シンガポールの電車「MRT(Mass Rapid Transit)」やバスに乗るときに便利なのがEZ-linkカード。日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードであり、これを持っておくことでスムーズに改札を通ることができます。
普通の切符を買うのも悪くありませんが駅によっては混雑していることもありますし、移動が多い場合はわざわざ切符を購入するのも面倒ですので、シンガポール旅行では一番最初に発行しておくのがおすすめです。
EZ-linkカードとは?価格やメリットについて
販売価格 | 1枚12$ | |
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購入場所 | MRT各駅のチケットオフィス | |
使える場所 | 地下鉄、バス、タクシー、ショッピング | |
有効期限 | 5年 | |
払い戻し可能 | 可能 |
- これ1枚あれば電車やバスがスムーズに乗れて便利!
- 通常の運賃よりも安く乗れる
- カードデザインは時期によって変わる
EZ-linkカードがあればMRT、バス、タクシーがスムーズに乗れる
EZ-linkカードはMRT、バス、タクシーに対応していますので、わざわざ現金を用意する必要はありません。使い方は日本の交通系ICカードと同じで、専用の機械に乗車時と降車時にかざすだけでOKです。
1人1枚まで使えますので、家族で使う場合は人数分購入しましょう。
EZ-linkカードの購入場所と販売価格
EZ-linkカードは各MRT駅のチケットオフィスで購入することができます。観光の場合はチェンギ空港のMRT窓口で買うといいでしょう。自動販売機では販売されておらず、全て窓口での販売となります。
また、クレジットカード払いは不可となっていますので、現金を用意しておきましょう。50$札は拒否されることもあるため、10$札など少額のお札を用意しておきましょう。
販売価格は1枚12$。5$分はデポジットとして取られてしまうため、最初に交通費として使えるのは7$です。
7$を使い終わったら駅にある専用の機械でトップアップ(チャージ)します。「10$」「20$」「30$」「40$」の中から選択できますが、シンガポールの交通機関は基本的にかなり安い(長距離でも1$ぐらい)ため多くても20$ずつぐらいにしておきましょう。
ちなみに、トップアップではクレジットカード払いが可能です。VISA、MasterCard、JCBが対応。暗証番号の入力は特にありませんので、安心して使うことができます。
EZ-linkカードの有効期限は5年!チャージ分は払い戻しも可能
EZ-linkカードの有効期限は5年となっていますので、使い切れなかった場合は持ち帰って次回のシンガポール旅行に使いまわすのがおすすめです。
「5年以内にシンガポールに来ることはないかも」という場合は、MRTのチケットオフィスでチャージ分の払い戻しをしてもらいましょう。
まとめ
EZ-linkカードはチェンギ空港のMRT窓口(チケットオフィス)で気軽に買えますので、シンガポール旅行へ行った際はぜひ手に入れてみましょう。
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