海外で使うならVISAとMasterCardおすすめはどっち?違いや特徴を比較

海外で使うならVISAとMasterCardおすすめはどっち?違いや特徴を比較海外旅行をきっかけにクレジットカードを作るとき、VISAとMasterCradどちらを選べばいいのか?って迷いますよね。「どちらも世界中どこでも使える」と言われますが、それ以外のメリット・デメリットがあるのかを知りたい方も多いかと思います。

そこで今回はVISAとMasterCradの違いや特徴についてご紹介していきたいと思います。

あわせてJCBとVISAの違いも知りたい方はこちら↓

そもそもVISAとMasterCardって何?

VISAとMastercardはクレジットカードの国際ブランドのことです。クレジットカード会社は国際ブランドの運営会社と提携してクレジットカードを発行しており、クレジットカードにはそれぞれ別々の国際ブランドが付いています。中には楽天カードのようにVISA、MasterCard、JCBを自由に選べるものも存在します。

VISAとMasterCardの違い

実はほとんど違いなし。使えるお店の数もほぼ同じ

ここが少し分かりづらい部分なのですが、VISAとMastercardは運営会社が違うのにほとんと使える場所が同じという特徴があります。VISAはアメリカ発祥の会社、MasterCardはヨーロッパ発祥といこともあり、昔は「ヨーロッパはMasterCardしか使えない」ということも言われていましたが、今はVISAとMasterCard両方に対応している場合がほとんどです。

アメリカ、イギリス、フランス、インド、シンガポール、韓国、台湾、中国、ハワイ、どこに言ってもVISAとMasterCardなら間違いなく決済することができます。

キャッシングできるATMの数も変わらない

VISAは「PLUS」、MasterCardは「Cirrus」のロゴの入ったATMでキャッシングができますが、こちらも「PLUSが対応していればCirrusも対応している」といった感じですので使い勝手は変わりません。

海外キャッシングに関する手数料は毎日変動しますが、どちらもほとんど変わらない誤差レベルの話ですので、気にする必要はありません。

支払いに関する手数料はどちらも1.63%

国際ブランドはそれぞれ支払い時の為替手数料を設定しています。

国際ブランド為替手数料
VISA1.63%
MasterCard1.63%
JCB1.60%
AMEX2.00%
DinersClub1.30%

どちらも同じ手数料ですので、「〇〇だから損をした」という心配もありません。

また、JCBやDinersClubはVISAやMasterCardよりも為替手数料が安いですが、海外だと使えるお店がかなり制限されていますのでおすすめできせん。もし使うとしても必ずVISAかMasterCardをサブカードとして用意しておきましょう。

VISAとMasterCardはどちらがおすすめ

特に理由がなければVISAでOK

VISAとMasterCardで迷ったらVISAのクレジットカードを発行しておけばOK。VISAの世界シェア率は約50%、国内だけだと70%以上ありますので、使い勝手に困ることはまずありません。国内で発行できるクレジットカードの種類もVISAの方が多いですからね。

「気になっているクレジットカードがMasterCardにしか対応していない」という場合意外は特にMasterCardを選ぶ必要はありません。

旅井
旅井

当サイトでは海外旅行におすすめのVISAとMasterCardをランキング形式でご紹介していますので、これから新しく発行する予定の方は参考にしてみてください。

三井住友カード AならVISAとMasterCard両方を持つことができる

中には「VISAとMasterCard両方持っておきたい」という方もいるかと思います。その場合は三井住友カード Aがおすすめ。

三井住友カード Aのデュアル発行を利用すれば「1枚目にVISAを発行し、2枚目のMasterCardを割引年会費で発行できる」ということが可能です。三井住友カード Aの年会費は1,500円ですが、デュアル発行の方は年会費250円でOKです。

しかも、デュアル発行であれば一度審査に通過しているため2枚目の審査も合格しやすいですし、利用明細も1つにまとめることができますので、非常に管理が楽です。もちろん、三井住友カード自体が優秀なカードですのでVISA単体で発行するのもおすすめですよ。

今からVISAカードを発行するならコレ!

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