JTBやHISの旅行代金をクレジットカードで支払うことは可能!支払いの流れやメリットを解説

JTBやHISの旅行代金をクレジットカードで支払うことは可能!支払いの流れやメリットを解説JTBやHISなどのツアーに申込むと旅行代金が20万円近くしてしまうことも珍しくなく「クレジットカードで分割で支払いたい」と考える方も多いかと思います。JTBやHISといった大手旅行代理店ではクレジットカードでの支払いに対応していますので、国際ブランドさえクリアすれば問題なく使用することができます。

JTBHIS
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
ダイナース

数年前までは「VISAとMAsterCardしか使えない」ということもありましたが、現在はどの国際ブランドでも基本的に使うことができます。

分割払いは可能!ボーナス払いは不可

一部の商品を除けば、クレジットカードでの分割払いやリボ払いは可能です。分割回数は3、6、10、12、15、18、20、24が基本であり、「2回払いは不可」となっていることが多いです。

また、ボーナス払いに関しても対応していないことが多いです。ボーナス払いができればボーナス時期に一括で支払えるので便利なのですが、残念ですね。

分割で支払う方法は、

  • 店舗・・・店頭で分割払いだと伝える
  • Webサイト(オンライン決済)・・・支払い後にカード管理画面で分割払い(リボ払い)に切り替える

の2種類があり、翌月から分割払いでの支払いが始まります。

店舗では支払う場合は頭金を現金で支払う場合もあります。金額は旅行代金の10分の1(20万円なら2万円)ぐらいが多いので、あらかじめ現金を用意しておくとスムーズに購入することができます。

あとから分割払いすることも可能

意外と知らない方が多いのですが、クレジットカードは「あとから分割払い」といって、一度1回払いにしたものをあとから分割払いにすることができます。

例えば、ディズニーリゾートのオフィシャルホテルを予約すると「1回払いしかできません」と断られるのですが、その場では1回払いにして、後からクレジットカードのマイページから分割払いに変更すれば無事に解決です。

お店などで「分割払いで」というのは『お店側に』分割払いを申し込んでいるため、お店側が拒否すれば、どう頑張っても1回払いしかできませんが、あとから払いは『カード会社に』分割払いを申し込んでいるため、問題なく分割払いにできるわけです。

利用限度額を超えるとクレジットカード決済できない

当然ですが、カードの限度額を超えるとカード決済はできません。「申し訳ございません。ご登録いただいたクレジットカードでは決済を行うことはできませんでした。詳しくは、ご利用のカード会社までお問い合わせください。」という感じの連絡が来た場合は、ほぼ間違いなく利用限度額が問題だと考えて大丈夫です。

特に年会費無料のクレジットカードは限度額が高くないので、この問題が起きやすいです。

対処法としては、クレジットカード会社に連絡をして利用限度額を引き上げてもらうこと。基本的にはこの方法でしか対処できませんので、同じような連絡が来た場合はカード会社に問い合わせてみましょう。

スポンサードリンク


クレジットカードで旅行代金を支払うメリット

利用付帯の旅行保険が適用される

海外旅行保険には『自動付帯』と『利用付帯』2つの適用条件があります。自動付帯はカードを持っているだけで保険が適用され、利用付帯はツアー料金や公共交通機関の支払いをそのクレジットカードで決済することで適用してもらうことができます。

JTBやHISのツアー料金や航空券をカードで決済した場合、利用付帯の条件をクリアしたことになり、このタイミングでの支払いが利用付帯条件をクリアするのが一番楽です。

旅行代金が割引になったりポイントがたくさん貯まる

カードの種類によっては旅行代金が割引になったりポイントがたくさん貯まることがあります。

たとえば、JTBなら自社が提供するJTB旅カード ゴールドで決済することで、ポイント還元率最大2.5%(平均は0.5%)でJTBトラベルポイントが貯められ、貯めたポイントはJTBの旅行代金として再利用することができます。

新婚旅行のような数十万円単位での決済はポイントを大量獲得する最大のチャンスですので、事前に発行しておいて損はありません。

旅行好きが教える!JTB旅カード ゴールド(VISA・JCB)のメリット・デメリット
JTBのゴールドカードにJTB旅カード ゴールド(VISA・JCB)というものがあります。通常のJTB旅カードとは違ってゴールドカードらしく、もらえるポイント数がアップしたり、空港ラウンジ無料利用特典などが付いています。旅行に行く機会が多か...

その他にもなら『一休.com』『日本旅行』『Expedia』『アップルワールド.com』で割引価格でホテル・旅館の予約ができます。

使うカードをしっかりと選べば次回の旅行費用の分まで節約することができますので、特に使っているカードのこだわりがないのであれば、お得になる別のクレジットカードに乗り換えるのもおすすめです。

安いプランに予約することができる

楽天トラベルやじゃらんのような宿泊予約サイトで用意されている宿泊プランの中にはクレジットカード決済にしか対応していないものもあります。

旅行プランでクレジットカードのみ対応
上画像は楽天トラベルに掲載されているディズニーアンバサダーホテルの宿泊プラン。決済方法がクレジットカードのみとなっているのが分かりますね。このように宿泊プランによってはクレジットカード決済しか対応していないものがありますし、お得な宿泊プランほどこの傾向にあります

旅行費用の多くを占める宿泊費用を節約したい人ほどクレジットカードを利用するようにしましょう。

コメント欄

タイトルとURLをコピーしました