エポスカードは店舗で受け取れば即日発行も可能であるため、「海外旅行までに急いでクレジットカードを発行したい!」というときにも非常に役立ちます。
今回はエポスカードの受け取り方法や必要書類などについて解説していきたいと思います。
店舗受け取り
受け取り場所は全国のエポスカードセンター
公式サイトから申し込み時に「店舗・施設で受け取り」を選ぶと全国のエポスカードセンターでエポスカードを受け取ることができます。
エポスカードセンターはマルイをはじめとした施設内に用意されていますが、県によっては店舗が用意されていないこともありますので、その場合は「配達受け取り」を選択しましょう。
地域 | エポスカードセンターのある都道府県 |
---|---|
北海道・東北 | 北海道、青森 |
関東 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨木 |
北陸・東海 | 静岡、岐阜、愛知 |
近畿 | 兵庫、大阪、京都 |
中国 | 山口 |
四国 | なし |
九州・沖縄 | 福岡、大分、鹿児島、長崎、宮崎 |
※追記
現在、新型コロナウィルスの影響により一部店舗が休業・エポスカードの受け取り不可となっています。
⇒ 休業店舗一覧
店舗での即日発行&受け取りもできない状況となっていますので、今からエポスカードを発行するのであればネット申し込みを行いましょう。
店舗受け取りに必要な書類
エポスカードの店舗受け取りで必要な書類は「審査結果メール」「本人確認書類」「キャッシュカード」の3つ。審査結果メールは申し込み後にすぐ送られてきますので、スマホでメール結果画面を用意したり、印刷して持っていきましょう。キャッシュカードは引き落としに指定したい銀行のものを持っていきましょう。
本人確認書類は以下のものが認められます。
【1点で本人確認ができるもの】
- 運転免許証、運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証明書
- 個人番号カード、写真付住民基本台帳カード
- 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの(※)
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(障がい者手帳等)(※)
【【2点で本人確認ができるもの(以下のうち2点をご持参ください)】】
(1)1点目の書類
- 国民健康保険証、社会保険証、後期高齢者被保険者証のいずれか
- 年金手帳(表紙がオレンジのもの)
- (2)2点目の書類
- (1)のうちもう1点(保険証2点は不可)
- 公共料金の領収書等(お申し込みご本人様の氏名・現住所の記載があり、発行から6か月以内のもの)
- その他顔写真のない公的書類(※)
(※)一部対象外の書類がございます。
「運転免許証1点」または「保険証 + 公共料金の領収書」を提出する人がほとんどだと思います。有効期限が切れていたり、現住所と書類の住所が違う場合は必要書類としては認められませんので注意しておきましょう。
学生証もOK
学生の場合は学生証が官公庁が発行した身分証明書になりますので、学生証1枚を持っていけばエポスカードを受け取ることができます。
家族や友人など本人以外が受け取ることは不可
本人確認書類の内容と提出する本人が一致していなければなりませんので、家族や友人がエポスカードを受け取ることはできません。
受け取り期間は審査完了から1週間
審査結果メールの到着直後から1週間以内にエポスカードセンターで受け取りましょう。期限を過ぎた場合は、佐川急便の「受取人配達確認サービス」または日本郵便の「本人限定受取郵便」で、登録した住所に配達されてきます。
配達受け取り
配達受け取りの場合は「先に口座開設を行う」か「後から口座開設を行う」かを選ぶことができます。
先に口座開設を行っていれば、送られてくる書類が簡易なものとなりますので、無駄な書類を増やさずに済みます。後から口座開設を行う場合は、エポスカードに同封されている「口座振替依頼書」を記入して返済する必要があります。
いずれの場合を選んでもカードが手元に届くまでには最短1週間かかりますので、先に口座開設を終わらせておいたほうがいいでしょう。
配達受け取りに必要な書類
配達受け取りに必要な書類は「佐川急便の受取人確認配達サービス」と「日本郵便の本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で違います。
佐川急便の受取人確認配達サービス
下記公的書類のいずれか1点
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード 、特別永住者証明書
公的書類の住所と入会申込書にご記入の現住所が異なる場合には、現住所が記載されている下記書類をあわせて提示してください。ご提示いただけない場合は、カードをお受け取りできません。
※6ヶ月以内に発行されたものに限ります
- 公共料金の領収書(電気・ガス・水道・固定電話・NHKのいずれか1つ)
- 社会保険料の領収書
- 国税・地方税の領収書または納税証明書
日本郵便の本人限定受取郵便(特定事項伝達型)
下記公的書類のいずれか1点
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
- 各種健康保険証、共済組合員証
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証明書
- 顔写真付きの個人番号カード(通知カードを除く)
- 年金手帳(表紙がオレンジのもの)
- 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの(※)
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(障がい者手帳等)(※)
(※)一部対象外の書類がございます。
いずれの場合も現住所と書類に記載されている住所が違う場合は受け取れませんので、注意しておきましょう。
まとめ
以上がエポスカードの受け取り方法や必要書類についてです。エポスカード自体は海外旅行保険も充実しており、台湾や韓国などでは優待サービスも用意されていますので、海外旅行用のクレジットカードとしても非常に優秀です。もちろん、国内でも飲食店やカラオケで割引してもらうことができますので、年会費無料であることを考えればコスパの高い1枚と言えます。発行しておいて損はないですよ。
コメント欄