韓国旅行に限らずですが、航空券の購入やWiFiのレンタル料金を親のクレジットカードに使用したり、「海外はクレジットカードが必要って聞いたから」ということで親のクレジットカードを持って旅行に行こうか検討している人が多いです。
しかし、一方で「クレジットカードは親が同行しないと使えないよ」という意見もあり、一体どっちなのか気になりますよね。
結論から言うとどういったケースで親のクレジットカードを使うかで決まるので、今回はそのあたりについて解説していきたいと思います。
韓国旅行で親のクレジットカードが使えるケース
韓国旅行で親のクレジットカードが使えるのは出国前に行う手続き関連です。主に以下の3つが対象となります。
- 航空券の購入
- 国内空港でのWiFiのレンタル
- 現地ホテルの予約
これらは全て事前に決済するものなので、親のクレジットカードで決済できます。受け取りの際に拒否されることはありません。
現地ホテルのチェックインで親のクレジットカードを使ったことを説明しておく
一つだけ注意しておくのが『ホテルでのチェックイン』。
通常、海外のホテルでは宿泊者のクレジットカードを提示してデポジット(保証金)を支払う必要がありますが、クレジットカードを持っていなければ支払うことはできませんよね?
この場合、親のクレジットカードを使うのではなく、「クレジットカードを持っていないので、親のカードで支払いました」という旨を伝えましょう。
韓国のホテルはフロントに日本語対応可能なスタッフが在籍していることもありますし、「I have no credit card.」と簡単な英語で説明するだけでも十分理解してもらえます。
親のクレジットカードで代わりに支払いを済ませたことが伝われば、現金でデポジットを支払います。
運が良ければデポジット無料で泊まれますが、一般的には1泊~2泊分の宿泊費用を現金で要求されますので、あらかじめ用意しておきましょう。
預けたデポジットはチェックアウトの時に返金されます。
【補足:なぜデポジットが必要なの?】
海外ではホテル内の物品を盗んで帰ったり、宿泊費用を支払わずに帰る人が多いので、後から賠償金を請求するためにクレジットカードや現金をデポジット(保証金)として請求する文化があります。
韓国旅行で親のクレジットカードが使えないケース
一方、韓国現地では親のクレジットカードを使うことができません。具体的には以下の3つが挙げられます。
- 飲食店での決済
- 免税店での買い物
- ATMでのキャッシング
韓国は暗証番号の入力しか求められないので使えないことはないのですが、カード会社的にはNG。最悪クレジットカードを強制退会させられ、ブラックリストに登録されるリスクがあります。
さすがに自分の旅行のためだけに親を危険にさらす人はいないと思いますので(笑)、親のクレジットカードの利用は出国前の準備段階までにしておきましょう。
まとめ – これを機に新しくカードを発行しておこう
親のクレジットカードを使おうかな?と考えている人は『18歳以上の大学生または専門学生』か『高校生』のどちらかかと思います。
もし前者(18歳以上の大学生または専門学生)なのであれば、今回の韓国旅行を機にクレジットカードを発行することをおすすめします。
やはり海外旅行ではクレジットカードがあったほうが利便性は高いですし、中にはカード会員限定の割引優待を用意しているクレジットカードもあるので、よりお得な韓国旅行を楽しむことができます。
当サイトでも韓国旅行におすすめのクレジットカードと選び方を紹介しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
高校生の場合はクレジットカードを発行することができないので、プリペイドカードがいいでしょう。
プリペイドカードというのは、事前にチャージした分だけを使えるカードのこと。クレジットカードと同じように買い物や飲食店での決済に使えます。
15歳以上であれば誰でも発行できるので、高校生が海外旅行に行くときに持っていくことが多いです。
おすすめのプリペイドカードは「高校生ならコレ!使いやすくてお得な海外旅行におすすめのプリペイドカード4つ」でも紹介していますので、そちらを参考にしてください。
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