クレジットカードの用語は、慣れている人と慣れてない人で解釈が異なってしまうことも少なくありません。
また、クレジットカードに慣れてない人にとっては用語自体の意味がよくわからない・・・ということも。
クレジットカードは元々、カード保有者に手持ちの現金がなくても、カード会社が店に対して立替を保証することで支払いができ、後日カード保有者がカード会社に対し支払いを行う決済ツールでした。
しかし、現在は根っこの部分は変わらずにありつつ、利用に対してポイントを付与するプログラムや、保険の付帯をはじめ、様々な機能が追加されています。
そのため、カードの持つ機能を正確に把握するのは、困難を極める状態となっています。
当サイトでは数々のクレジットカードを紹介しており、こうした機能をできる限り共通の言葉使って表現していますが、それでもクレジットカードに不慣れな人には伝わりにくい箇所もあるかもしれません。
しかし、ここで解説する言葉はクレジットカードやポイントを有効に活用する上での基礎です。
ですので、これからクレジットカードを極めたいと思っている人は、まずはここで紹介するクレジットカードの用語を理解しておきましょう。
用語解説
提携カード
カード会社が様々な分野の企業と提携して発行するクレジットカードのこと。
提携先企業で利用すると、通常よりも優待を受けることができます。
プロパーカード
カード会社が単独で発行する最も基本的なサービス内容を持ったカード。
突出した機能は少ないですが、バランスよく使い勝手のいいカードが多いです。
WEB明細
各カード会社ごとに、様々な呼び名がありますが、紙の明細書をWEBでも見られるサービスです。
カード会社によっては、紙の明細書送付をやめ、WEBで代用するとポイントを付与する場合があります。
旅行傷害保険
多くのカードには旅行中に傷害や損害を負った場合に補償を受けられる保険が付帯しています（年会費無料のカードでは付帯していない場合も多い）。
海外旅行と国内旅行では内容が異なり、国内は主に傷害に対してのみですが、海外は携帯品の損害や、他人に損害を与えてしまった場合の賠償も補償されます。
また、自動付帯と利用付帯があり、自動付帯はカードを持っているだけで補償を受けられ、利用付帯は旅行にまつわる代金をそのカードで支払わなければ補償を受けられません。
還元率
利用した金額に対して付与されるポイント数を円換算した際の率。
例えば100円利用につき1円相当のポイントが貯まるのであれば、還元率は1%となります。
当サイトでは、原則として年会費は無視して記載しています。
ポイントモール
ネットショッピングや会員登録、資料請求などの際に、経由することでポイントが貯まるサイトのこと。
ポイントモールはネットショップなどにユーザーを送客する見返りに、ユーザーが利用した代金の一部などを受け取っており、その金額が再びユーザーにポイントとして還元されます。
まとめ
いかがだったでしょうか？
どの用語もクレジットカードの用語の中でも基本的なものばかりですので、クレジットカードを利用する際は、特にどのクレジットカードを利用するか選ぶときに重要になってきますので、しっかりと覚えておきましょう。
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