Solaseed Airカード(ソラシドエアカード)のメリット・デメリット:宮崎、鹿児島、熊本、長崎に住む人は持つ価値あり

Solaseed Airカード(ソラシドエアカード)のメリット・デメリット:宮崎、鹿児島、熊本、長崎に住む人は持つ価値ありSolaseed Airカード(ソラシドエアカード)は宮崎を拠点にする航空会社ソラシドエアが三井住友と提携して提供しているクレジットカード。当然ですが、ソラシドエアを利用する機械の多い人ほど持っているとメリットがあります。

  • どういった特典が付帯されているのか?
  • どういった人なら年会費以上のメリットを得ることができるのか?
  • どんな人は使うべきではないのか?

今回はSolaseed Airカードのメリット・デメリットをまとめながら、上記3つのことを解説していきたいとも思います。

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Solaseed Airカードの特徴(メリット)

Solaseed Airカードの券面画像年会費1,250円
国際ブランドVISA
旅行保険海外:2,000万円(利用付帯) 国内:1,000万円(自動付帯)
ポイント還元率0.50%~1.0%(ワールドプレゼント)
交換可能マイルソラシドエア:1.0%
  • 入会&継続ボーナスでマイルがもらえる
  • 100円ごとに1マイル相当が貯まる!
  • カード会員専用の割引運賃が利用可能
  • 機内販売と空港お土産が割引価格で買える

入会&継続ボーナスでマイルがもらえる

ソラシドエアにもANAJALと同じようにマイルが用意されています。

ボーナスマイルSolaseed AirカードSolaseed Airゴールドカード
入会1,000マイル2,000マイル
毎年の継続500マイル1,000マイル

ちなみに、ソラシドエアで特典航空券の交換に必要なマイル数は以下のとおり(Lはローシーズン、Rはレギュラーシーズン、Hはハイシーズン)。

就航線必要マイル数(片道)必要マイル数(往復)
東京-宮崎L:5,000マイル
R:7,000マイル
H:9,000マイル
L:9,500マイル
R:12,000マイル
H:14,000マイル
東京-熊本
東京-長崎
東京-鹿児島
東京-大分
沖縄-宮崎
沖縄-鹿児島
沖縄-神戸
沖縄-名古屋(中部)L:6,000マイル
R:8,000マイル
H:10,000マイル
L:11,000マイル
R:13,000マイル
H:15,000マイル
沖縄-石垣L:4,000マイル
R:5,000マイル
H:7,000マイル
L:7,500マイル
R:9,500マイル
H:11,500マイル
名古屋(中部)-鹿児島L:5,000マイル
R:6,000マイル
H:8,000マイル
L:9,500マイル
R:11,000マイル
H:11,000マイル

東京行きの特典航空券の約14%分のマイルを入会だけでゲットできるのはありがたいですよね。

ソラシドエアのマイル有効期限は3年あるため、2年分の継続ボーナス1,000マイルも追加すれば、より特典航空券までのハードルが低くなります。

100円ごとに1マイル相当が貯まる!

Solaseed Airカードは1,000円利用ごとにワールドプレゼントポイントと呼ばれるポイントが1ポイント貯まります。このポイントは1ポイント=10マイルでソラシドエアマイルに交換することが可能です。

つまり、Solaseed Airカードを100円使えば1マイル貯まる計算ですね。

還元率にすると1.0%ですので非常に優秀です。ANAマイルを貯められるANA一般カードやJALマイルを貯められるJAL普通カードは通常ではマイル還元率0.5%しかなく、別途年会費を3,000円~6,000円支払わなければマイル還元率を1.0%に引き上げることができません。

そのことを考慮すると、Solaseed Airカードは非常にユーザーに寄り添ったサービスだと言えます。普段からソラシドエアを使っているなら、ANAやJALよりもSolaseed Airカードを持っていたほうが断然お得。

