セディナカードJiyu!da!はセディナカードが発行する年会費無料のクレジットカード。一般的には「ダイエーとイオンで毎日ポイント3倍」というのが人気ですが、実は海外旅行者からは海外キャッシング専用のクレジットカードとして高い人気を集めています。
先週のセディナカードの海外キャッシングを初めて使ったが早期返済もPay-easyで簡単、ATM使用料金も不要とかなりオトクでした。
— taka (@taka8807269) 2018年7月12日
海外キャッシング専用に作ったセディナカード❣️レートも窓口の両替よりイイしPay-easyで早めに返済すれば利息も抑えられるから便利(o^^o)💕🎶
— アルバート (@albertjzzw) 2018年1月23日
海外キャッシング時に発生するATM手数料が無料(通常は100~200円/回)であり、ネットからすぐに返済もできますので、クレジットカードの中で一番少ない手数料で海外通貨を現金で用意できるカードだと言えます。
セディナカードJiyu!da!の特徴(メリット)
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB | |
旅行保険 | – | |
ポイント還元率 | 0.50%~1.50%(わくわくポイント) | |
交換可能マイル | JAL:0.25% |
- 年会費無料で使える
- 海外キャッシングのATM手数料が無料
- ネットから簡単に繰り上げ返済可能
- 海外利用はポイント3倍
メリット1.年会費無料で使えるから損にならない
セディナカードJiyu!da!はずっと年会費無料で使うことができます。条件もありませんので、海外キャッシング専用の1枚にしたとしても何の問題もありません。
どんな使い方をしてもマイナスにならないのは大きなメリットだと言えます。
メリット2.海外キャッシングのATM手数料が無料!必要な手数料は利息だけ
日本円を外貨に両替するよりもクレジットカードでキャッシングをした方が手数料が安いです。
- 両替:手数料3%~8%
- 海外キャッシング:手数料1.5%(※)
※:翌月までに完済した場合
しかし、海外キャッシングをすると海外ATM手数料が発生します。海外ATM手数料はカード会社によって設定されておりますが、
- 1万円以下は100円(税別)
- 1万円越は200円(税別)
となっているのが一般的であり、ヨーロッパ周遊や海外出張などの中長期滞在でATMの利用回数が多くなるほど手数料の支払いも増えていきます。
そこでセディナカードJiyu!da!の出番。
セディナカードJiyu!da!では海外ATM手数料が無料という特典が付いているため、台湾でもハワイでもフランスでも北米でも余計な手数料を支払う必要は一切ありません。
しかも、海外ATM手数料が無料なのはセディナカードとJCBのプロパーカードのみ。非常に希少価値の高いクレジットカードだと言えます。
メリット3.ネットから簡単に繰り上げ返済可能だから利息も最小限にできる
「じゃあJCBのプロパーカードでもいいじゃない?」と気になるところですが、そうではありません。なぜなら、JCBのプロパーカードはネットからの繰り上げ返済(返済日前にお金を返すこと)に対応していないからです。
キャッシングを利用すると海外ATM手数料はは別にもう一つ「利息」が発生します。利息はキャッシングした日から完済日までの期間が長いほど増える仕組みとなっているため、早く返すほど少なくすることができます。
セディナカードJiyu!da!はPay-easy(ペイジー)というサービスを使うことで、スマホからすぐに返済することができます。
ペイジーとは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン・携帯電話、ATMから支払うことができるサービスです。
一方、JCBのプロパーカードは電話での繰り上げ返済には対応しているものの、国際電話の料金が発生しますし、頑張って安い国際電話の手段を探すのも面倒です。利便性を考えるとセディナカードJiyu!da!の方が上です。
こういった理由から、セディナカードJiyu!da!は海外キャッシングに最適なクレジットカードとして海外旅行好きから高い人気を集めているわけです。
セディナカードJiyu!da!を持っていれば、わざわざレートのいい両替所を探して歩きまわったり、余計なATM手数料で大切な旅費を減らしてしまう問題を解決することができますよ。
メリット4.海外利用はポイント3倍でお得
海外キャッシング専用として使う場合はあまり関係ありませんが、セディナカードJiyu!da!を海外で使えばポイント3倍になります(キャッシングはポイント対象外)。もともとのポイント還元率が0.5%であるため、還元率1.5%(200円利用ごとに3ポイント)にまで跳ね上がりポイントの貯まりやすいクレジットカードの仲間入りですね。
貯めたポイント(わくわくポイント)は以下のようなものに交換できます。
交換アイテム | 必要ポイント数 | 交換後ポイント数 |
---|---|---|
nanacoポイント | 1,000 | 1,000 |
ドトールポイント | 1,000 | 1,000 |
Gポイント | 1,000 | 1,000 (5,000P以上の交換) 800 (5,000P未満の交換) |
dポイント | 1,000 | 1,000 |
