです。

ただ、手数料は毎日のように変動しており細かく見れば「今はVISAがお得」「今はMasterCardがお得」というのもあるのですが、その誤差は0.5%ほどと非常に小さいため海外旅行初心者が気にする必要は全くありません。1万円使っても50円程度の違いですからね。何十万円、何百万円という買い物をするレベルになってから学びましょう。

韓国でのクレジットカード払いの時のだいたいの国際ブランドごとの手数料は以下の通りです。

国際ブランド 手数料
VISA 1.63%
MasterCard 1.63%
JCB 1.60%
Amex 2.00%

例えば、VISAのクレカで100円分の買い物をしたら「100円 × 1.63% = 1.63円」が手数料として追加されます。1万円使えば約163円の手数料ですね。

どの国際ブランドでも手数料1.60%~2.00%で使えるのは実は非常にお得なことです。日本円を現金でウォンに両替すると両替手数料が3%~8%ほどかかりますから、「海外ではクレカで決済したほうがお得」と言われているわけです。

旅井
1万円の支払いのとき「カードなら163円」「現金からの両替なら300円~800円」が手数料となるので、クレジットカードがいかにお得かが分かりますね。

もっと詳しく「カード払い」と「日本円からの両替」のどちらがお得かを知りたい方は、韓国旅行の支払いはクレジットカードと現金の両替どちらがお得?もあわせて参考にしてみてください。

韓国旅行中にお金を使うとき、両替手数料の観点からクレジットカードと現金どちらがお得か気になりますよね。一般的にはクレジットカードの方が手数料が安いといわれて...

韓国でクレジットカードのキャッシングで現金を用意する場合

クレジットカードを持っていればキャッシングによってウォンを手に入れることができます。

一般的には「キャッシングが一番現地通貨をお得に手に入れられる」とも言われており、韓国でもこの法則が当てはまります。

韓国ATMのキャッシングで発生する手数料
ATM手数料 ・1万円以下の引き出し:100円/1回
・1万円越えの引き出し:200円/1回
※:セディナカードJCBプロパーカードは無料
現地のATM手数料 ATMによる
利息 借りる金額と返済までの期間による

ATM手数料は国内外関係なくクレジットカードでキャッシングしたときに発生する手数料です。カードによりますが、1回ごとに100円~200円の手数料が発生します。

現地のATM手数料はATMごとに設定されている手数料であり、明確には決まっていません。0.5%(1,000円なら5円)ほどしか上乗せされない良心的なATMもあれば、7%(1,000円なら70円)近く上乗せしてくるATMもあります。

ただ、よっぽどテキトーにキャッシングをしなければ、1万円分のウォンを手に入れる場合の手数料は合計で100円~300円ちょっとであり、カード払いよりもお得になります*1ので、日本円をウォンに両替するよりかはキャッシングで引き出した方がお得にウォンを手に入れることができます。

【保存版】韓国のATMでキャッシングする方法・手順【韓国語が分からなくてもOK】

国際キャッシュカードを韓国で使う場合

学生であれば国際キャッシュカードとクレジットカードで迷う方もいるかと思います。国際キャッシュカードであれば口座に入金しておいた金額分だけ現地のATMからウォンを引き出すことができるメリットがあります。使いすぎる心配もありません。

しかも、国際キャッシュカードの発行は日本国内でできるため、誰でも簡単に準備できます。

しかし、一方で手数料はクレジットカードよりも高く、1回引き出すごとにATM手数料が100円~200円かかったり、カード払いとして使うとカード会社ごとの独自手数料が3%~4%の大幅上乗せされてしまうデメリットがあります。

手数料
日本円からの両替 3.00%~8.00%
クレジットカード 1.60%~2.00% 一番お得!
国際キャッシュカード 3.00%~4.00%
旅井
18歳未満で国際キャッシュカードしか使えないのであれば仕方ないですが、もし18歳以上であればクレジットカードをメインに使うことをおすすめします。

