旅行好きにおすすめのクレジットカードをVISAに絞ってランキング形式でご紹介していきたいと思います。VISAは世界で一番シェア率が高く、使えない場所を探すのが難しいぐらい普及していますので、海外旅行では絶対に1枚持っていく必要があります。
JCBやアメックスをメインに使っていてる場合も、サブカードとしてVISAを1枚持っておきましょう。
海外旅行でホテルや空港などのチェックインするときは
何か言われる前にパスポートとクレジットカードを
ささっと印籠風に見せつけるように差し出せば
何もしゃべらなくてもかなりスムーズにいくのでおすすめ。それくらい「JAPAN」のパスポートと
「VISA」のクレジットカードの威力はすごい。笑— えびちん🌀 (@cairns_au) 2019年2月14日
今回はおすすめのVISAカードを5枚ご紹介していきます。どのカードも世界中で使えますので、クレカ選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
1位.エポスカード
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA | |
旅行保険 | 海外:最高500万円(自動付帯) | |
ポイント | 200円⇒1P(エポスポイント) | |
マイル | ANA/JAL:0.25% |
- 年会費無料カードの中ではトップレベルの傷害・疾病治療補償の充実度
- 国内飲食店やカラオケの優待サービスが豊富
- 全70種類の豊富なカードデザインで女性から人気
エポスカードは『ゴールドカード並みの海外旅行保険』と『アジア地域の優待割引』の2つが特徴のVISAカード。ケガと病気の治療費が最大270万円まで補償してもらうことができ、保険の付帯条件も持っているだけで適用してもらえる「自動付帯」ですので、お守り代わりとしても役立ちます。
韓国、台湾、タイ、ハワイの4ヶ国で優待割引があるため、海外現地での食事やショッピングがお得になるのもメリット。特に韓国ではロッテ免税店で10%や20%割引してもらうことができますので、韓国旅行者でエポスカードを使っている方は非常に多いです。
2位.楽天カード
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AMEX | |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) | |
ポイント | 100円=1P(楽天ポイント) | |
マイル還元率 | ANA:0.5% |
- ポイント還元率の高い年会費無料クレジットカード
- 楽天トラベルでは100円で2ポイントも貯まる
- 貯めたポイントは楽天市場や楽天トラベルで使える
- プリペイド型電子マネー「Edy」搭載
楽天カードはポイント還元率が1.0%以上あるのが魅力。通常の年会費無料カードはポイント還元率0.5%ですので、2倍のお得度です。
貯めたポイントは楽天市場や楽天トラベルなど楽天サービスで1ポイント=1円で使えますので、旅行用品やホテル代、航空券代、レンタカー代など様々なものを安くすることができます。
VISAであればどのカードも等しく世界中で使うことができますので、使い勝手が同じならポイントの貯まりやすい楽天カードの方がメリットは大きいですよ。
3位.三井住友カード A
年会費 | 1,500円(税抜) 初年度年会費無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/MasterCard | |
旅行保険 | 海外/国内:最高2500万円(自動付帯) | |
ポイント | 1,000円=1P(ワールドプレゼント) | |
マイル | ANA:0.03% |
- 世界中どこでも使える安心のクレジットカード
- 年会費が安く、海外・国内旅行保険がしっかりと付帯されている
- デュアル発行でVISA、MasterCard両方発行可能
国内メガバンクの三井住友が発行元のVISAカードが三井住友VISAカード。その中でも海外旅行に特化しているのが三井住友カード Aです。
他の三井住友カードよりも海外旅行保険の補償額が高く、付帯条件も自動付帯となっているため持っているだけで保険を適用してもらえます。保険を利用するときもサポートセンターにその旨を伝えれば、用意するべき書類などを丁寧に教えてもらえます。
また、三井住友カード Aにはデュアル発行と呼ばれる独自サービスがあります。
デュアル発行を利用すると1枚目のVISAの三井住友カード Aをそのままの年会費、2枚目のMasterCardの三井住友カード Aを割引年会費で発行できるようになります。
VISAカードが世界中で使えると言っても場所によってはMasterCardにしか対応していないこともありますし、VISAカードが使えるお店でも端末が読み込めずにエラーになってしまうこともありますので、VISAと同じぐらい世界中で使えるMasterCardを持っていると、もっと安心して海外旅行を楽しむことができます。
他のクレジットカードでMasterCardを用意してもいいのですが、年会費が高くなってしまったり、審査に落ちてしまう可能性もあります。
デュアル発行であれば簡単にMasterCardを発行できますし、明細も1つにまとめることができますので、帰国後の明細管理が非常に楽になります。
4位.セディナカードJiyu!da!
