海外旅行では現地通貨は必ず必要となります。日本で両替し忘れた場合、現地のどこで両替したらいいか前もって計画しておくと安心です。韓国では「クレジットカード大国」と呼ばれるほど、ほとんどのお店がクレジットカードでの決済が可能です。
しかし、市場での会計はクレジットカードが使用できず、現地通貨が必要となります。
そこで今回は私もよく使う、韓国のATMで日本のカードを使って現地通貨を引き出す方法をご紹介します。
韓国語が分からなくても大丈夫ですので、ぜひブックマークしてご活用ください。
銀行ATMでのキャッシング方法とその手順
今回は韓国の銀行の中でも1位2位を争う最大の銀行「ウリ銀行」を使用しました。ウリ銀行をチョイスしましたが、基本的には韓国の銀行ATMでは日本語表示可能でキャッシング方法はほとんど変わりません。
手順1.ATMが自分のクレジットカードに対応しているか確認する
まず画像のように自分が利用するクレジットカードのマークが掲示されているか確認します。今回私が利用するJCBカードのマークもしっかりありますね(画像右上)。
手順2.案内の文章を日本語に設定する
まずはこの画面が表示されていますので、右下の「Foreign Languages」緑色のボタンを押します。
また同じような画面が表示されますので、同じように右下の緑色のボタンを押します。
使用言語を聞かれるので、左上から2番目の「日本語」を選択します。この時、古いATMですと日本語表示がなく英語表示のみの場合もありますので注意してください。
手順3.取引するカードの種類を選択する
「海外で発行したカード」を選択します。「使用言語を選択してください」は表示が間違っていますね。
手順4.取引方法でキャッシングサービスを選ぶ
取引方法を聞かれているので、『キャッシングサービス」を選択します。
手順5.クレジットカードをATMに挿入する
このタイミングでクレジットカードを挿入口に挿入します。
手順6.暗証番号(PINコード)を入力する
パスワードの取り扱いの注意事項です。右下の「引き続き」を選択します。
日本のATMと同様に設定したパスワード(暗証番号)を入力し、確定ボタンを押します。この暗証番号はクレジットカードを発行したときに設定した4桁の番号であり、忘れた場合はカードのマイページや問い合わせることで教えてもらうことができます。
手順7.引き出したい金額を入力する
引き出したい現地通貨を選択します。10000ウォンからの取引になります。細かく設定したい場合は、右下の「その他」を選択し細かい数字を設定します。
「その他」を押すとこのような画面になります。金額を設定し確定を押します。
手順8.先にクレジットカードと明細書を受け取る
日本のATMと同じようにカシャカシャとお金を数える音がします。
現金お受け取る前に、まずカードと迷彩の受け取りになりますのですぐに抜きとってください。海外では、すぐにカードを抜き取らないと防犯防止機能が働きカードが吸い取られる場合がありますので注意してください。
手順9.ウォンを受け取る
最後に現金(ウォン)を受け取るとキャッシングサービスの終了です。
まとめ
以上が、韓国のATMでキャッシングする方法です。最初でも説明したように、基本的にはどのATMを使っても上記のような流れでウォンを引き出すことができますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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