カード会員専用の割引運賃が利用可能

Solaseed Airカードを持っていると会員専用の割引航空券「ソラシドカード割」と「ソラシドカード割EX」を購入することができます。

ソラシドカード割ソラシドカード割EX
メリット・割引率が高い(EXの半額もある)・予約変更が無料(取消も無料※)
・マイル積算率が高い
デメリット・積算率が低い
・予約変更ができない
割引率が低い

※:搭乗予定便の出発時刻までに予約取消しのお申し出がなかった場合は4,000円~6,000円

簡単に違いをまとめると上記のとおり。詳しい予約期間や積算率はSolaseed Airカード会員専用運賃のご案内に書いてありますので、ここでは運賃例をご紹介しておきます。

ソラシドカード割の比較表ソラシドカード割の比較表

こちらは2019年1月25日(金)07:35~09:05の宮崎~東京間の航空券の価格ですが、ソラシドカード割を使うと14,790円で乗れることが分かります。普通運賃は34,790円ですし、人気の早割であるバーゲン14と比べても3,000円も安いことが分かります。

Solaseed Airカードの年会費は1,250円ですから、これだけで年会費の元を回収することができます。1年に1度でもソラシドエアに乗るのであれば、発行しておいて損はありません。

機内販売と空港お土産が割引価格で買える

ソラシドエアの機内販売や対象店舗でも割引価格が適用されます。

対象店舗割引内容
機内販売10%割引
那覇空港さくら5%割引
ハイビ
グルクン
北ウィング
南ウィング
鹿児島空港Dream Garden

Solaseed Airカードのデメリット(こんな人にはおすすめしない)

最安値でしかソラシドエアに乗らない人

Solaseed Airカードがあればソラシドカード割で安く乗れますが、最安値ではありません。どの期間で見てもバーゲン75やバーゲン60、バーゲン35の方がソラシドカード割よりも安いです。

特に年に1回しか旅行で乗らないような場合は、ソラシドカード割よりも安い航空券を購入したほうがお得です。

クレジットカードの利用金額が少ない人

ソラシドマイルは最低でも60万円決済しなければ特典航空券に交換することができません。マイル有効期限が3年あるため決してハードルは高くありませんが、月に1万~2万円程度しかカード決済しない場合は有効期限までにマイルを貯め切ることができず、無駄になってしまいます

普段の買い物や携帯料金、光熱費などの固定費をSolaseed Airカードにまとめるだけでも年間70万円(7,000マイル分)の決済を超えることは難しくありません。家計簿をチェックしてみて、最低でも2年間で60万円決済できなさそうであれば発行するのは辞めておいた方がいいでしょう。

まとめ

以上がSolaseed Airカードのメリット・デメリットです。航空券の割引額が年会費を超えていることからも分かるように、他の航空系クレジットカードと比較しても簡単に年会費の元を回収しやすくなっていますので、ほぼ100%近くの人が発行して損はないと言えるカードです。

対象が「ソラシドエアを利用する人」と限定されているからこその強気な特典内容だと言えます。

宮崎はもちろん、鹿児島や熊本、長崎などに住んでいる方なら持っておいて損はありませんよ。

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Solaseed Airカードのスペック

カード名Solaseed Airカード
カードデザインSolaseed Airカードの券面画像
申込資格高校生を除く18歳以上の方
年会費1,250円 ※初年度年会費無料
家族カード400円 ※初年度年会費無料
ETCカード無料
発行期間通常1週間程度
国際ブランドVISA
マイルソラシド:1.0%
海外旅行保険傷害死亡・後遺障害2,000万円
傷害治療補償50万円
疾病治療補償50万円
救援者費用100万円
賠償責任2,000万円
携行品損害15万円(3,000円自己負担)
国内旅行保険傷害死亡・後遺障害1,000万円
入院日額
通院日額
ショッピング利用枠10~80万円
キャッシング利用枠0~50万円
電子マネーiD
ポイント還元率0.5%~1.0%

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