韓国でのクレジットカードの使い方、サインの方法

先ほどの「韓国でクレジットカードが使える場所、使えない場所」の動画でも出てきましたが、あらためていくつかご紹介しておきたいと思います。

韓国では暗証番号の入力が一般的。ICチップのないクレジットカードだけサインで決済

韓国に限らずですが、世界中で発行されているクレジットカードのほとんどがICチップ付きですので、お店では暗証番号を入力して決済するのが一般的です。

ただ、ICチップが付いていないクレジットカードでも決済できないことはありませんので、安心して持っていってください。

お土産屋さんや免税店、コンビニでの支払い方

クレジットカードのサイン基本的にはクレジットカードを店員さんに渡せばクレジットカード払いにしてもらえます。店員さんがカードをスキャンしてくれる場合もあれば、端末を渡されて自分でスキャンする場合もあります。

スキャンが終わるとレシートを渡されますので、利用金額に間違いがなければ「暗証番号の入力」「サイン」をして終わりです。

旅井
カードを手に持っていれば「渡して」というのはジェスチャーで分かりますし、暗証番号を入力する機会も「入力して!」という感じで指差しで教えてもらえるので、韓国語があまり分からなくても支払いで困ることはありませんよ。

暗証番号はクレジットカードを発行するときに設定した4桁の番号です。ATMでのキャッシングのときにも必要になるので、忘れた場合は旅行前に確認しておきましょう。

サインはクレジットカードの裏面に書いてある通りに書けばOKです。漢字で書いているのであれば漢字で、ローマ字で書いているのであればローマ字で記載しましょう。

カフェやレストランでの支払い方

カフェやレストランで支払う場合は、まずウェイターに会計したい旨を伝えます。

「ケーサネジュセヨ(ケサンヘジュセヨと言った方が通じることも)」

と言えば「お勘定お願いします」という意味になります。

テーブルまでレシートを持ってきてくれますので、金額に間違いがなければレジまで行ってカードを出したり、ちょっと高級なお店だと席に着いたままレシートとカードをウェイターに渡します。このあたりは周りのお客さんの行動をよく観察して臨機応変に合わせましょう。

まとめ

↑2018年の韓国のクレジットカード事情を知りたい方はこちら(1:48あたり)を参考に↑

韓国ではクレジットカードが使いやすいですし、お得になることが多いので、なるべく利用しておいた方がいいです。「カードを渡して、専用の機械にサインする」という使い方で支払いも楽ですし、大金を持ち歩く精神的な負担もないので旅行を快適に楽しむこともできますしね。

ちなみに、管理人は韓国へ行くときはクレジットカード(VISA2枚とJCB1枚)をメインで利用し、1万円分のウォンを現金支払い用に用意しています。今のところ、この組み合わせで困ったことはありません。

ほぼ100%の海外旅行好きが「クレジットカードを持たずに海外はありえない」と言っているのには、手数料のお得さや防犯面でのメリットがあるからです。

韓国は治安のいい国ではありますが、スリや置き引きがいまだにありますし、単純に自分のミスでお財布を落としてしまうこともありますからね。カードなら「仮カード」を翌日にはホテルに持ってきてもらえますが、現金なら返ってきませんので、何もできずに帰国することなります。

安心安全で楽しい韓国旅行を送るために、クレジットカードは必ず1枚は発行しておくように!

関連記事韓国旅行におすすめのクレジットカードと選び方

また、18歳未満でクレジットカードを作れない高校生やクレジットカードを作るのに抵抗がある方はバンドルカードがおすすめ。クレジットカードとは違って年齢に関係なく誰でも発行でき、国際ブランドがVISAのプリペイドカードであるため、韓国での支払いでも使うことができます。

関連記事バンドルカードを旅行で使うメリット・デメリット

具体的なキャッシング手数料はクレジットカードの手数料を一通り把握しておく必要があります。詳しく知りたい方はクレジットカードの為替レート(換算レート)とは?:海外利用で発生する手数料を解説をご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を気に入って頂けたらシェアしてもらえると嬉しいです。


この記事のURLをコピーする