au WALLET ポイント | 1,000 | 1,000 |
JALマイル | 1,000 | 500 |
この他にもグッズや商品券、キャッシュバックと交換することができます。詳しい交換アイテムは公式ページをご覧ください。
また、もう少し詳しい話をするとセディナカードJiyu!da!はVISAとMasterCardでも為替レートが16.0%しかかからない(通常は16.3%)ため、海外現地での買い物や海外通販で使うと他のクレジットカードよりも手数料を抑えることができます。
上級者向けの話となるためここでは書きませんが、気になる方はクレジットカードの為替レート(換算レート)とは?:海外利用で発生する手数料を解説もあわせてご覧ください。
セディナカードJiyu!da!の3つのデメリット
デメリット1.リボ払い専用だから利息が発生する可能性がある(対策可能)
セディナカードJiyu!da!の支払い方法はリボ払いです。翌月1回払いは用意されていません。
リボ払いとは・・・
どれだけ使っても毎月自分の設定した一定額だけを支払えばいい決済方法のこと。貯金に余裕がないときは助かりますが、一方で返済期間が長くなると利息が大きくなってしまうことも…
ただ、心配する必要はありません。
クレジットカードに詳しい方ならすでにご存じかと思いますが、リボ払いの支払い金額を利用枠の上限いっぱいに設定していれば一括払いと同じになり、利息も発生しなくなります。セディナカードJiyu!da!もそうですが、リボ払いのクレジットカードは特典内容が素晴らしいものが多いため、この方法でリボ払いを回避しながら使う人が非常に多いです。
普通に見れば「リボ払い専用」はデメリットですが、回避方法を知っていれば大きなデメリットにはなりません。
デメリット2.海外旅行保険が付帯されていない
セディナカードJiyu!da!は海外旅行保険が付帯されていません。が、特にこちらも問題ないでしょう。海外旅行好きであれば掛け捨ての海外旅行保険に加入されるか、海外旅行保険が充実したクレジットカードを複数枚所持して補償額をアップされているかと思いますので。
デメリット3.マイルはあまり効率よく貯められない
セディナカードJiyu!da!で貯まるポイント「わくわくポイント」はJALマイルに直接交換、ANAマイルにGポイント経由で交換することができます。
しかし、交換レートは特別いいわけではありませんので、マイラーであれば素直にJALカードやANAカードを発行したほうがいいです。
マイルへの交換 | 交換レート | |
---|---|---|
JALマイル | 1,000ポイント ⇒ 500マイル | 50% |
Gポイント | わくわく1,000ポイント ⇒ 1,000Gポイント (1回の交換ポイント数が5,000ポイント以上) | 100% |
1回の交換ポイント数が5,000ポイント未満 わくわく1,000ポイント ⇒ 800Gポイント | 80% |
Gポイントは30Gポイント ⇒ 10マイルでANAマイルに直接交換することができますが、やはり還元率的には美味しくありません。
セディナカードJiyu!da!の特徴から考えても、海外キャッシング用に絞って使うのが一番効率的な使い方だと言えます。
セディナカードJiyu!da!でお得に現金を用意しよう!
以上が、セディナカードJiyu!da!のメリット・デメリットとなります。ぜひ海外で使って、お得に現金を用意してくださいね。
たまに申し込みの際にキャッシング枠を設定するのを忘れてしまう方もいらっしゅるようですので、お忘れのないように!
セディナカードJiyu!da!のスペック
カード名 | セディナカードJiyu!da! | |
---|---|---|
カードデザイン | ||
申込資格 | 高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方 | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | 無料 | |
ETCカード | 無料(※発行手数料1,080円) | |
発行期間 | 通常1週間程度 | |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB | |
マイル | JAL:0.25% | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | – |
傷害治療補償 | – | |
疾病治療補償 | – | |
救援者費用 | – | |
賠償責任 | – | |
携行品損害 | – | |
国内旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
入院日額 | 3,000円 | |
通院日額 | 2,000円 | |
ショッピング利用枠 | 公式サイト参照 | |
海外キャッシング利用枠 | 公式サイト参照 | |
電子マネー | iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco | |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
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