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB | |
旅行保険 | – | |
ポイント還元率 | 0.50%~1.50%(わくわくポイント) | |
交換可能マイル | JAL:0.25% |
- 年会費無料で使える
- 海外キャッシングのATM手数料が無料
- ネットから簡単に繰り上げ返済可能
- 海外利用はポイント3倍
セディナカードJiyu!da!は『海外キャッシングの手数料が安い』ことが特徴。一般的に海外キャッシングではATM手数料が100円~200円(税別)発生しますが、セディナカードJiyu!da!なら無料です。
また、Pay-easy(ペイジー)を使った繰り上げ返済(返済日よりも前に返済すること)も可能ですので、余計な利息を支払わずに済みます。
特に海外旅行・海外出張だと帰国までに時間がかかり、キャッシングしてから国内ATMで返済する日までの期間が長くなりがちですので、海外からでも気軽に返済できるのは大きなメリットです。
海外キャッシング自体は日本円を外貨に両替するよりもトータル手数料が安くなりますので、現地通貨を手に入れる手段として使う予定の場合は発行をおすすめします。
5位.ANA一般カード
年会費 | 2,000円 初年度年会費無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB | |
旅行保険 | 海外/国内:最高1,000万円(自動付帯) | |
ポイント | 1,000円=1P(ワールドプレゼント or OkiDokiポイント) | |
マイル還元率 | ANA:0.5%~1.0% |
- スタンダードなANAカード
- 1,000円⇒1P⇒5マイルでANAマイルが貯まる
- 入会や継続、搭乗でボーナスマイルが貰える
- JCBブランドならマイル移行手数料が安い
ANAマイルを貯めるのであればANAカードがおすすめ。ANA一般カードはANAカードの一番スタンダードなカードであり、年会費も一番安いです。買い物で貯めたポイントはANAマイルに交換できますし、航空券購入などでは普通のクレジットカードよりも貰える仕組みになっています。
また、入会や毎年の継続で1,000マイルのボーナスマイルもありますし、搭乗時に貰えるマイルも増えますので、持っているだけでもかなりANAマイルを貯められます。
マイルの貯まりやすさを追求するのであればゴールドカードなどの上位カードやSuicaなどの提携カードの中から自分に合ったものを選ぶ必要がありますが、初心者はまずANA一般カードから使いはじめるといいでしょう。使いながらクレカやマイルに詳しくなると、自分に合ったカードが見つかります。
関連記事:【飛行機にたくさん乗る人専用】ANAマイルが効率よく貯まるおすすめクレジットカード
6位.JAL普通カード
年会費 | 2,000円 初年度年会費無料 | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA/Master/JCB | |
旅行保険 | 海外/国内:最高1000万円(自動付帯) | |
ポイント | – | |
マイル還元率 | JAL:0.5%~1.0% |
- 一番スタンダードなJALカード
- 初年度年会費無料、次年度も2000円と格安で持ちやすい
- 入会・搭乗時にボーナスマイルあり
JALマイルを貯めるのであればJALカードがおすすめ。ANAカードと同じく、普通のクレジットカードよりもJALマイルが貯まりやすい仕組みになっています。利用金額200円ごとに1マイルが直接貯まり、JALに乗るとボーナスマイルが毎年1回1,000マイル貰えます。
また、航空券の購入や提携店(コンビニやスーパーなど)の支払いでは貰えるマイル数が2倍になりますので、普段の買い物からJALマイルを貯めることができます。
こちらもスタンダードなJAL普通カードから始めるのがおすすめ。使っていきながら上位カードや提携カードのメリットを理解し、乗り換えていきましょう。
関連記事:JALマイルが効率よく貯まるおすすめクレジットカード5選!JALマイラーなら必ず持っておきたいクレカはどれ?
管理人の総評:アジア地域ならエポスカード、それ以外なら楽天カードがおすすめ
もし私が今からVISAカードを発行するなら、韓国や台湾に行く予定ならエポスカードを、アメリカやヨーロッパに行くなら楽天カードを発行します。
エポスカードは韓国、台湾、タイ、ハワイの4ヶ国で割引を用意しているため、単純にお得になりますし、国内でも様々で場所で優待割引が用意されているため、どうせ支払いの差がないならお得なほうがいいな~と思い発行します。
年間利用額が50万円を超えればゴールドカードの優待が来る将来性もありますし、「ゴールドカードの年会費は無料」とコストもかかりませんからね。ゴールドカードになれば国内主要空港ラウンジが無料で使えたり、ポイント還元率アップ&有効期限無制限と使い勝手も抜群になりますのでメリットしかありません。
また、エポスカードにはゴールドカード並みの海外旅行保険が自動付帯されているのもいいですね。幸いなことに私は旅行を始めて10年間一度もケガや病気になったことがないためお世話になっていませんが、知人やネットの口コミを見てみると意外と体調を崩す方も多いようですので、お守り代わりの気持ちで持っている部分もあります。
アメリカやヨーロッパへ行くなら楽天カードを発行します。楽天カードには割引優待がありませんが、その代わりにポイント還元率が常に1%以上という強みがあります。普通に使うだけでもポイントがザクザク貯まり、貯まったポイントは1ポイント=1円で楽天トラベルや楽天市場で使うことができます。
普段の生活から貯めたポイントでホテル代を無料にできますので、個人的にはかなり重宝しています。旅行用のバッグを楽天市場で買い換えられた時も、本当に使っておいてよかったなと思いました。
また、楽天トラベルや楽天市場などで楽天カードを使うとポイントが2倍に貯まりますので、航空券やレンタカー代なども全部支払えば、次回旅行分のポイントもたくさん貯められますよ。
実は管理人はすでに楽天カードを持っているのですが、最近は海外旅行へ行く機会も増えてきたため、そろそろ楽天プレミアムカードに乗り換えようかな~と考えています(笑)
ネットの口コミを見てみると「サポートの対応が微妙」という意見をよく見ますが、私は数回しかサポートを利用したことがなく、またその時の対応も特に悪く感じたことがありませんので、特にデメリットに感じたことがありません(個人的には年会費無料のカードにサポートの質を求めていない部分もありますが)。
私のようにポイントの貯まりやすさとコストの少なさで選ぶ場合は楽天カードを発行しておいて間違いありませんよ。
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